a person powered by ototoy blog
BGM日記のような独り言2005/2 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
27 | 28 | |||||
2005/3 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
2005/4 | ||||||
1 | 2 |
AL STEWART / YEAR OF THE CAT (CD)
気分を入れ替えて、いつものようにBGM日記を再開。
なかなか進まないCD整理。部屋の色んなところからAのアーティストが出てくる。
整理すれば良いのに、取り出しては聴いてしまうからいっこうに進まない。
今年のサマーソニックは嬉しい事にTEENAGE FANCLUBの出演が決まったようだ。
TEENAGEと言えば、言わずと知れたスコットランドのグラスゴー出身の代表バンド。
同じくAL STEWARTもグラスゴー出身という事で、いわゆる胸キュンポップな
曲も多く、非常に楽しめるアルバムになっている。彼の代表作に必ず上げられる
一枚でもある。プロデュースはALAN PARSONSが担当。
昔はLPで所有していてかなりボロボロだった為、リマスターCDに変え買えた。
嬉しい事にボーナスが3曲。タイトル曲の79年シカゴでのライブと
「BELSIZE BLUES」と「STORY OF THE SONGS」。STORYの方は曲ではなく曲のストーリーを
AL STEWARTがしゃべっているという何とも不思議なボーナストラック。数々のアーティスト
名が出て来るが、意味は分からず。
コーガンズ / 厚顔無恥 (CD)
今日はある出来事の為に今日は一人部屋で泣いてしまった。最近涙もろいので、
感動的な映画やライブでは涙が出る事が多々あるのだが、今日はあまりの悔しさで
感情的になってしまった。あまり感情的にならない自分なので自分でも驚いている。
相手の気持ちは痛いほど分かるのだが、ここにはその気持ちに応えられない自分が居る。
そんな自分にますます腹が立ったし、自分の存在価値すら否定してしまいたいような気持ち。
明日からこの事にどう対応して行けば良いのだろう。(恋愛話ではありません)
話がずれたが、BGMはコーガンズ。福岡のバンドでネットで知り合ったネット友達のバンド。
CDを戴いてから何度も聴いているが、今日は久々にこのCDに手が伸びた。
日本語の歌詞は、意味がダイレクトに伝わるので聴いていてやっぱり心に残る。
聴きながら歌詞の意味、解釈等を色々考えては、今の自分の状況をまた考えたりする。
音楽は音を楽しむのも重要なのだが、やはり歌詞に共感するという事が一番大切
なのかもしれないと、今更ながらに実感している。普段洋楽中心で聴いているが、
本当に理解しているものは、少ししか無いのかもしれない。
このCD、製作者には感想は伝えていないが、もはや大切な一枚となっている。
歌詞が非常に心に沁みる。東京で是非ライブを見てみたいものである。
好事家の友website↓
QUICKSIVER MESSENGER SERVICE / HAPPY TRAILS (CD)
前々から不得意分野だったシスコ系のアルバムを購入。このアルバムタイトルは
大阪でお会いしたMonaさんのBBSのタイトル、また、ハンドル名の由来にもなっている
曲が収録されているアルバム。このアルバムはよく名盤ガイドにも載っているので
大昔から知ってはいたがやっと購入。人脈的なつながり等もよく分かっていないので、
これから少しずつ聴いて行こうと思っている。
音は大体想像していた通りだが、この辺り細かい所は聴き込み不足なので、適切な
コメントが出来ない。ただ予想以上に大曲主義というか長い曲が多い。最初の6曲は
約25分のメドレーになっていて、その他、13分の曲もある。聴く限りライブ音源に
近い録音だろうけど、本当のライブはインプロ中心で凄いような感じもする。
確か昔読んだ紹介記事に、グループ名=<水銀の如く変容する>とあったし、
アルバム毎にそのサウンドは変化しつづけたとあった記憶。きっとこのアルバムだけで
判断してはいけないバンドなのだろう。もう1枚ファーストも一緒に買ったので、
そちらも聴くのが楽しみ!(まだ時間が無くて聴けていない)
英国ナイト、プレゼントCD (R)
昨日は英国ナイト@リボルバーに行ってきた。下北沢自体久々だが、リボルバーも
凄い久々。何でも閉店だという事で、悲しまれている常連さんも多い事だと思う。
不景気な世の中、やはりお店をやっていくのは大変そうだ。流行るお店は何かしら
魅力的な所があるわけで、アルバイトだろうけど、昨日の店員の無愛想さ100%には呆れた。
前にも書いたがそこは毎回お金を払うシステムだが、注文してお金を払う
のを忘れた人が(自分の近くに)いて、その人に向かって”お金は?”と横柄な接客。
お客さんが”あっ、すいません”と言ってお金を払っていた。
”すいません、御代を戴いて宜しいですか”ぐらいの事が言えないのだろうか。ふざけた野郎だ。
あれじゃあ注文する量も減るよな、という事で自分も珍しくビール2杯のみ。
