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かたおかいくおの日記2005/5 | ||||||
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(2005年6月12日の日記)
「クー、コーッ」ってあの独特の呼吸をしているダース・ベイダーを見て、長男6才が「この人寝てるの?」と聞いてきた。
思わず一本取られたと思った。いや、参りました。m(__)m
(2005年5月28日の日記)
たしか去年だったか、ディジティミニミの竹中さんのオフィスに行ったとき出してもらって、すごくおいしくてぜひ入手したいと思いながらしばらく忘れていたウイルキンソンのジンジャエール。最近ふと思い出し、ネットで探して24本入りケースで取り寄せた。
あのときと同じく、「原材料、しょうがプラス炭酸水、以上!」というような明快な味。やっぱうまい!
しょうがのにおいと味が強すぎて、子供にはぜったい飲めないというような強烈なもので、うちの奥さんも一口飲んで口とノドが痛くてギブアップするほどガツンとくる飲み口。でもこれがたまらない。
一度、お試しあれ。
(ビンもオシャレでいいっす)
僕は↓ここで買いました。
みたかモール
↓こっちのほうが少し安かったな。(2005.5.30)
(2005年5月25日の日記)
あぁ、またもやずいぶんサボってしまった。
ここ2ヶ月ほどの間、我が家では引越し、子供の卒園、小学校入学などいろいろと大きなできごとがあった。
そのあたりはまた別の機会に書くとして、今日はお気に入りの品をひとつ。
これダイニングルームのペンダントライト。
とあるCMでちょこっと登場していたのを見て、いいなと思っていたが、後日立ち寄ったインテリアショップで実物をみて一目ボレ。
複数のセードの組み合わせが特徴的で、それぞれが絶妙な配置によりダイニングテーブルへの直接照射と周囲への間接照明的な配光のバランスがすばらしい。写真ではわかりにくいが、一番おおきなセードの下のコバルトブルーの輪に消灯時には見えないが、点灯時に微妙に赤の映り込みが見えるようになっていて、もうこれがいつまでも見ていたくなるほど美しい。
少々値が張ったが、ホントに買ってよかった、の一品。
※ちなみに店頭ではなくネットで買った。こちら。注文して翌日には届いたのがまたすばらしい。
↓
http://pt
(2005年2月18日の日記)
ドラムを習い始めて一ヶ月が経った。といっても週一回1時間程度のレッスンではやはり物足りない。
今日、仕事でよく行く五反田にリハーサルスタジオを見つけたので、さっそくTELして2時間個人練習(840/h)で部屋を予約した。行ってみたらバンドやってる若い連中でガヤガヤしていて、防音が効いてるとはいえ、ドラム歴4時間のレベルで1人トントコやってるのはなんとなくこっぱずかしいものだった。
最初の1時間かけて今習ってるビートルズの「Let it be」をなんとかそれなりにできるようになったところで、はずかしさもどっかにとんでいったが、次の練習曲スティービー・ワンダー「I just called to say I Love You」をやってみると、もうメチャクチャ。仕方ないから、ひたすら8ビートのパターンだけを延々繰り返し練習して終了。
まぁ、最初はこんなもんでしょ。
(2005年1月14日の日記)
いきなりだけど、ドラムを習うことにした。
去年、一緒に仕事している福岡さんが、学生時代のバンド仲間と20数年ぶりに集まってライブをやるというので、観にいったのだけど、メチャクチャ楽しかった。福岡さん含めみんな50前後のおじさんバンドで、観客はほとんど身内(でも相当人入ってた)というアットホームなライブで、なんかそれがすごくよかった。僕も50になってこんな楽しみができたらいいなぁって思った。で、そのとき福岡さんがドラムをやってたこともあり、ライブ中、主にドラムを注目してた。そうしてるうちに、福岡さんがまた楽しそうに演奏してることもあって、ドラムっておもしろそうって思った。
後日、早速、ヤマハ音楽教室のHP調べてたら、家の近くの教室でドラムの体験教室が予定されていたので、即申込み。平日の昼間と言うこともあり、行ったら生徒は僕一人。でもマンツーマンでじっくり、実際にドラムセットも叩かせてもらい、サイコーに面白かった。(まぁ、体験教室は体験者にそう思ってもらうようにプログラムされているんだろうけど。。)
即、スクール申し込みしようと思ったが開催日がなかなか合わなくて悩んだが、それ以後、HDDプレーヤーで曲聞いていても、いままであまり意識しなかったドラムの音がガンガン耳に飛び込んできて、もういても立ってもいられず、時間の都合があう個人レッスン(マンツーマンレッスン)を結局申し込んだ。
で、その初回レッスンが昨日あった。いや〜、やはり楽しい! それに気持ちいい!
