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かたおかいくおの日記2005/5 | ||||||
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(2004年12月25日の日記)
今日、6才の息子を将来の佐藤琢磨にするべく、レーシングカートスクールを受けさせた。
サーキットを疾走する息子の勇姿を納めるべくビデオカメラも用意していったが、まあそんなに甘いものではなかった。半日の実習でも結局、駐輪場程度の小さなスペースで人が歩くよりゆっくりした速さでぐるぐる回われるようになる程度。最後にサーキットを1,2周走らせてもらえるが、親が横について歩くぐらいのノロノロ走行。まだまだ道は長そうだ。
で、入門者スクールが小スペースでちまちまやっている横で、サーキットではうちの息子と同じかちょい上ぐらいの子供たちがマジで疾走していたんだけど、なにがすごいかって、そのちびっ子レーサーの親たちの気合の入れようだ。ピットに戻ってきた自分の子供にコーナーの進入が悪いってどなっている親もいれば、ストップウォッチでタイムを記録している親もいる。みんな休憩時間は子供のマシン(もちろんマイカート)を入念に整備。
もう親同士が勝負しているって感じ。あぁ、佐藤琢磨はあきらめよかな。
(2004年12月21日の日記)
という映画をDVDで観た。これはすごい。
ダンス好きの僕もストリートダンスは食わず嫌いだったんだけど、これ見て俄然イメージ変わった。あ〜、俺も若かったらなぁってマジで思った。
(2004年12月20日の日記)
やはり毎日は書けないな、日記。
で、今回もレコミュニネタで。。。
今日は僕のレコミュニとの馴れ初めとレコミュニへの想いなどひとつ。
そもそもはレコミュニの言いだしっぺである三野さんとちょうど一年前に出会ったところから始まる。ある人の紹介で会ったのだが、この三野さんは音楽ギョーカイ一筋の人なので、当時音楽に縁も薄い音楽ドシロウトだった(今でもそんなに変わらんが)僕には違う世界の人って一瞬思ったのもつかの間、話し始めてすぐになんかわからんけど面白そうだ、って気になってしまった。この三野さん、人をその気にさせて、巻き込んでしまうのがすごいうまいのだ。音楽プロデューサーやってた人はやはりすごいなぁ、と思ったが、これは三野さん独自のキャラのようだ。そうしているうちにあれよあれよという間に、今年の春には今の主要メンバーがアリ地獄のように(?!)引き込まれて来た。
そのようにして集まった仲間は僕以外はみんな音楽の世界の人たちだったし、僕自身そもそもあまり音楽を聴かなかったので、音楽配信ビジネスのディスカッションも正直あまりピンとこなかったりしていた。ただ、音楽コミュニティを軸にした構想については、長年ネットコミュニティに関わってきた僕としても色々と思うところもあり、そちら側からの視点で何か面白いことができそうだという予感もあった。
ホントは最初からもっと音楽ギョーカイのことを研究して音楽ビジネスの視点から考えられるようになった方がよいかとも思ったが、音楽との関わりの薄い人を音楽にドップリとハメてしまうというようなことを考えてみたいと思い、ちょうど音楽の楽しさをわかり始めた自分をモデルにサービスを捉えてみることにした。
というのは、僕は3年前の秋から今年の春まで、CDのeコマース(ネットでCDを買える仕組み)システムをずっと手がけていて、システムの動作テストなんかのためにどうしてもCDを買わざるを得ないという事態がままあり、そんなことをしているうちに、まずCDを買うということに抵抗がなくなり、次第に「今度買うときはこれを買おう」って、昔よくTVやラジオでよく聞いていた曲をメモしたりするようになった。結局、音楽を所有するってことがだんだん楽しくなってきた経緯があったわけ。
それ以前はCDなど買ったという記憶がないほどで、普段音楽番組なんかも見ないので、この3年間だけでも随分音楽に親しんできたということで、ちょっとしたキッカケや理由があれば、音楽と疎遠な人も誰だって僕みたいなことになるだろうし、そう考えると世の中、そんな人(キッカケさえあれば的な人)の方が多分多いハズで、「音楽って楽しいじゃないか」ってことをもっと知らせたいって素朴な欲求が僕がレコミュニをやろうとした原動力になってる。
