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霧の万年床〜楠 均のBGM日記2007/8 | ||||||
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早めに寝る。午前3時に起きて公園にペルセウス流星群を見にいく。壮大な天然のショーであり、且つ無料ということであり、家族を叩き起こして無理矢理連れて行く。川の字に寝て1時間余りひたすら夜空を見る。獅子座流星群の時は偶然に千葉の浜辺にいて、泊まり客のおじさんから今夜は出るよと聞かされて外に出たらたいそうな数だった。ジャコビニの時は父親に叩き起こされて家の窓から見たら、まるで花火みたいに夜空の一点から噴き出していて異様な光景だなあと思いつつ寝ぼけたままだった。今夜はそれに比べるとショーというには少し物足りない数だった。期待して用意した時はこんなものかもしれない。そのかわり、この酷暑にあっても地べたを吹き抜ける夜風は涼しいことを知る。
若い娘さんたちなどのグループが何組かいらしていて、思い思いにおしゃべりしたり音楽を鳴らしたり携帯で話すなどしている。その遠慮のなさに最初は戸惑い、立腹すらしたが、時間が経ってそれらがとぎれとぎれになってくると、闇と馴染んで虫の声と混じって天然の音に聞こえないでもない。ひときわ低くて太い娘さんの声が、とても饒舌に朗々と独り言を言い続けている。奇妙だなあと思っていたら、声のそっくりな二人連れだった。驚いた。闇ということもあり、口調も内容もまったく素な感じ。女子トイレにでも潜入せぬ限りそのような会話を聞く機会はないだろう。得をした、ということなのかよく分からない。
コメント
世間のことなんも知らんのでそんなことがあったのかーとちょっと残念な気持ちになったのですが、たまたま北海道で皆既月食をみることができました。やった。東京ではみられたのでしょうか?
ついでに流れ星もみました。早すぎる、願い事3回なんて唱えられるわけがない!
写真は上の子供が根性でとった皆既月食の模様です。
お菓子に譬えると和菓子な感じですね。