a person powered by ototoy blog

recommuni四方山話

記事リスト 5ページ目

Pandora

Pandoraが聴けなくなってる!アメリカ本土以外へのサービスを停止せざるを得なくなった、とサイトにはお詫び文が書いてある。

日本のレコード会社が圧力かけたのか?

ネットの音楽サービスの中で一番好きだったのに、なんということか!!

Posted By 福 | 投稿日: 2007年5月5日 23時27分 | 更新日: 2007年5月5日 23時27分

大試聴会

以前Aさんのウチで長岡鉄男さん設計の手作りスピーカーを聴いた話を書いた(http://recommuni.jp/home/news.php?C=7&CN=54467)が、それを作ったHさんに、昨日Aさんに連れられて、初めてお会いしに行った。

日本橋にあるHさんの会社は、「カバンの中身」(http://www.kabannonakami.com/)という、カバンに入れて小物なんかをうまく整理するツールの製造・販売を行っている。それと携帯で(今のところauだけ)「少年@時代」という「昭和レトロゲーム」のサイトを運営している。一見、まったくかけ離れた二つの仕事だが、両方ともHさんの一生懸命な気持ちがひしひし伝わってくるというところが共通点。

この人があのスピーカーを作ってるんだ。仕事も趣味も「モノ作りへの徹底的なこだわり」という1本の直線で貫かれている。こういう人はなかなかいない。

そしてものすごい気さくな人で、初対面なのに、連休だしってことで、まだ明るい時間だったんだけど、いきなりHさんの埼玉のご自宅までスピーカーを聴きに行くことになった。

ご自宅のリスニングルームには、8.5cmのスピーカー1発のバックロードホーン&トールボーイタイプのもの、16cm+トゥイーターのやはりバックロードホーン型、10cmくらいのスピーカー低音用×2、高音用×2の片側計4発を組み合わせた小型スピーカー、と3セットのスピーカー群が林立し、壮観である。いずれも手作りとは思えない、ものすごくきれいな仕上げでオーディオショップの高級オーディオコーナーに並んでいても遜色ないだろう。棚にはアンプやらプレイヤーなどのオーディオ機器が並ぶ。中でも目を引くのが真空管アンプだ。この真空管アンプも手作りで、ただHさん自身ではなくネットオークションで知り合った人にお願いしてほとんど実費で作ってもらったそうだ。

ともかく音出し開始だ。Hさんはドーナツ盤レコードもたくさん持っていて、ビートルズやストーンズ、ベンチャーズ、アストロノーツ、加山雄三から岩崎宏美、バーブ佐竹まで、1枚370円の時代のものからあって、これもすごいコレクション。だもんで、聴くのもクラシックから演歌まで、ドーナツ盤からSACDまでと、まったく支離滅裂な選択で、これもボクも好きなやり方。

音はもちろんよくていろんな発見があって、書き出すと長ーくなるので省略するが、特に驚いたのが、まず真空管アンプのよさ。見た目だけで好感を持ってしまうのだが、HさんはちゃんとCROWNのトランジスターのパワーアンプも持っていてそれと聴き比べたんだけど、真空管のほうが、見た目通りの暖かさというか、音に弾力が出て生き生きする。もちろん真空管なら何でもいいわけじゃないだろうし、トランジスターでもいろいろあるだろうけど。

それとさらに驚いたのが、バッテリー駆動のすごさ。何のことかと言うと、アンプでもプレーヤーでもそうだけど、電源はACつまり交流だけど実際使うのは直流なので、どれもトランスとコンデンサーを使って直流音源を作ることをしなければならない。ところが交流というのは長い送電線を伝って家庭までやってくるので、ノイズとかいろんな不純物?にまみれているらしい。なので電池とか直接直流で動かすと不純物がないので音にもよい、ということなのだが、はっきり言ってそんなこと、ボクは迷信とまでは言わないまでも、オーディオ評論家の大げさなモノ言いで、あるにしても僅かなことだと思っていた。で、Hさんの使っているテクニクスのプリアンプは、高価なものじゃないらしいが、バッテリーを充電してそれで駆動することができる機能がある。それをONして、つまりプリアンプだけ直流駆動に切り替えたところ、音がほんとに変わった。