まだスティックの持ち方、ペダルの踏み方も慣れなくて、かなりぎこちないけど、リズムを刻むってこと、ものを叩くということが、すごく動物的本能に関係しているのか、ストレートに気持ちいい。それに、ドラムセットで曲に合わせて叩くと、なんかいきなり「ちょっとサマになってるかもぉ」って気になって快感。
(まぁ、まだ超簡単なところをやってるだけなのど、こんな甘ちゃんなこと言えるのかもしれないけどね。。)
さて、ドラムといえば、最近「ドラムライン」という映画をDVDで観た。これは、また楽しい映画だ。マーチング・バンドがテーマの映画で、ストーリーはどってことないけど、とにかく「お、マーチング・バンドってこんなすごいことやってるんや」って結構ビックリ。これ、おすすめ!!
(2005年1月9日の日記)
週末、富士山の近くの温泉に浸かりに行った。天気がよく、富士山がサイコーに美しかった。
冬になると空気が澄んでいる日が多くなり、うちのマンションからも富士山が見える。富士山っていつ見てもいい。あまり近づきすぎるとよくないけど、ある程度遠目で見ると形といい大きさといい、「うまいことできてるなぁ」なんて、意図的に作られたもののようについ思ってしまう。こんな完璧なものが自然にできるっていうのはホントにすごい。
初めて富士山を見たのは、大学の頃、神戸から大学の友達連中と車で伊豆の温泉に行ったとき。東名高速のどこか忘れたけど、ちょうど真正面に突然富士山が現れる地点がたしかあった。運転席と助手席の友達が「おおっ、富士山や!」って声を上げたので、後部座席にいた僕はフロントガラス越しに富士山が見えると思って見たが、それらしきものが見えない。友人が「ほれ、あれや」って言うので前の席に乗り出して見ると、想像していたよりもはるかに高い目線にのところに頂上がある、まさしく富士山の形をした富士山が見えて、えらくびっくりした覚えがある。しかし、ほんとににでかいよな、富士山。
ちなみに、うちの3才の娘は「ふじさま」と呼ぶ。間違ってそう呼ぶ娘がこれまたかわゆいんだけど(って親ばかぶりは置いといて)、たしかに「さま」と呼びたくなる気もするなぁ。
ところで、今回の旅先で行ったバイキングレストランがかなりよかった。
御殿場高原ビールのバイキングレストラン。ここは、かなりおすすめ!