こうして少しは音楽の楽しさが分かるようになると、次にどうやって新しい曲探すかということが問題になってくる。最初はかつてよく聞いた曲(僕の場合は80年前半のベストヒットUSAで流れてた曲とか同じ頃ディスコでかかってた曲)ばかりだけど、少しずつそれ以外のあまり自分が知らない曲なんかもいいなと思ったらCD探してみたりするようになる。でもいずれにせよTV、ラジオで繰り返しかかっているようなものが中心。で、たまに知人がすすめてくれる曲がマイナーだけど結構よかったりする。こうしていろんな曲と「出会う」わけで、僕がレコミュニをやるもう一つの動機に、この「音楽との出会い」をサービスにしたいとということがあるのだ。(「音楽出会い系サイト」と呼ぶべきか。。)
とまあ、そんな想いをもってレコミュニをはじめたが、まだまだ扱ってる曲数少ないし、使い勝手もあまりよくないし、改善余地は山ほどある。
それでも、かくいう僕は1ユーザーとしては結構恩恵を受けてるかもしれないな。レコミュニ始まって以来、随分新たな音楽と出会ったし。。。
40GBのHDDプレーヤー満杯にするべく、レコミュニでもっと音楽と出会えるようにがんばろっと、いろいろ。
(2004年12月09日の日記)
今年三月で会社を辞め、のんびり悠悠自適な生活を送ってきた。そのまま一年ぐらいは仕事をせずにお気楽生活を続けようと思っていたのだが、なかなかそううまくはいかないもの。ちょこちょことお手伝い程度にやっていたシステムコンサルの仕事の依頼が夏ごろから急に増え、元々そういった仕事が嫌いで辞めたわけではないこともあり(要は仕事が好きなんかな?)、気が付けば結構な量になっていた。
そんな中、時同じくしてその仕事とはまったく別に、何人かの人たちと新しい会社を作った。「レコミュニ」という音楽配信サービスを運営する会社である。(興味のある方はレコミュニのサイト(http://recommuni
簡単に言うと、mixiやGREEのようなソーシャルネットワーク(SNS)といわゆる音楽配信を合わせたようなサービスで、サイト内会員同士で好きな曲を奨め合い、そのままその曲をダウンロード購入できるというもの。曲をおすすめする際に自分の持っているCDからmp3に落としたファイルをアップロードするようになっているため、本質的にはP2Pに近いものがある。
P2Pといえば、どうしても違法ファイル交換をイメージしてしまうが、レコミュニでは、その曲の権利者が許可したものしかダウンロードできないようになっている。また、従来の音楽配信サービスと違って、よりP2Pに近い点として、DRM(要するにコピーガード)のないmp3ファイルで交換できるということだ。これは権利者に許可をもらう際のハードルなっている(特にメジャーレーベル)が、僕たちがかなりこだわったことでもある。DRMってものすごく使いにくいことが多いからだ。お金を払ってダウンロードしても、ダウンロードしたPCでしか聴けなかったり、iPodなどの携帯プレーヤーにも入れられなかったり、CD-Rに焼いたりしてカーステレオで聴いたりなんもできないとか、結局音楽を楽しむ機会を奪うこと甚だしいのだ。mp3ならそういうことが自由にできる。
自由にできるということは、責任も伴う。つまり違法にばらまかないという責任だ。やろうと思えばいくらでもコピーして人に配れるし、いわゆる違法ファイル交換に乗っけることも可能だが、DRMはそういったことを仕組みでガードするに対し、レコミュニでは参加者の良心にゆだねるという考え。守る者と破る者の対立という構図に陥ってしまった音楽を、もっと気軽に楽しめるものという本来の姿に戻したいというのが僕たちの基本思想なんだ。
。。。とまぁ熱い想いで語ってしまったが、始めてみると何かと理想と現実のギャップに苦しむことも多々あるけど、僕としてはそういったことも楽しみながら、ぼちぼち形にしていければなと思いつつ、ついつい没頭してしまって自ら忙しくしてしまう毎日だったりする。
で、要は、こんなことしていてここしばらく日記サボっていたという言い訳でした。チャンチャン。
P.S. レコミュニについてはこのblogでも追々語っていくことになるだろうな。
(2004年12月08日の日記)
ながらくこの日記書くのもサボってました。そろそろ再開しようかな。書きたいこと山ほどあるし。。
と、言いつつ今日は予告だけ。
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