澄み切った音と言うのか、ともかく音の鮮度がぐぐっと増して、めちゃくちゃきれいになったのだ。え!?Aさんとボクは思わず無言で目を合わせてしまったが、なんかね、これだ!これがホントの音の神髄だって感じ。

これはマジでヤバいです。音楽がよければ音質なんて関係ないよ、って言う人もいるし、今の若者はiPodや携帯の着うたの音質で何の不満も感じていないと言うけれど、いい音で音楽を聴くということがどんなに楽しいか、またどんなにだいじか、知らない人が多すぎると思う。それを何とかしたい。

何ができるだろうかというと、やはり前から構想している「音楽カフェ」を作って少しずつでもお客さんにいい音を提供していくしかないかな。がんばるかー。

Posted By 福 | 投稿日: 2007年5月3日 16時39分 | 更新日: 2007年5月3日 16時39分

techno flea/ゴンザレス三上

アコギとテクノ。

アルトサックスは津上研太氏

techno flea/ゴンザレス三上 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月25日 0時9分 | 更新日: 2007年4月25日 0時9分

bridge to fall/ゴンザレス三上

すばらしいメロディです。

吉田美奈子さんがスキャット参加。

詞があってもよかったのにな。

bridge to fall/ゴンザレス三上 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月25日 0時1分 | 更新日: 2007年4月25日 0時4分

green submarine/ゴンザレス三上

クールですごくかっこいい曲です。

三上さんはエレキを弾いていますね。

green submarine/ゴンザレス三上 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時59分 | 更新日: 2007年4月25日 0時2分

課外授業/ゴンザレス三上

14年ぶりというソロ作。もうそんなになるんですかねー。

まずはこのきれいな曲からスタートです。

課外授業/ゴンザレス三上 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時56分 | 更新日: 2007年4月24日 23時56分

初恋/チチ松村

松村さんの詞には「物語系」というのがありますが、このアルバムの後半は物語系が並んでいます。特にこの曲と「二郎とじいさん」、「うそつき留吉」は登場人物も交錯していて3部作のようになっています。

全編にからんでくるアコーディオンが気持ちいいんですが、パトリック・ヌジェという人です。

それにしても歌詞に「じいさん」がこんなに出てくる人は他にはいません。

初恋/チチ松村 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時55分 | 更新日: 2007年4月24日 23時59分

くらげの唄/チチ松村

三度のメシよりくらげが好きな松村さん入魂の一曲?

全体的にこのアルバムは詞が特にすばらしい。

ソロ1作目「ふなのような女」からもう14年らしいですが、詞に深みが増していると思いますねー。年の功かな?

なこと言って、でも実は20年も前に作った曲だったりするんですよね、彼の場合。

くらげの唄/チチ松村 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時50分 | 更新日: 2007年4月24日 23時50分

イスにもたれて/チチ松村

ハーブ太田さんにも提供している曲

http://recommuni.jp/opus/?C=3309

ハーブさんのウクレレによるインストもよいが、こんな歌詞があったんやね。

名曲です。

イスにもたれて/チチ松村 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時43分 | 更新日: 2007年4月24日 23時43分

眉毛を描かれた犬/チチ松村

笑ってしまうからよけい哀しい、そんな表現が松村さんはうまい。

この曲もタイトルだけ見ると可笑しいんだけど、失恋のわびしい情けない気持ちと、「眉毛を描かれた犬」が絶妙にシンクロして思わずほろっとしてしまう。

アン・サリーとのデュエットもいい感じだし、長田“タコヤキ”和承のスライドギターが絶品。

眉毛を描かれた犬/チチ松村 amazonで購入
Posted By 福 | 投稿日: 2007年4月24日 23時40分 | 更新日: 2007年4月24日 23時40分