いろんな種類の地ビール飲み放題で、食事のバリエーションがものすごく豊富。ちょっとしたいいホテルのバイキングよりずっといい。
(詳しくは→http://www
(2004年12月25日の日記)
今日、6才の息子を将来の佐藤琢磨にするべく、レーシングカートスクールを受けさせた。
サーキットを疾走する息子の勇姿を納めるべくビデオカメラも用意していったが、まあそんなに甘いものではなかった。半日の実習でも結局、駐輪場程度の小さなスペースで人が歩くよりゆっくりした速さでぐるぐる回われるようになる程度。最後にサーキットを1,2周走らせてもらえるが、親が横について歩くぐらいのノロノロ走行。まだまだ道は長そうだ。
で、入門者スクールが小スペースでちまちまやっている横で、サーキットではうちの息子と同じかちょい上ぐらいの子供たちがマジで疾走していたんだけど、なにがすごいかって、そのちびっ子レーサーの親たちの気合の入れようだ。ピットに戻ってきた自分の子供にコーナーの進入が悪いってどなっている親もいれば、ストップウォッチでタイムを記録している親もいる。みんな休憩時間は子供のマシン(もちろんマイカート)を入念に整備。
もう親同士が勝負しているって感じ。あぁ、佐藤琢磨はあきらめよかな。
(2004年12月21日の日記)
という映画をDVDで観た。これはすごい。
ダンス好きの僕もストリートダンスは食わず嫌いだったんだけど、これ見て俄然イメージ変わった。あ〜、俺も若かったらなぁってマジで思った。
(2004年12月20日の日記)
やはり毎日は書けないな、日記。
で、今回もレコミュニネタで。。。
今日は僕のレコミュニとの馴れ初めとレコミュニへの想いなどひとつ。
そもそもはレコミュニの言いだしっぺである三野さんとちょうど一年前に出会ったところから始まる。ある人の紹介で会ったのだが、この三野さんは音楽ギョーカイ一筋の人なので、当時音楽に縁も薄い音楽ドシロウトだった(今でもそんなに変わらんが)僕には違う世界の人って一瞬思ったのもつかの間、話し始めてすぐになんかわからんけど面白そうだ、って気になってしまった。この三野さん、人をその気にさせて、巻き込んでしまうのがすごいうまいのだ。音楽プロデューサーやってた人はやはりすごいなぁ、と思ったが、これは三野さん独自のキャラのようだ。そうしているうちにあれよあれよという間に、今年の春には今の主要メンバーがアリ地獄のように(?!)引き込まれて来た。
そのようにして集まった仲間は僕以外はみんな音楽の世界の人たちだったし、僕自身そもそもあまり音楽を聴かなかったので、音楽配信ビジネスのディスカッションも正直あまりピンとこなかったりしていた。ただ、音楽コミュニティを軸にした構想については、長年ネットコミュニティに関わってきた僕としても色々と思うところもあり、そちら側からの視点で何か面白いことができそうだという予感もあった。
ホントは最初からもっと音楽ギョーカイのことを研究して音楽ビジネスの視点から考えられるようになった方がよいかとも思ったが、音楽との関わりの薄い人を音楽にドップリとハメてしまうというようなことを考えてみたいと思い、ちょうど音楽の楽しさをわかり始めた自分をモデルにサービスを捉えてみることにした。
というのは、僕は3年前の秋から今年の春まで、CDのeコマース(ネットでCDを買える仕組み)システムをずっと手がけていて、システムの動作テストなんかのためにどうしてもCDを買わざるを得ないという事態がままあり、そんなことをしているうちに、まずCDを買うということに抵抗がなくなり、次第に「今度買うときはこれを買おう」って、昔よくTVやラジオでよく聞いていた曲をメモしたりするようになった。結局、音楽を所有するってことがだんだん楽しくなってきた経緯があったわけ。
それ以前はCDなど買ったという記憶がないほどで、普段音楽番組なんかも見ないので、この3年間だけでも随分音楽に親しんできたということで、ちょっとしたキッカケや理由があれば、音楽と疎遠な人も誰だって僕みたいなことになるだろうし、そう考えると世の中、そんな人(キッカケさえあれば的な人)の方が多分多いハズで、「音楽って楽しいじゃないか」ってことをもっと知らせたいって素朴な欲求が僕がレコミュニをやろうとした原動力になってる。
