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recommuni四方山話髣髴とさせるのはボブ・ディランかな、やはり。
でもディランに影響された人、フォロワーは数多いだろうけど、このレベルに達している人はほとんどいないでしょう。
詞の発想と、リズム・メロディーへの乗せ方、その表現のしかた。
見事です。シブいです。
recommuniでも活動されているPIRAMI(星空ヨガ)さんが地下40mの「地底音楽堂」でコンサート!とのニュースが朝日の社会面にどーんと出てた。
ネットでも↓
http://www
PIRAMI(星空ヨガ)さんの配信曲はこちら↓
麻布十番で飲みながらつい話に熱中して、時計を見たらもう終電が近かった。タクシーで相乗りをという友人の提案をなぜかキッパリ断って、麻布十番駅から南北線で目黒へ。
目黒駅には24:30ごろ着いたと思うが、次の新宿・渋谷方面行きは24:45、それも最終である。15分もあるからベンチに座るが、酔ってるから居眠りが怖い。ウトウトなりつつもかろうじて意識を保って、「電車が到着しまーす」というアナウンスを聞く。ああ、やっと来たぞ、さあ……なのに、なんとここで空白になった。
ハッと目を開けると、ちょうど扉が閉まったところ。バネ仕掛けのように立ち上がったが、もうどうしようもない。さぞかし情けない顔をしていただろうボクの目の前で、山手線外回り最終電車は静かに動き出した。
それまでの15分間なんとか居眠りを我慢していたのに、電車が来る直前から扉が閉まるまでのおそらく30秒程度だけ!完全な眠りに落ちていたのだ。こんなことがあっていいのか。
どうせだったら駅員さんに肩を叩かれるくらいぐっすり眠り込んでしまえば、それなりにあきらめもつく。肝心カナメの30秒だけ、計ったように居眠りしてしまうなんて、神様もいたずらが過ぎる。
しかたがないのでトボトボと出口へ。スイカは入った駅でそのまま出るのを許してくれない。改札にまでバカにされながら、外へ出て、タクシーに乗る。4260円也。
まるで絵に描いたようなドジだが、あまりにできすぎててウソっぽくて磯野貴理子の話みたいだから、笑いもとれない。自分で笑うしかない。
2005.08.26
福岡智彦
3週間も書かなかった。たまたまharmo.jpのサイト、ドメインの更新を忘れて、8月1日から15日くらいまでアクセス不能になってたのが重なったんだけど、先日Mさんと会って「harmoにアクセスできなくて『四方山話』が読めないんだけど」と言われ、別れ際に「書いてくださいよ」と念を押されたので、なんとか書くことにする。
書くの遅いのと、やることたまってるのとで、どうも時間と気持ちの余裕がなかったんだ。四国の王様KM君も渇水の中、楽しみにしてくれいるようだし、がんばろう。
御巣鷹山で坂本九ちゃんが亡くなったことを忘れていた。九ちゃんを描いたドラマがテレビでやるという広告を見て、思い出した。あのころの歌手は今よりもっと、庶民の暮らしとは一線を画した夢の世界にいる人、という感覚だったから、あのニキビづらの笑顔と、悲惨な航空機事故という生々しい現実とはどうにもアンバランスだった。
「上を向いて歩こう」はやはり名曲だと思うが、なぜ日本の中であの曲だけが米国のチャートでもトップになれたのか(1963年6月15日)は不思議だ。
最初の12音で「上を向いて歩こう」の10文字しか唄わない。「あーるこおおお」のところがポイントだ。平凡な作家なら「歩きたいな」と音数分詞を乗っけてしまうか、メロディが後なら、言葉に合わせてしまうところだ。
作詞:永六輔、作曲:中村八大、歌:坂本九なんで「六八九トリオ」と呼ばれた。
で、こういうキャッチ・フレーズ、昔はよくあったよね、という話だ。
美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみは「三人娘」と呼ばれたが、日本人は「3」という数字がとても好きで、たくさんの「三人娘」とか「御三家」を作ってきた。今、ヒロシと言えば「ヒロシです」のピン芸人だが(猫ひろしもいるが…)、水原弘、井上ひろし、守屋浩は「三人ひろし」と呼ばれていたらしい(ボクも記憶にないけど)。
ちょっと感覚的に古くさいのか、最近はそういうのがなくなってしまったね。福原愛、宮里藍、柴田亜衣と、これだけ「あい」ががんばってるし人気なのに、誰も「三人アイちゃん」とか呼ばない。
キャッチ・フレーズと言えば、プロレスラーには、「世界の巨人・ジャイアント馬場」「燃える闘魂・アントニオ猪木」とか昔から必ず一言つきものだし、俳優でも小林旭は「ダイナマイト・ガイ」とか呼ばれた。
