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蜩音楽帖2025/6 | ||||||
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木曜日、「ブラック・スネーク・モーン」を観た。
公式サイト http://www
ライブシーンが圧巻。
本物のブルースってこういうものなのか。
サミュエル・L・ジャクソン、今まで観た中で一番カッコよくて痺れた・・・
そしてクリスティーナ・リッチ、よくやった!
そして金曜日はハポンで「奇妙なカバン」。
11/9(金)奇妙なカバン a tour with NLF3 and Don Nino
出演:NLF3 / DON NINO / 谷口マルタ正明
フレンチ・サイケの雄、来日!!S.M.エイゼンシュタインの映画音楽など、叙情的・空間的なインストを演奏する"NLF3"。ヤン・ティルセン(「アメリ」音楽)、エリック・ミンキネン(DISCOM)らと活動を共にする仏・実験音楽の重要人物"Don Nino"。共演は、エコーユナイトVo"谷口マルタ正明"のソロ!
↑ハポンのライナーをコピペしました。
マルタさんが聴きたくて行ったけど、そして当然良かったのだけど、マルタさんが連れてきたフレンチミュージシャンが本当に素晴らしかった。
フレンチサイケとは言ってもそんなに実験的な感じじゃなくて、ジャジーでメロウでポップで素晴らしかった。
CDを4枚も買ってしまいましたよ・・・
握手もしてもらっちゃった!すっごい気さくな人、フランスではトップクラスな人なのに。。。
貴重な体験が出来てよかった。
まだまだまだまだ、私の知らない素晴らしい音楽が世界中にたくさんあるんだなぁ。当然だけど。
いやぁ今週は濃かった。MANDALAⅡ行けなかった無念がチャラになってボーナスまで貰っちゃった、ってカンジ。
ずっと前から今日の午後は半休を取っていました。
MANDALAⅡに行きたかったからです。
新幹線に飛び乗って東京へ行き、福岡史朗さんとレムスイムと中村まりさんと言う夢のようなラインナップのライブを見てダッシュで新宿に戻り、夜行バスで豊田まで戻り愛環で家に戻り着替えて8時に出社するつもりでいました。
でも結局諦めました。
それで今日は午後から映画を観てきました。
「once ダブリンの街角で」
映画だけど音楽。
まさに音楽でした。
フレイムスのグレンハンザードが主演です。
いろいろ書きたいのですが、これを読んでくださった方にはどうしても観て頂きたいので詳しいことは書かないことにします。
音楽を愛する方にはどうしても見て頂きたいです。
Hey You!そこのアナタです!
どうか見てみてください。
そして幸せな気持ちになってください。
この映画、当日料金は1700円なのですが、窓口で何でも好きな歌をワンフレーズ歌うと何と1100円になるのです!!
窓口のお兄さんに言われてビックリ。
「なんでもいいですよ、♪さくらさくら〜でもチューリップでも」
と言われたのですがそこで「そうですかそれじゃあ♪咲いたー咲いたー」と歌うのでは私のプライドが許しません(何のプライドだ?)。
どうしようどうしよう何を歌おう、と必死で考えていると後ろに人が並んでしまったので、ああタイムリミットだ!と慌てて口をついて出たのは・・・
♪えぶりーしゃららららーえぶりーうぉううぉう〜
映画館に行く前に洋服屋を何軒か見たり喫茶店に入ったりしたのですが、そのどこかで掛かっていたのが耳に残っていたのです・・・
照れ臭さを堪えつつお兄さんの目を見ながら歌うと、お兄さんは一緒に頷いて拍を取りながら聴いてくださいました。そしてパチパチと拍手をして下さいました。
客よりも窓口の人の方がよっぽど嫌でしょうねぇ。いくら仕事とはいえ・・・
公式サイト→http://oncethemovie
あ、サントラ買わなくちゃ。
明日発売なのですが、タワレコに電話したらもう店頭に出てるとのことでしたので早速買ってきました!