こうして少しは音楽の楽しさが分かるようになると、次にどうやって新しい曲探すかということが問題になってくる。最初はかつてよく聞いた曲(僕の場合は80年前半のベストヒットUSAで流れてた曲とか同じ頃ディスコでかかってた曲)ばかりだけど、少しずつそれ以外のあまり自分が知らない曲なんかもいいなと思ったらCD探してみたりするようになる。でもいずれにせよTV、ラジオで繰り返しかかっているようなものが中心。で、たまに知人がすすめてくれる曲がマイナーだけど結構よかったりする。こうしていろんな曲と「出会う」わけで、僕がレコミュニをやるもう一つの動機に、この「音楽との出会い」をサービスにしたいとということがあるのだ。(「音楽出会い系サイト」と呼ぶべきか。。)
とまあ、そんな想いをもってレコミュニをはじめたが、まだまだ扱ってる曲数少ないし、使い勝手もあまりよくないし、改善余地は山ほどある。
それでも、かくいう僕は1ユーザーとしては結構恩恵を受けてるかもしれないな。レコミュニ始まって以来、随分新たな音楽と出会ったし。。。
40GBのHDDプレーヤー満杯にするべく、レコミュニでもっと音楽と出会えるようにがんばろっと、いろいろ。
(2004年12月09日の日記)
今年三月で会社を辞め、のんびり悠悠自適な生活を送ってきた。そのまま一年ぐらいは仕事をせずにお気楽生活を続けようと思っていたのだが、なかなかそううまくはいかないもの。ちょこちょことお手伝い程度にやっていたシステムコンサルの仕事の依頼が夏ごろから急に増え、元々そういった仕事が嫌いで辞めたわけではないこともあり(要は仕事が好きなんかな?)、気が付けば結構な量になっていた。
そんな中、時同じくしてその仕事とはまったく別に、何人かの人たちと新しい会社を作った。「レコミュニ」という音楽配信サービスを運営する会社である。(興味のある方はレコミュニのサイト(http://recommuni
簡単に言うと、mixiやGREEのようなソーシャルネットワーク(SNS)といわゆる音楽配信を合わせたようなサービスで、サイト内会員同士で好きな曲を奨め合い、そのままその曲をダウンロード購入できるというもの。曲をおすすめする際に自分の持っているCDからmp3に落としたファイルをアップロードするようになっているため、本質的にはP2Pに近いものがある。
P2Pといえば、どうしても違法ファイル交換をイメージしてしまうが、レコミュニでは、その曲の権利者が許可したものしかダウンロードできないようになっている。また、従来の音楽配信サービスと違って、よりP2Pに近い点として、DRM(要するにコピーガード)のないmp3ファイルで交換できるということだ。これは権利者に許可をもらう際のハードルなっている(特にメジャーレーベル)が、僕たちがかなりこだわったことでもある。DRMってものすごく使いにくいことが多いからだ。お金を払ってダウンロードしても、ダウンロードしたPCでしか聴けなかったり、iPodなどの携帯プレーヤーにも入れられなかったり、CD-Rに焼いたりしてカーステレオで聴いたりなんもできないとか、結局音楽を楽しむ機会を奪うこと甚だしいのだ。mp3ならそういうことが自由にできる。
自由にできるということは、責任も伴う。つまり違法にばらまかないという責任だ。やろうと思えばいくらでもコピーして人に配れるし、いわゆる違法ファイル交換に乗っけることも可能だが、DRMはそういったことを仕組みでガードするに対し、レコミュニでは参加者の良心にゆだねるという考え。守る者と破る者の対立という構図に陥ってしまった音楽を、もっと気軽に楽しめるものという本来の姿に戻したいというのが僕たちの基本思想なんだ。
。。。とまぁ熱い想いで語ってしまったが、始めてみると何かと理想と現実のギャップに苦しむことも多々あるけど、僕としてはそういったことも楽しみながら、ぼちぼち形にしていければなと思いつつ、ついつい没頭してしまって自ら忙しくしてしまう毎日だったりする。
で、要は、こんなことしていてここしばらく日記サボっていたという言い訳でした。チャンチャン。
P.S. レコミュニについてはこのblogでも追々語っていくことになるだろうな。
(2004年12月08日の日記)
ながらくこの日記書くのもサボってました。そろそろ再開しようかな。書きたいこと山ほどあるし。。
と、言いつつ今日は予告だけ。
(2004年08月02日の日記)
我が家では食材の多くを「大地宅配」(http://www
その大地宅配を運営している「大地を守る会」が大地宅配会員と生産者の交流を図るいろいろなイベントを催してくれるのだが、会員1000人を三崎口近くの大きな畑に集め、トウモロコシ収穫大会を実施するということで、大地トウモロコシファンの我が家族も当然のごとくこの週末に参加してきた。(この大地のトウモロコシがまた旨い!)