このバターンもだんだん古いというかダサいというか、プロレスなんかはショーの世界なんで、逆手にとって、大げさなキャッチ・フレーズで気分を盛り上げるということが続いているが、それ以外の世界では基本的にはすたれてしまったな、と思っていた。
ところが、なんか最近またよく見るではないか。
「エンタの神様」がお笑い芸人につけたのが皮切りのような気がする。
「迷走!パワーしゃべる・アンタッチャブル」なんてなかなかうまいこと言う。
「なまりの弾丸・赤いプルトニウム」もうまいんだけど、知らない人が見たら、どっちがキャッチ・フレーズかわからないね。「支配からの卒業生・井上マー」も知ってる人なら笑える。
お笑い芸人の場合、笑いをとれればいいんで、キャッチ・フレーズというもの自体が持ってしまっている「ダサさ」を逆手にとれるから、これは的を得ている。
ところがこないだ世界陸上の女子マラソンを見ていたら、選手にみんなそういうキャッチ・フレーズをつけているではないか。中でも江田良子選手の「世界最速の受付嬢」。これにはひっくりかえってしまった。
どうなんだろう?ボクがちょっと不快に思ったのはテレビ局の強引な演出感だ。たとえばこの江田選手が銅メダルでもとって、翌日のニュースで「世界最速の受付嬢だ!」とか出るのは全然よいんだけど。
だいたい、テレビ放送が19:00スタートだったのに、結局レースの開始は20:30だったのだ。これには腹が立った。選手たちのインタビューとか横顔とかそういったものも別に悪くはないけど、19:00に番組が始まるなら、普通せいぜい19:30スタートくらいかな、と思うじゃない。それが1時間半も引っ張って引っ張って、視聴率をかせごうとするんだから。そういう根性のひとつの現われがこの「ムリやりキャッチ・フレーズづけ」でもあると思う。
あーあ、テレビ局って……
2005.08.21
福岡智彦
ということで、プリウスは修理されて、何事もなかったような顔で新車に返って戻ってまいりました。
で、初めて車両保険というものを使ったんだけど、これがなんかクセモノだった。
55万円という金額で入ってたんだよね。免責、つまり自分で負担しなければならない分(これも変な、保険会社の勝手な決め事だよね)は5万円。
修理費は17万円だったので、保険から12万出ると思っていたら、これは奥さんが連絡してたので、詳細はわからないんだけど、新車だったら新車の金額分保険に入ってないと、その金額は出ないとか言われたそうなのだ。
はあ?!だよねー。どういう理屈なの、いったい?
でも奥さんがそれはおかしい、困る、と引き下がらなかったら、結局「事前に説明を怠ったので」という理由で、払ってくれることになったと言う。
いざ払う段になったら、あれこれ妙な理屈で出し渋るんだな。キタないなー。
皆さんも気をつけたほうがよいですよ。
そして変なこと言われたらネバること。
夏はやっぱりウクレレでしょー!
「ウクレレの鉄人」オータサンの2004年7月14日発売のアルバムより。
ゴンチチのチチ松村さんのプロデュースで、なんだかホッとするような、清らかな音が満ちています。
この曲は、大好きなゴンチチの「修学旅行夜行列車南国音楽」という曲を髣髴とさせるものがあって、南国ムード満点です。
修理費用が17万だって!
http://recommuni
なんでそんなにかかるの?
左フェンダー部分とバンパーを取り替えるんだって。
直径30cmにおさまるような傷だよ。なんでそんなにかかるかなぁ。板金とかでなんとかしようよ。ムダはやめようよ。
そもそもバンパーなんてぶつかってなんぼでしょ?
形状記憶合金とか、ゴムみたいなもんで作ろうよ。
ボクが学生時代に最初に買った車、10万だったよ。
石垣島からやってきた宮良(みやら)牧子さんのCDデビューお披露目ライブに行ってきた。南青山マンダラ。
アルバム『心の星』も即気に入って、既に「カラ岳」「recorder II」の2曲をrecommuniでも配信中、「recorder II」は無料DLCPのエントリー曲でもある。
ライブよかったよー、すごく。ちょっと緊張気味に始まったけど、歌唱は堂々たるもの。CDでも感じたんだけど、唄い方がとても素直で、気負いや衒いがまったくない。のびやかで気持ちいい歌。そして歌詞も歌唱に通ずるストレートさが好ましい。
「えんどうの花」という曲で始まり終わる。
「えんどうの花が咲くと 幼い頃を思い出す」というような詞だったが、単純だけど彼女の歌声を聴いてるとぐっとくるものがあった。
ボクの場合は「レンゲの花」だなー。田んぼが一面、レンゲのちょっと紫がかったピンクの花で埋めつくされたその風景が、幼い頃の春の象徴だった。サクラの花などではなく。
いい歌、いい音楽は、ほんとに生命を揺り動かしますね。
「recorder II」
http://recommuni
「カラ岳」