これは主催者のwadaさんに戴いたコンピCD。実際手にしてないアルバムも多いので、
非常にありがたい。収録アーティストを挙げておこう。
CHIRIS THOMPSON , MURRAY HEAD , GOTHIC HORIZON , JUNIO'S EYES , DOUGIE MACLEAN
CHICHEN CHACK , BAY CITY ROLLERS , THE EIRE APPARENT , GAY & TERRY WOODS
VELVET OPERA , CLAIRE HAMILL , SOUTHERLAND BROTHERS & QUIVER , TUDOR LODGE
NEIL INNES , GALLERY , KILLING FLLOR , STAMFORD BRIDGE , MICK GRABHAN
PAUL BRETT'S SAGE , MOIRA KERR
英国ものをそれなりに追っかけている人は、殆んど周知のアーティストだと思うが、
あまり詳しくない人が見たら、チンプンカンプンな人達ばかりかもしれない。
個人的にまだ買えていなかったMURRAY HEADが聴けて嬉しい。これ絶対買う〜。
また、欲しいアルバムが増えてしまった。
今日は、午後からビートルズ関係の打ち合わせ、夜には急遽ライブ観戦が入って
なにかと忙しい。また床屋さんに行く時間が無い。
PENTANGLE / ANTHOLOGY (CD)
昨日は会社の新事務所移転&年度末会議&飲み会という事で池袋。例に寄って帰社の途中で
レコファンに寄り道。VIVIDからリリースされていたPENTANGLEのANTHOLOGYが新品未開封で
眠っていた。なんと可哀想に。。。という事で救済。前々から欲しかったので丁度良かった。
いつも不思議に思う事があるのだが、中古屋さんに未開封の新品が売っているのは何故だろう?
売る人は音すら聴かないで売るわけで、この辺り売っている人の顔が見てみたい。
今日は下北沢のリボルバーで英国ナイトがあるので、丁度良いBGM。今日は朝から英国モード。
いつ聴いてもPENTANGLEは素晴らしい!(バカの一つ覚え的表現)。フォークの域を超えて、
彼ら独自の音世界は正にオリジナル。時にジャズっぽく、時に前衛的なテイストすら感じさせる。
当時リアルタイムで聴けた人達は、そのあまりの独自性について行けていたのか?なんて事も思う。
もしかして異端児的扱いをされていたのじゃないだろうか。この辺りリアルタイム世代の方に話しを
伺えたら嬉しいことなのだが、PENTANGLE好きの人はあまり見かけない。
このCDにはオリジナルアルバムには未収の「COLD MOUTAIN」,「TRAVELLING SONG」の2曲が収録されている。
買っていないので分からないが、近年発売された紙ジャケシリーズには収録されているかもしれない。
この辺りも欲しいのだけど、まずはオリジナルLPを揃えてから。。。
BILLY BRAGG & WILCO / MERMAID AVENUE VOLⅡ (CD)
これも大阪で仕入れたもの。前々から欲しかった1枚だが、何故か買いそびれて
いたもの。欲しい時にお店になかったりで、今回タイミングよく見つかった。
WILCO関連のアルバムもこれでコンプリート?かもしれない。各メンバーの
ソロも揃っているはずなので、あとはBILLY BRAGG等の関連アーティストの
抜けを充実されていこう。あとはひたすら聴き込むことだけが自分への宿題。
これはVOLⅡという事で、Ⅰと同様WOODY GUTHRIEの詩にBILLY GRAGGとWILCO
が曲をつけたという企画物の第2弾。Ⅰが評判が良かったのだろうか同じ企画が
2回続くのはありそうで、あまり無いかもしれない。
当然のようにオルタナファミリー?のNATALIE MERCHANTも参加しているのが嬉しい。
WOODY GURHRIEのアルバムは2枚ぐらいしか持っていないが、古くは30年代から、40年代、
50年代に作成された彼の詩が、現代に見事に蘇っている。歌詞の内容をぜひとも把握したい。
英語力が無いので、難しいけど。。。
BRIDGET ST.JOHN / THANK YOU FOR (CD)
ネットで注文した、レコードラックとCDラックが届いたので早速組み立てる。
山積みになっていたCDとLPがやっと収まった。収まったと言っても取りあえず
入れただけなので、何処に何があるのかが分からない状態。これはいかん。
所有しているもののリスト作成と同時にABC順に並べるという作業を少しづつ
進めているのは前に書いた気がするが、いっこうに進んでいなかった。
今日は少しリストの入力作業をやったが、仕事をしているみたいで直ぐ飽きる。
どうにか気合でAのコーナーだけは終わった(つもり)ので、Bに突入。
で手に取ったのがBRIDGET ST.JOHNなのでした。ここでじっくり聴いてしまうのが
いけないところだけど、好きなアルバムだからしょうがない。今日の入力は終了〜。
CDをじっくり聴こう。それの方が精神衛生的にも良いはずだ。
聴いてるのは再発CDで、嬉しい事にライブ音源が追加収録されている。
これがそのまま子守唄になる予定。いい夢見そう?!