実はこの歳になるまで、トウモロコシが実際に生っているのを見たことがなかった。「となりのトトロ」でサツキとメイちゃんが畑でトウモロコシを採るシーンがあるが、まさにあんな感じである。また、もぎとるときなんか全くアニメの通りだ。グーーー、ポキッ、って感じが。
ところで、トウモロコシの実に付いているあのヒゲ、めしべって知ってました?
そんなこんなで、ひとしきり収穫してお持ち帰りと相成ったわけだが、僕にはどうしてもやりたいことがあった。それは焼きトウモロコシをつくることだ。結婚以来我が家ではトウモロコシは必ずゆでるという習慣がある。(というか、うちの妻の習慣といえるが・・) 最近料理を始めるまでは、食関連はすべて妻に任せていたこともあり、どうしても焼きトウモロコシを口にすることがなかった。(正確に言えば、焼くこともあるがその場合も焼く前にゆでる) なので、自分で採ったトウモロコシをどうしても焼きトウモロコシ(ゆでずにそのまま焼く)にして食べたかった。
なぜこれほど焼きトウモロコシにこだわるかというと、まだ僕が小学生になる前、映画好きの僕の親父がたまに8mmカメラで運動会などのイベントで家族を撮ってくれて(今でこそビデオカメラで当たり前になっているけど、当時はまだ一般的ではなかったと思う)、現像があがったフィルムにてさっそく上映会がとりおこなわれるわけであるが、なぜかそのとき家族で焼きトウモロコシを食べながら鑑賞するという習慣があったのだ。あの8mmフィルムを映写機で映すときの独特のニオイとあいまって、焼きトウモロコシのこうばしい香りが脳裏に焼きついているのだ。なので僕にとってトウモロコシといえば「焼き」なのである。実際、そんな実家でも焼きトウモロコシは8mm上映会以外では食べない「特別なもの」であった。
という訳で、焼きトウモロコシ作り(そんな大げさなもんかいな?)を実行するわけであるが、僕流、というか僕の記憶にある「あの」焼きトウモロコシは、限りなく全体が均等に焦げ目が付くようにオーブンの中でマメにちょっとずつ回転させるという意外と骨の折れる仕事が必要である。そして大方焦げ目が付いたところで、しょうゆを全体に「軽く」ぬり、再度焼く。めでたく焼きあがったところで、今度はたっぷりしょうゆを塗って、いよいよ食す。う〜ん、めちゃくちゃうまい! まさしく「あの」焼きトウモロコシである。旨すぎて立て続けに3本。翌日にまた2本食べてしまった。なんとも充実した暑い夏の週末でありました。チャンチャン。
− ちょっとした疑問 −
トウモロコシを食べた翌日のウンチには必ずトウモロコシのそのままのつぶがいくつか混じっているのだが(僕だけ?)、トウモロコシってほんとは消化が悪いのかな?
(2004年07月18日の日記)
劇団四季の「ライオンキング」を観にいってきた。
今頃って感じであるが、我が子たちにもミュージカルなるものを見せてやりたいということで、まぁそれを名目に自分が行きたかったというのがホントのところ。。。
いやー、なかなかよくできてます!
