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BGM日記のような独り言2005/2 | ||||||
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PETER CASE / THE MAN WITH THE BLUE POST MODERN FRAGMENTED NEO-TRADITIONALIST GUITAR (LP)
彼の2枚目。長いタイトルだ。略すとBLUE GUITAR。と言うのもそこの文字だけ青字で表記されているから。
CDは持っていないが、もしかしたら日本盤タイトルはそうなっているかもしれない。
これも下と同様、290円レコード。偶然とは恐ろしい程重なるもので、このアルバムには
T-BONE BURNETTが1曲ボーカルで参加していた。まったく予想していなかっただけに驚いた。
最近思うことだが、音の説明を文章で表現するのは難しいという事。適当なこの日記でも
時々表現するのに困る事もある。元々文章力や表現力が乏しいのも当然あるけど、
語彙の少なさが更なるワンパターン化を推し進める。ライターになる予定はないけど、
さぞかし音楽ライターという職業は大変なんだろう。
アメリカの伝統的なトラディショナル音楽を継承しているのは確かだし、もろ古典的な
トラディショナルソングを初めから聴くより、とっつきやすいかもしれない。
何処かで、ニューアコースティック、コンテンポラリーアコースティックなる表現を
目にした事があるが、タイトルが当に示すようにそういう感じの音で、とても心地良い。
余談だが、DAVID LINDLEYやJIM KELTNERなどの重鎮も参加している。
T-BONE BURNETT / PROOF THROUGH THE NIGHT (LP)
偶然開催されていた某所でのレコードフェア(いわゆる中古レコード即売会)
で買った290円アルバムの中の一枚。彼のアルバムはやっと2枚目で、
探していただけに嬉しい一枚。レア盤じゃないだけに余計に(店で)探すのが難しい。
古くはDELBERT McCLNTONのアルバム『DELBERT&GLEN』のプロデュースや
BOB DYLANの『HARD RAIN』等、挙げたらきりがない程様々なアーティストと
関連があり、ボーカル、ギター、プロデュースなど多彩な人。
これは7,8枚リリースしているソロアルバム中83年のアルバム。
確か未CD化だったと思うが、80年代のアルバムで未CD化も意外と多く、
見落とされている良質なアルバムも多い。参加メンバーが物語るように、
音は保証されているのも同然で、80年代だからと言って軟弱な感じは全くない。
参加メンバーはRAY COODER , MICK RONSON , PETE TOWNSHEND , RICHARD THOMPSONなど
驚きのメンバー。アメリカンロックとブリティッシュロック、どちらのファンにも
嬉しい参加じゃないでしょうか。MICK RONSONは分かるけど、後者2人とのつながりは
知らなかったので、ちょっぴり嬉しい。PETE TOWNSHENDとRICHARD THOMPSONが
一枚のアルバムに参加しているのってあったっけ?今のところ思い浮ばない。
ちなみにMASAKAZU YOSHIZAWAなる日本人も尺八で参加している。アルバム冒頭の
曲は彼の尺八のイントロからスタートする。尺八が意外とこういう音楽にマッチしている。
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