(既に一昨日の事ですが。。。)
FIONA APPLE / EXTRAORDINARY MACHINE (MP3)
mixiでお誘いのメールを戴いたので、好きなアーティストのコミュニティーを探して情報収集。
早速FIONA APPLEやAYU、その他好きなジャンルを登録。相変わらず統一性のないコミュニになってしまった。
これ全部で11曲のMP3。ファンの人なら分かるだろうが、3rdアルバムになる予定の曲。
彼女の3rdアルバムは完成しているものの、レーベルの方向転換により作品が地味
という理由で発売が見送られている。早速mixiでmp3音源がアップされているURLがリンクされていた。
発売延期、もしかしたらこのままお蔵入りになってしまう音源も、ネットで簡単に音源が手に入るのは
どういう事か?ラジオで数曲流れただけだと思っていたのだが、裏から流出?
ファンだからダウンロードしてしまう、自分もちょっぴり後ろめたいけど、いち早く聴きたいのでしょうがない。
アルバムが正式に発売されるまで、これでガマンしよう。
確かに音を聴く限り、前作より地味になっている。これは彼女の本質的な音だと思うし、特に
歌詞に重きを置くアーティストなので、レーベルの勝手な解釈には本当に腹が立つ。
2000年に見た初来日公演が今でも忘れられない。新作を正式にリリースして再来日を切に願っている。
BERT JANSCH / PACIFIC ROAD ARTS & EXHIBITION CENTRE 2004/11/18 (R)
いただきもの。某お姉様ありがとうございます。感謝感謝!!
昨日は夕方に大阪から帰って来て、休憩もそこそこにして、夜には
ライブ仲間の○○さんとブルーノート東京にKAKI KINGのライブに行ってきた。
この二日間は色々と濃密なスケジュールになったが、とても充実していた感がある。
時間の有効利用は、自分から進んでやらないと出来ないという事を実感する。
BGMのバート・ヤンシュは大好きなアーティスト。その近年の演奏という事で
リアルタイム派の自分としては非常に嬉しい。ギターの名手だけあって演奏が
素晴らしいのは当然だが、今でも現役でやっている所がミソ。歌声も昔と今で
衰えを感じさせない所は流石と言う言葉しか(今は)思い浮ばない。
これは70年代の発掘音源だよと言って聴かされても、信じて聴いてしまうと思う。
シンプルながら実は複雑な演奏を歌いながらこなす、BERT JANSCHの演奏はいつ聴いても
口をあんぐりしてしまう自分に気づく。一度生で見てみたいアーティストの筆頭だ。
余談だが、KAKI KING。BERT JANSHで何故KAKI KINGの話題を出したかと言うと、
彼女がアコースティックのギタリストだから。アコギ=ブリティッシュフォークを想像する
自分なので、彼女のギターテクニックお披露目会的なライブは、自分向きではなかった。
OLLABELLE / OLLABELLE (CD)
これも大阪で買った1枚。ディスクピアBSさんのお薦めでずっと気になっていたもの。
今回は音楽的云々というよりも、人脈つながり?で購入を決定。
なんでもTHE BANDのドラマーLEVON HELMの娘さんがメンバーの一人という事。
最近は2世アーティストがリアルタイムな時代に突入しているのを、改めて実感。LEVONも参加
しているので、親子競演のアルバムになる。娘さんは同じドラマーかと勘違いしていたが
ボーカル担当。なんだか演奏風景を想像しただけでも、微笑ましい。
音はTHE BANDを彷彿とさせる!と言いたいところだが全く違って、ゴスペルを中心とした
ジーザス・フォーク系と言えば良いのでしょうか。この辺りは勉強不足なので説明が難しい。
「SOUL OF MAN」,「JESUS ON THE MAINLINE」等のトラディショナルソングやTHE ROLLING STONES
のアルバム『AFTERMASS』に収録の「I AM WAITING」のカヴァーなども収録されていて、
ブルースの香りもする。たぶん、歌詞や精神性はゴスペルなんでしょうけど、音的にはロックの
要素もあるので、ロックファンにも十分アピールできる内容。
こういう音楽は個人的な音楽の幅が広がるので、色々聴いて行きたい音楽ですネ。
まだ広げるのか?という話もありますが。
休日の朝から何だか崇高な気持ちになった。。。かな?!