ストーリーはアニメ版とまったく同じで、どうってことないが(とはいえ、あれほど忠実にオリジナル通りに再現しているところはあっぱれである・・・)、とにかく、衣装、舞台装備などずいぶん工夫されている。特に、登場する動物を実にうまく表現している。人形劇でもなければ着ぐるみショーでももちろんない。衣装や小道具などの細工を施しながらも、あくまで生身の人間が演じている感を残しているところがいい。(なんとなく、欽ちゃんの仮想大賞のような感じ。 比べちゃってどうかっつう気もするが・・。)
とにかく子供たちが満足してくれたのがなによりということで。。
P.S. 仮想大賞といえば、こちらをどうぞ見てみて! (これは感動モンです)
→マトリクス・ピンポン(http://blog
(※「世界アホ図鑑(http://blog
この曲聴いて、関口さんの他の曲全部ダウンロードしちゃいました。
いやー、なんかゆっくりとしてなんとも落ち着ける曲ですねぇ。
それに歌もピアノもすごくキレイ。
他の曲もみんなそうです。
夕方のちょっとほっこりしたいときにぴったり。肩の力がいい感じに抜けます。
【追記】
まゆさんも全曲DLしたんですね。他の曲もいいですね。
このところ雨の日が多いですが、そういう午後に全曲まとめて聴くとますます良さがわかりますね。
皆さんにもぜひぜひ全曲まとめ聴きしてほしいです。
(2004年07月05日の日記)
ダンス「PLAY WITHOUT WORDS (プレイ・ウィズアウト・ワーズ)」を観にいってきた。
「くるみ割り人形」や男性が踊る「白鳥の湖」(オン・ユア・トウズのアダム・クーパーが主役で、映画「リトルダンサー」のラストシーンにも登場)などを手がけたマシュー・ボーンの最新ダンス作品だ。
内容的には、映画「召使」('63)をヒントにしたもので、60年代のイギリスの階級社会を舞台に、青年貴族とその召使を中心に、婚約者、メイド、友人たちが複雑に絡みあい、セックス、階級闘争など通じて次第に主従関係が逆転していくというもの。
実際観てみると、かなりエロティックな官能的な作品で、セックスシーンなんか結構大胆に演出されていたりする。テンポの速さもあり、見ていてかなりドキドキする。
でも、それでいて、ものすごくお洒落で、カッコイイ。またファッションが超cool! 音楽は全編ジャズのライブというところもよくマッチしている。それに、マシュー・ボーンが厳選した英国公演のキャストそのままということもあって、ダンスの迫力はすごい。
2時間の公演はほんとにあっという間に過ぎてしまった感じ。
で、この作品には特質すべき特徴がある。
・題名の通り、台詞(せりふ)がまったくない。
・三人一役、二人一役で演じられる。
一つ目の特徴については、みごとにダンス(ボディランゲージ)だけでストーリーが表現されていて、台詞なしでも充分、というか要らない。それがこの作品の官能的でおしゃれなレベルをグンと上げてる。
二つ目の特徴については、「これは画期的」といえる。三人一役というのは、一人三役の逆というか、三人のキャストが劇中の一人の役を同時に演じるというもので、例えば主役の青年貴族とその婚約者が、まったく同じ衣装で三組同時に舞台に登場し、時にはまったく同じように踊り、時には微妙に違う演技をしたり。この技法を使って、登場人物の持つ別々の感情を同時に表現するとか、時間の進行を2人や3人が時間差で演じ(例えば、こっちでは服を脱ぐ前、あっちでは服脱いだ後だったり)たりして、リアリティや迫力、緊迫感、などいろんな効果をかもし出す。
これは、ちょっと実際観た人でないと実感わかないと思うが。。
(ふと、米国ドラマ「24(twenty-four)」でよく使われた、複数の場所の映像をひとつの画面の中に並べて描く技法になんとなく共通するものがあるなぁと感じた。)
先日観たミュージカル「オン・ユア・トウズ」同様、純粋にダンスを期待していたが、観た後はちょっと意外な感動があって、かなり僕の満足度は高い。