まずパッケージですでに感動。
絵本なのです。歌詞カードとか全部製本されていて、裏表紙の所にポケットがあってそこにディスクが入っています。
歌詞カードやらオビやらの出し入れの手間も無く、一冊の本に全部収まっていて、すごくいいアイデアだと思います。すべてのレコード会社がCDをこのタイプにするべきと思うほどです。収納も管理もラクだしお洒落です。
さて肝心の内容ですが、1曲目と2曲目はサイトで丸々試聴できたのでもう何回も聴いてしまっていて感動済みなので、私にとっての本番?は3曲目から、と言うカンジでした。3曲め以降がまた凄かった・・・
どんだけ〜、ってくらい濃かったです。
濃いけどくどくは無いです。
とにかく聴いてもらいたいです。
12月にレコ発でTOKUZOにやってくるTOKUMARUくんですが、私はその日もCD買います。だってサイン欲しいもん。
おとついだったかにニューアルバム「Once Upon A Time In The West」が発売になったそうで、Radioiで毎朝ピックアップしており、特に感銘を受けるでもなくふーん、と思いながら聴いていました。
金曜の朝この曲が掛かる前にCocoroちゃんがエピソードを話していて、ボーカル(だと思う)の彼は、最初にやっていたバンド活動が上手く行かなかった上にお父さんをガンで亡くし、うちひしがれて地元に帰ってきて出会ったメンバーとハードファイを結成。
デビュー後ファーストが大ヒットしやっと人生が軌道に乗り始めた、と思った矢先に今度は最愛のお母さんが亡くなってしまった。家に帰ってももう誰も居ないよう。そんな心境で作られた曲だと言っていました。
そして曲が流れ始めると、私は運転しながらつい涙ぐんでしまいました。
多分Cocoroちゃんが読んだエピソードを聞いていなかったらこの曲も「ふーん」と思って聞き流してしまったに違いありません。英語わかんないもん。でも私は曲を聴くときに歌詞を殆ど意識しないので何語でも問題無いですが。
普段ならパーソナルな感情とか背景とか解説とか邪魔くさ!って思うんだけど…。
四の五の言わずに演奏だけで泣かさんかい!って思っちゃうタチなもので。
そんなアタクシだのにいったいこの朝はどうしちゃったと言うのでせう。
秋の気配のせいかしらん。枯れ葉に涙するオンナゴコロ。
ただ単にホルモンバランスが崩れてるだけじゃないのとか言うツッコミはナシの方向で。
そろそろプレ更年期?
を観るのは初めて(過去2回とも得三)だったので、ハポンのドアを開けると(私一番乗りだった!)、椅子が全部こっち向いててビックリしてしまいました。
なるほど、ハポンでやるときはロフトがステージになるのですね。
個人的にはハポンくらいのキャパの方がなんかグッと来るモノがあっていいと思いました。ちょっと首疲れますが。
谷浦さんの音楽もダークな感じで素敵でしたが、今回特に印象的だったのは色彩。今までholonで色のイメージがあまり無かったのですが今回は赤と青のコントラストがとても美しかった。鮮血のような赤がだんだん紫がかっていくのもうっとりでしたが、すいこまれそうな神秘的な青がたまらなかったです。
終演後太朗さんにそのことを申し伝えましたところ、「そっか〜今までも色は使ってたんだけどねー。あんまり色っぽくなかったのかな」とおっしゃってました。
石田さんや古賀さんもお越しになってました。古賀さんはマスクをして時々咳き込まれたりしてちょっとお辛そうでしたが、終演後にはステージに上がられスクリーンの向こうで太朗さんのポーズやマスクを手に持って振り回すというオリジナルのポーズをされていてとても可愛らしかったです。
healthyとカタリカタリを初めて聴いた(見た)のは同じ日で、去年の11月だったのだけど、その時対バンだったみつさんと言う人が木曜日のTOKUZOでまた対バンだった。
healthyが良かったのは言うまでも無いのだけど、約1年ぶりに聴いたみつさんの音楽は、あらためて聴くと私はかなり好きだと言うことに気づく。ご本人のキャラは置いとくとして(苦笑)。
終演後healthyの皆さんとセキヤさんとイチカワさんとお喋りしていたのだが、あれは11時頃だったか、keiさんがふらりとお見えになった。カウンターで静かに飲んでおられました。
GUIROのAlbumは当然良かったのだけど、それよりもと言っていいのかアレだが先日ご本人から直接購入したGUIROのベースのよしろうさんのソロのCDが素晴らしすぎる。
たったの500円だなんて!
♪牧場の音楽が特に好き。
Wonderful!
「これが本当の音楽ですよ」
いい塩梅に出来上がり目をトロンとさせつつ池原コーイチ今村光男のお二方に挟まれ、時にマンドリンのように時にフラメンコギターのように、本能の赴くまま?ギターを鳴らしながらKeiさんは言った。
音を楽しむと書いて音楽だものね。
白百合、キク〜。私薄めにしてもらいましたがふわふわー。ハポンが「酒場」と化した夜。
Ettは久々、奥村さんは初めて。
河合さんの新しめの2曲、時計の針が目に刺さらない方の曲、あれめちゃシブかった〜。
あれが彼のブルースか!
男盛りに磨きがかかってとってもセクシーでしたざます。
今日は会社が終わってからシルバー劇場に映画を観に行ったのですが、映画が始まるまでに1時間くらい時間がまだあったので近鉄パッセに行きタワレコでGUIROのAlbumを購入しました。
タワレコのポイントシステムが変わってた。
今日観た映画は「ショートバス」。
エンドロールのクレジットにKEN ISHIIの名前があった。
いよいよ本日リリース!らしいです。
RADIO-iでcocoroちゃんが何かのレコ評を読んでたんですが、
「アビーロードの真ん中でジョンメイヤーがジェフバックリィとチャネリングしているかのよう」
ってそれどんな!?
あと、他には
「歌詞については彼は悟りの境地へ辿り着いてしまったようだ」
「サウンド的には1ミリの過ちも迷いもないと言える(うる覚えの箇所多少意訳してます)」
などなど。
こりゃ凄いですな!
そこまで言うならおーし聴いたろやないけ〜!
と思ったりしております。