BSさんお薦めのCDは↓
HELP YOURSELF / 5 (CD)
土日に一泊大阪に行ってきた。で、結局は何処へ行ってもCD or LPを買ってしまう。
我ながらアホやなあ〜(大阪弁?)。で、早速買ってきた1枚を拝聴。
73年の発掘音源と2002,2003年の新録3曲が収録されて発売されたのが2004年。
一部の人達だけでしょうが、結構話題になっておりました。その時買いそびれていた
もので、やっと購入。ネットで買えば済むのだろうが、旅先で買ったアルバムは
思い出もプラスされるので、後に大切な財産になる。便利さや安さだけで購入するの
ではなく、自分で付加価値加味していくのは、とても大切な事だ。。。と思う。
ERNIE GRAHAMが在籍していた事や、MANに在籍していたMALCOLM MORLEYが中心人物と
いう事で、パブロックの範疇でも語られる事があるが、音は一般的に想像する
パブロックとは少し違う。土の香りがするアーシーなもの。ANDWELLA等が好きな人
に特にお薦めな気がする。
DAVID BOWIE / THE DERAM ANTHOLOGY 1966-68 (CD)
名盤と言われている彼の代表作は聴いているけれど、その他のアルバムは
聴けてないものもある。初期でヒットする前のものは聴いた事が無かった。
これは近年紙ジャケで発売されたもの。DERAM時代の3枚のシングルと
1枚のアルバムを発表順に納めたもの。まとめて聴けるのはありがたい。
流石に売れなかった時代だけに、曲が煮詰まっていない感じ。やろうと
している事は後に開花するのだろうけど、少し色々詰め込みすぎな感もある。
まー彼の声は彼の声なので、下積み時代の音と捉えればそれなりに楽しめる。
ちなみにDERAM以前のシングル曲は、編集盤『EARLY ON』で聴く事が出来るそうだ。
この辺りもいつか欲しい。ここはジャケ写真は無断ではご法度という事だが、
良いジャケなので貼ってしまおう。ペッタンコ。
THE DOOBIE BROTHERS / BROTHERHOOD (CD)
昨日の素晴らしいR.E.M.のライブの余韻が残っている。今日も引き続き通勤では
彼らのアルバムを聴いて、楽しい通勤。しばらく気分はウキウキだなあ〜。
R.E.M.をもはや現在の王道ロックと例えるならば、今日はオールドロックの王道。
メンバーチェンジなど紆余曲折あるバンドだけど、未だにやってる?のは凄い事。
個人的にはMICHAEL MCDONALDが好きなので、彼がいた頃のアルバムをつい聴いてしまうが、
これは彼が居ない91年のアルバム。何枚目だろうか?この辺りは多くて分からん。
あまり熱心に聴いて無かったアルバム、今日改めて聴きかえしたら、結構良いじゃん。
浜っ子のような表現をしてしまったが、冒頭の曲が良い感じ。よくよく作者を見たら
AVERAGE WHITE BANDのALAN GORRIEがコンポーザーの一人じゃないですか。どうりで
好きな音な訳ですね。AVERAGE WHITE BAND大好き〜。ってDOOBIEの話でした。
この辺り落ちぶれた頃のイメージが強いアルバムっていうのは、長年やっている
王道ロックバンドに良くありがちなアルバム。中古でも二束三文で買えるのが嬉しい。
R.E.M. / AROUND THE SUN (CD)
最後の予習。自分がこれほどライブ前に予習するのも珍しい事。
理由は、このアルバムを買ってからもう何回も聴いているのだが、
イマイチ頭に残らない。どうしてでしょう?
全体的に落ち着いた感じの曲調が続くからなのか、印象的なこの1曲が
無いせいなのか、なんとも不思議なアルバムである。
最近のライブのセットリストを見てみると、知らない曲も多い。
要は自分が未だに持っていないアルバムからやる事もあり、この辺りは
知っている曲をやってくれるのを願うのみ。
今日のライブは珍しく前座がある。それも日本人バンドでdoaってバンド。
知らないなー。何でも元レーサーを含む3人組で残り二人はB'zやらZARD、
T-BOLANのレコーディングに参加していた人だそうだ。きっとR.E.M.ファン
からは大ブーイングだろうが、何故にこんな前座が?とよくよく見たら
"supported by livedoor"という事。ホリエモンの乗っ取り作戦がここにも?