なお、惜しむらくは、僕が座った座席の位置がちょっと悪かった。できるだけ近い場所で見たくて、一番高いプレミア席を申し込んだのだが、渋谷bunkamuraのシアターコクーンの前から2列目の一番端の席で、ここはちょっと近すぎて、また端なので舞台を袖から見るかのように斜めになるので、全体をうまく見渡せない。なので、せっかく三人一役で同時にかつ別々に演じられているその姿を一度に全部見ることがなかなか難しい。もうちょっと後ろの真ん中付近の席にすべきであった。
(2004年06月27日の日記)
福岡さんのblogでオススメされている「アレクセイと泉」という映画を観にいってきた。(http://harmo
新宿区の経王寺というお寺の本堂でその映画の上映会があった。(お線香の香りがほのかに漂う中で映画を見るっていうのもいいなぁと、妙に感心してしまった)
この映画、福岡さんの解説にもあるように、チェルノブイリ原発事故がその背景にあるわけだが、そういった環境破壊ちっくな訴えかけはまったく感じられない。環境破壊とはむしろ無関係にさえ思えるような村人たちの生活ぶりを終始見せることによって、文明による環境破壊の問題をもっと深層心理に焼き付けようとする映画作りの技法なのかも知れない。
でも、僕はこの映画で描いているものはもっともっとシンプルなものではないか、と感じた。なにかわからないけど、もっとずっとピュアなもの。なにかグサリと刺さってくるというか、胸キュンってなる感じ。
たいてい僕はそういった感覚について「なんでだろう」ってあまり分析しないタイプで、今回のように何か胸に刺さった感じを刺さったままにしておくことが多い。(というかそういう分析があまり得意でない)
ただ、この日は上映会の後、作家の田口ランディさん(http://www
水の持つ力。実生活の中での水との関わりというより、我々生物が太古に発生したところとしての水との関係。なんかそういう根源的なものをランディさんが語ってくれた。
僕は人の話に感化されやすい性質だけど、ランディさんの話はそういうものとは違う異常に納得感があった。なんかこの映画のテーマにだけでなく、(ちょっとおおげさかもしれないが)ずっと昔から持っていたなぞが少し解けたって、そんな衝撃すら覚えた。
この映画にしても田口ランディさんにしても、表現者ってすごいなって強く思った一日だった。みなさんにもぜひ見てもらいたいです。
ところで、ランディさんが水の話をする中で、屋久島の話がよく登場した。今回のような人の中の何かと地球とのつながりのような話をされる方の多くは、なせがこの屋久島に影響を受けている。いちど行ってみたいと思う。
もうひとつ。
ランディさんのお話の中で僕がちょっとうるうるしてしまった話をもうひとつ。ランディさんが何かの取材で渋谷川の源流から最下流まで探索する話。
「ダイヤモンドのようなしずくから始まる源流のその美しさに対し、ヘドロのような下流のその汚さ。でもそれは水が汚いのではない。H2O(エイチ・ツー・オー)としての水はあくまできれいなものであり、その水が一生懸命汚物を運び、浄化しているのである。『水は常にきれいなのだ』」(T_T)
(2004年06月24日の日記)
昨日のつづきだよん。
■■■いよいよ二人目の出産。。。
そんな大騒ぎの一人目出産から2年。もちろん二人目も自宅出産に挑戦。今回はいけそう。本当は自宅出産の場合は大抵、助産婦から事前に色々と心構えや段取りなどレクチャーを受けるのだが、うちは妻が助産婦。「もうわかってるよね」って感じでレクチャーなし。妻はわかってても僕は・・・。そんな懸念が後ほど現実のものとなるなんて。
それは突然やってきた。まだ朝早い少し暗い頃、妻が「そろそろかも」と言った。お願いしている助産婦さん(今回も神谷さん)に電話しようということになり、応援に来て、近くのホテルに泊まっている妻の母にも電話を入れ、僕たちはその時を待った。
が、なにか様子がおかしい・・・。