自分の使っていたOTD掲示板も今はlivedoor参加だし、買収できれば何でも
いいのか?全く持ってポリシーが感じられないので、大嫌い。
あと個人的にインターネットの世界は今現状で、もう十分と感じている今日この頃。
テレビはテレビ、ネットはネット。融合は必要なし。と自分は考える。
MATTHEW FISHER / JOURNEY'S END (CD)
言わずと知れたPROCOL HARUMのオルガン奏者。あの大ヒット曲「青い影」の
有名なオルガンのイントロを知っている人は多いはず。
彼は4枚のソロアルバムをリリースしていて、これは73年のソロファースト。
今聴いてるのは、去年だったかに日本発CD化されたもので、この辺りも
買い逃していると、いつの間にやら無くなるので要注意。と言っても
MATTHEW FISHERを聴いている洋楽ファンは少なそうだけど。
今日ライナーを見て、参加メンバーに驚いた。ベースにMICK HAWKSWORTHと
あるが、あのMICK HAWKSWORTH?
知っている人はすぐ思い浮ぶと思うが、MICK HAWKSWORTHと言えばANDROMEDAで
有名で、69年にRCAからリリースされたアルバムは今は再発があるが、昔は
高価な一枚で有名だった。音は重厚なブルースロック。
MATTHEW FISHERのオルガンサウンドとは程遠いイメージの参加メンバーだが、
音は胸キュンというより、少しヘナチョコが入っているポップサウンドと
哀愁をおびたオルガン中心のPROCOL HARUMサウンドと言ったら良いのだろうか。
言葉で表現するのは難しい、微妙な音だ。
FLEETWOOD MAC / THE VAUDEVILLE YEARS OF 1968 TO 1970 (CD)
引き続きR.E.M.モードはモードなんですが、今日は無性にMACが聴きたくなった。
止せばいいのに、2枚組みのコンピレーション。自分はマニアでは無いけど(?)
これはマニア向け。未発表のヴァージョン違いやらデモヴァージョン。
当然音のクウォリティー的には、あまり良くないのだけど、結構テンションの高い
演奏も聴ける。この辺りはもう少し厳選して、良いものを絞って欲しかった。全31曲。
数年まえに来日したピーター・グリーンを見て愕然とした。病気から生還しての
来日で、ライブをやっている事自体奇跡に近いのだが、あまりのギターの弾けなさに
驚いた。まったく指が動いていなかった。殆んどバックバンドがメイン。
観客も驚く事にめちゃくちゃ少なく、ライブ直前に到着したにもかかわらず、
渋谷クアトロのフロアー2列目ぐらい。外タレのコンサートで未だかつてこれほど
観客の少ないライブは未だに無い。ライブ自体はやはりロックの伝説の人を見れる
とういだけで、それなりには盛り上がった印象。
個人的には「ALTHOUGH THE SUN IS SHINING」のテイク違いが聴けるのが嬉しい。
そう言えば2001年の「Time Traders」以来、彼のアルバムは買ってない。
調べてみたら、結構リリースされていて驚いた。SPLINTER GROUP名義のアルバムは
結構ライトテイストのブルース満載で、ブルースが苦手な人にも楽しめるはず
R.E.M. / AUTOMATIC FOR THE PEOPLE (CD)
今週水曜日の武道館ライブに向けて、今日は1日彼らの映像を見ていた。
何だか盛り上がって来ました〜!!
で、BGMもR.E.M.。久々に聴くこのアルバム。
「EVERYBODY HURTS」はいつ聴いても名曲です。徐々に盛り上がるバラードで
盛り上がりにかけてバックにストリングが流れるMYツボのパターン。
実は彼らのライブを生で見るのは初めてで、今日見た画像は当然過去のツアー
のものなので、一番新しいアルバムからの構成だとどういうライブになるのか?
が、今のところちょっぴり心配というか楽しみというか、ちょっぴり複雑な心境。
アルバム「MONSTER」からの曲が多く聴きたいけれど、それだとニューアルバムの
路線とまるっきり違うし。。。
どちらにせよ、水曜までもう直ぐ。今週はR.E.Mモードに突入です。
と言ってもその他色々聴くけどネ。
さて、そろそろプロレスの時間。今日は天龍戦ですな。楽しみ〜。
GERRY LOCKRAN & IAN HUNT / THE SHATTERD EYE (LP)
休みの日、今日はブルージーなフォークからスタート。
GERRY LOCKRANと言えば、知る人ぞ知るイギリスのフォーク・シンガー。
周りに好きな人はあまり居ないし、ネットで話題になる事も少ない人。
SSWアルバムとして有名な所では、72年Ronnie Wood等が参加した『WUM』や
スワンプ的なアルバムとしても有名な76年の『RAGS TO GLADRAGS』が有名。
こちらはHENRY McCLLOUGHも参加で、その筋の人たちには定番中の定番とも言える。
上記2枚も良いが実は、その他マイナーレーベルからリリースされたシンプルな
フォークブルース、弾き語りのライブ等が彼の本質が捉えられると思っている。
声質は基本シャガレ声的なダミ声なのだが、ディランよりは聴きやすいかもしれない。
『THE SHATTERD EYE』は79年リリース。オリジナルはTwinkle Recordsというレーベルで
今まで見たことすらない。自分が聴いているのはドイツのAUTGRAMというレーベルから
再発されたもの。IAN HUNTと2人だけのシンプルな演奏と歌が全てだが、それ以上の
装飾は要らないし、必要もない。既に他界している人だが、一度は生で聴いてみたかった。
彼のアルバムは最近ドイツで色々再発されたので、やっと入手しやすくなった。
しかし60年代の3枚のアルバムは未だ再発の予定もなし。アルバムもあっても相当高価だろう。
BLIND FAITH / BLIND FAITH DELUXE EDITION (CD)
昨日も飲みに行ったが、いつも軽くのつもりが結局は終電が過ぎるまで
飲んでしまうのは、いつもの事。毎度毎度分かっちゃいるんだけどその繰り返し。
そうなると帰って来てフロ入って爆睡してしまうので、音楽もまともに聴けず。
このCDは今週ずっとCDプレーヤーに入りっぱなしだが、じっくり耳を傾けるのは
今日になって初めて。このアルバムは中学生ぐらいの時に初めてラジオで聴いた。
ラジオで丸ごと一枚のアルバムをかけてくれる番組が確かNHK-FMだったかであって
このアルバムの時にたまたまエアチェック。そのテープを大事に聴いて何年も
経ってから、アルバイトの小遣いでこのアルバムを買った。それだけに思い入れも深い。
このDELUXE EDITIONシリーズも結構リリースされていて、ついつい気になって買ってしまう。
THE WHOはこのシリーズが次々と出ているが、BLIND FAITHはあまり話題にならなかった気がする。
今回はJAMセッションなどの未発表曲が収録されていて、決して全てが良い出来ではないのが惜しい。
昔の名盤と一緒にする事の意味があまり無いような気もするし、これなら未発表だけを集めてそれだけ
で発売して欲しいところ。
DANNY O'KEEFE / THE GLOBAL BLUES (LP)
昨日買ったLP。会社が定時に終わったので、ちょっぴり猟盤へ。
新宿ユ○オンに行ったら、偶然にも同じ事を考えてる人と出くわした。
ハートフォードカフェの常連さんのMr○○さんと弟子の○○ちゃん。
向こうも出会うのを予定していなかったみたいで、びっくりしている。
レコード好きの人はレコード屋で遭遇するのは多々あるが、何故かバツが
悪い感じがするのは何故だろうか?皆コッソリ探したいって感じなのかな。
これ79年のアルバムでMrに聞いたら未CD化らしい。日本の題名の歌があったので
日本盤かと思って購入したら、よくよく見たらアメリカ盤。「鯨を救おう」という
曲で、歌詞にも♪太陽の子供達〜、皆で鯨を救おう〜、と流暢な日本語で歌っている。
捕鯨反対を訴えてるのでしょうか。他にも「ON THE WHEEL OF LOVE」という曲もあり、
相当鯨を愛しているのか、この人。日本では絶対ヒットしなさそうですね。
浜崎あゆみ / 2005.3.5 さいたまスーパーアリーナ
昨日は念願の浜崎あゆみのライブに行って来た。ミーハーですね〜。
チケット申し込みはするけど、毎度当選せず、やっとの事で手に入れたチケット。
さいたまスーパーアリーナの500レベルNゲート。519入り口。
そう、最上階の一番遠い所、しかもビックリの一番左。
何でもこのツアー最大の入りという事で、17000人も入ったのだから、しょうがないか。
そうは言いつつも、あまりに遠い席だからか、左の人も居ないし、2列しかないこの最上階でも
後ろの席も人は居ない。かろうじて二つ隣に明らかに40代のおじさまが、双眼鏡を手に座っている。。。
始まったとたんに会場はペンライトの海。J-POPのライブはビューティーペア以来(爆)の事なので、何だか新鮮。
上から会場全体を見下ろせるから結構綺麗な光景だった。ステージの構成セットがやっぱり豪華。
火は上がるし、噴水のような演出もあるし、相当お金がかかっているステージというのが見て取れる。
ファン意外でも一度は話の種にでも見てもいいんじゃないかとさえ思った。
アンコール後はトークコーナーなどもあって和み系。何でも人のウェーブをやるのが毎度の事だそうで、
どこから始めるかという事で、よっちゃんが、何と!あそこからがいいんじゃない〜。とこちらを示す。
500レベルの519入り口の一番左からだって。確かに遠い所から始めるのが普通と言えば普通なのだが。
周りを見ると皆がこっちを見てる。周りは自分と警備のお兄ちゃんしか居ないのだ。あゆがこっちを見てるよお〜。
もうビックリ仰天で、すっかり固まっていたのが不幸中の幸いか、後ろで立っている警備のお兄ちゃんが
スタート担当になった。ま〜いつもの演出かもしれないが、一瞬心臓が口から飛び出そうな程驚いた。
一万人以上の人の視線を浴びるってのはこういう感覚なのだね。初めての経験です。
一番悪い席でもこういう事があるのですね。ある意味特別席?