妻が「もう生まれるかも」って。「やっぱレクチャー受けとけばよかった」と僕。(自宅出産の場合、もしも自分たちで産むことになってしまったときの手はずも教えてくれるものらしい。) 誰しもが思うように、僕が最初に思ったことは「やはり、お湯沸かすのかなぁ?」。そんな問いかけも妻に一蹴され、自宅出産キットなるものを用意してくれと指示された。自宅出産キットとは、シートやら脱脂綿や手袋(あの手術なんかで使うやつ)なんかが一つのかばんに入っていて、事前にその家庭に置いておくもの、のこと。(一般的かどうかは知らないが・・・)
妻の指示通りになんやかんやとセッティングし、リビングに敷いたシートの上に妻が四つんばいに。「もう頭が見えていると思う」と妻が言うので、見てみると確かに頭のてっぺんが直径5cmぐらい見えている。妻もかなり苦しそうだ。そうこうしているうちにやっと頭が首のところまで出た。
恐らく普通の男性ならこのシーンで卒倒するに違いないだろう。僕の場合は、もともと血を見ることも手術シーンなんかも全然平気の上、結婚以来、妻から専門書の写真やビデオなんか見せられているということもあり、こんな状況でも意外に冷静になれた。むしろ、四つんばいの妻から首まで出ている赤ちゃんの頭を手で支えながら、ひとり妙な心配をし始めた。「寝室でひとり寝ている長男が起きてきたらどうしよう・・」「お義母さんそろそろ来る頃かな。玄関の鍵持ってたっけ・・。この状況で、ピンポ〜ンて鳴ったらどうしよう」
普通、頭が出ればあとは一気に行くところなのだが、この子はかなり大きく、肩が引っかかってそれ以上出てこない。タダでさえ出産時の赤ちゃんて全身内出血したような赤黒い状態なのに首が締め付けられてそのドス黒さがさらに増して、マジヤバそうに見える。赤ちゃんの口から泡が吹き出てきた。僕はさすがにあせってきた。そんなところに妻が「赤ちゃん、泡吹いてるでしょ」「そこのガーゼでぬぐって」って。「なんでわかるの?」と思ったが、ちょっと安心した。要するにまぁそういうものだっていうことか。
実はこの間妻は僕にどう指示しようか考えていたらしい。助産婦なら、こういうとき赤ちゃんの頭をこっちに向けてぐっとこうすれば肩が抜ける、って方法を知っていて、妻はそれをどう言えば僕に伝わるかを考えていた。でも結局無理そうだということで、妻はイキむしかないと思い、そこから思いっきりイキんだ。頭を押さえていた僕の右手にググッと出てくる気配が伝わってきた。少し肩が見え始めた、と思ったら、ズバババッ〜〜って一気に赤ちゃんが飛出してきた。右手で止めて左手に受けたって構図。
次の瞬間見たものは・・。おにんにんがない! やった女だ。そして妻に「女だよ」って。この出産で何が一番感動したかって言うと、普通は「女の子ですよ」って教えてもらうところを、自分が誰よりも最初に性別を確認できたところだ。もちろん夫婦ともに次は女の子が欲しいと思っていたというのがあったからだろうけど。
その直後、ようやく義母が到着。さらにその直後長男起床。そして神谷さん到着。当然みんなびっくりするわな。また、僕がへその緒を切って、神谷さんに体重を量ってもらうと、4030g。やっぱ大きかった。
まあ結果メデタシメデタシということで、そんな娘ももう3才。随分なまいきになってきた。「お前のこと取り上げたのパパだぜ。」って、心の中で思うが、もちろん言わない。
以上が事の一部始終である。僕にとって、もちろんこの二つの出産は感動物語だ。なので他の人にも自宅出産や自然分娩を勧めたりするのだが、妻はあまりよろしく思わない。
「そういったことは流行や人の勧めで決めるものではない。リスクなどちゃんと認識した上で自分で決めなきゃいかんのよ」と妻。うんうん、それはよくわかる。でもまぁそう固いことはいいっこなし。経験談はみんな聞きたがってると思うよ、ってな感じで、事あるごとに人に話すわけ。そしてうるさがられる。(>_<)
ジャンジャン
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