MATCHING MOLE / MATCHING MOLE (CD)
久々にカンタベリーを聴く。休日の午後、ゆったりと流れる時間にぴったりのBGM。
傍らにコーヒーを用意して、準備OK。CDプレーヤーのスタートボタンを押す。
ROBERT WYATTの生涯でも1,2を争う傑作 「O CAROLINE」からスタート。
季節的に今はまだ少し肌寒いが、このサウンドを陽気に例えるなら”ポカポカ陽気”を
思わせる暖かいサウンド。前半3曲まではのんびり和やかな雰囲気。コーヒーも美味い。
そうこうしているうちに「PART OF THE DANCE」という曲がスタートし、雰囲気は一変する。
前半3曲とこの曲のようなジャズロック的な曲が何の違和感もなく同居しているのは
カンタベリー地方出身のバンドならではなのだろう。普通だったら考えられない取り合わせ。
8分40秒の大作である。この後からはインストの曲が続く。難解かつ混沌とした音世界は
宇宙的で神秘的な音世界をも想像させられる。聴いているものを別世界へと誘ってくれる。
特にラストの「BEER AS IN BRAINDEER」〜「IMMEDIATE CURTAIN」では、宇宙空間に一人投げ
出された宇宙飛行士が体験しているような孤独感、恐怖感、絶望感、そういった雰囲気。
かわいいもぐらのジャケットとは裏腹に、ある意味カンタベリー中級者以上のアルバムなの
ではないだろうか?ラストは本当に怖い。自分はいつもそう感じるのである。
IN YO' FACE! THE ROOTS OF FUNK VOL 1/2 (CD)
CD選ぶのも面倒な時がある。今日はそんな日。適当にラックに手をのばしたら
これが選ばれた。数千枚の中から選ばれたあなたは幸運。当然久々に聴く。
ファンキーなサウンドは大好きだが、純ファンクはあまり聴いた事がない。
タイトル的にファンクのルーツという事だが、本当だろうか?
この辺りファンクに関する参考本など持っていないので、チンプンカンプンだ。
冒頭のDON COVAY & THE JFFERSON LEMON BLUES BANDの「SOOKIE SOOKIE」が妙に
印象的なフレーズ。日本語で空耳的には、好き、好き、好き、好き、好き、好き、スー!
なんだか笑える。
色んなバンドが入っているコンピレーションだが、知っている又は名前を聞いた事
あるのは、WILSON PICKETT , THE METERS , LEE DORSEYぐらいで他は知らないのばかり。
こっちの世界も色々奥が深そうだが、まだあまり手を出したくないジャンル。
その前にフォーク&ロックを極めたい。
GENESIS / NURSERY CRYME (CD)
珍しくジェネシス。一番新しいストレンジデイズでジェネシス特集があったので、
久々に手にとってみる。個人的にはジェネシスは数枚聴いただけだけど、あまり好きではない。
ピーター・ガブリエルの繊細な歌声を初めて聴いた時は嫌悪感すら抱いた。
いわゆる名盤扱いされているジェネシスのアルバムは聴いたけど、やっぱりもって
どこが良いのか分からない。
冒頭の曲「THE MUSICAL BOX」の曲展開は、以前話題にした事があるように、IRON MAIDEN
が影響受けているのが分かる。IRON MAIDENの「SEVENS SON OF A SEVENS SON」を彷彿と
させて少しは聴けるのだが。。。
このアルバム聴くのは数年ぶり。何回聴いても良さが分からない、不思議なアルバム。
好きな人も多いのだろうが、自分には全く持って良さが分からない。こういうアルバムも珍しい。
数年経って印象が変わるかなと思ったが、全く変わらずだった。
PETER CASE / THE MAN WITH THE BLUE POST MODERN FRAGMENTED NEO-TRADITIONALIST GUITAR (LP)
彼の2枚目。長いタイトルだ。略すとBLUE GUITAR。と言うのもそこの文字だけ青字で表記されているから。
CDは持っていないが、もしかしたら日本盤タイトルはそうなっているかもしれない。
これも下と同様、290円レコード。偶然とは恐ろしい程重なるもので、このアルバムには
T-BONE BURNETTが1曲ボーカルで参加していた。まったく予想していなかっただけに驚いた。
最近思うことだが、音の説明を文章で表現するのは難しいという事。適当なこの日記でも
時々表現するのに困る事もある。元々文章力や表現力が乏しいのも当然あるけど、
語彙の少なさが更なるワンパターン化を推し進める。ライターになる予定はないけど、
さぞかし音楽ライターという職業は大変なんだろう。
アメリカの伝統的なトラディショナル音楽を継承しているのは確かだし、もろ古典的な
トラディショナルソングを初めから聴くより、とっつきやすいかもしれない。
何処かで、ニューアコースティック、コンテンポラリーアコースティックなる表現を
目にした事があるが、タイトルが当に示すようにそういう感じの音で、とても心地良い。
余談だが、DAVID LINDLEYやJIM KELTNERなどの重鎮も参加している。
T-BONE BURNETT / PROOF THROUGH THE NIGHT (LP)
偶然開催されていた某所でのレコードフェア(いわゆる中古レコード即売会)
で買った290円アルバムの中の一枚。彼のアルバムはやっと2枚目で、
探していただけに嬉しい一枚。レア盤じゃないだけに余計に(店で)探すのが難しい。
古くはDELBERT McCLNTONのアルバム『DELBERT&GLEN』のプロデュースや
BOB DYLANの『HARD RAIN』等、挙げたらきりがない程様々なアーティストと
関連があり、ボーカル、ギター、プロデュースなど多彩な人。
これは7,8枚リリースしているソロアルバム中83年のアルバム。
確か未CD化だったと思うが、80年代のアルバムで未CD化も意外と多く、
見落とされている良質なアルバムも多い。参加メンバーが物語るように、
音は保証されているのも同然で、80年代だからと言って軟弱な感じは全くない。
参加メンバーはRAY COODER , MICK RONSON , PETE TOWNSHEND , RICHARD THOMPSONなど
驚きのメンバー。アメリカンロックとブリティッシュロック、どちらのファンにも
嬉しい参加じゃないでしょうか。MICK RONSONは分かるけど、後者2人とのつながりは
知らなかったので、ちょっぴり嬉しい。PETE TOWNSHENDとRICHARD THOMPSONが
一枚のアルバムに参加しているのってあったっけ?今のところ思い浮ばない。
ちなみにMASAKAZU YOSHIZAWAなる日本人も尺八で参加している。アルバム冒頭の
曲は彼の尺八のイントロからスタートする。尺八が意外とこういう音楽にマッチしている。
SLAYER / HELL AWAITS (CD)
メタル系はあまりココには書かないのだけど、たまには良いでしょう。
メタル系を聴かない人には、あまり面白くない日記になってしまいますが。
今日は仕事が早く終わったので、ユ○オン、メタル館に行ってきた。
他のジャンルのフロアー、特にソウルやヒップホップは居心地がどうも
悪いのだが、メタル館はなんだか故郷に帰って来た感じ。妙に居心地が良い。
BGMもANTHEMが大音量でかかっていて、いい感じ。落ち着くなー(笑)
意外にもサラリーマンも多く驚いたが、自分もよく考えたらそうだった。
この辺り30代はメタルの洗礼を受けた年代なので、多いのも納得。
で、前から欲しかったSLAYERの紙ジャケ。やっぱりSLAYERはこのアルバムが
思い入れがあるので一番。リマスターされて音の分離が良いのか、結構
ボリュームを上げてもインパクト少なめ。ガーンとくる音が無い。
こういう音楽は逆に音が悪いぐらいの方が、クウォリティーが上がるという
なんとも不思議なジャンル。リマスターすれば良いってものでもないのは
分かっていたが、今日改めて実感。手軽に聴けるのは嬉しいけど、これなら
改めて買う必要はなかったかも。
コメント
生活の中、ちょっとした憩いでした。「Year of the Cat」より
更に更にロック化したAORですけど今聴いてもグッドです。
「王道ポップ」を作れるシンガーソングライターは無条件で受け入
れちゃいます。猫年はもちろんポイント高いよー。
その昔、某レコ屋のオッサンに「アル・スチュアート好きでしょ?
ルックス的に」「典型的アングロサクソン顔が好きなんじゃない
の」とさんざセクハラ発言されましたが、面白いか、そんなわかりきってること聞いて^^;;
ところでblogの書き込み調子悪かったですか?たまに反映が遅くて
top pageに出ないことがありますけど。コメント返ししてます。
イアン・マシューズくん引退までのカウントダウンが、って2年間は長いぞ〜〜。
24 carrotsは未聴です。AORは基本的に嫌いじゃないので今度聴いてみますねー。この人以外にライブ盤が多いようですが、そちらも気になってます。
楽ろまさんの暗い大学生活はちょっと想像つかないんですが。。。なんか華々しい生活のイメージがあるけど。
美人さんだからモテモテだったでしょう(あっ!セクハラ発言)
ブログは確かにトップに出ませんでした。今は反映されているのかな?後で見てみまーす。
イアン・マシューズ引退は悲しいですねー。