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かたおかいくおの日記2005/5 | ||||||
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(2004年05月27日の日記)
会社を辞めて時間もできて、かねてからやってみたいと思っていた料理を始めることにした。
ちゃんと習いたくて料理教室に通うことにした。ベターホーム(http://www
一回目(和)の前回は、「金目鯛の煮付け」と「茶碗蒸し」。二回目(洋中)の今日は、「麻婆豆腐」と「くらげと野菜のあえもの」という内容だ。ごはんを炊くぐらいしかやったことがないほど料理ド初心者の自分にとっては、これらの料理を"仕上げる"こと以前に、道具の使い方や素材を切ることがいちいち新鮮で楽しい。ネギをみじん切りにすること一つとっても、なぜこう切るかということにそれぞれ理屈があって、その合理性に感動すら覚える。金目の煮つけなんか、「なぜ皮に切れ目を入れるか」「なぜ落し蓋はするけどなべにふたをしないか」など、感動の連続だ。
最終成果物のみしか知らない自分にとって、その製作過程は(ほんと、大げさではなく)感動のドラマって感じ。なんか昔、自転車や時計を「これどうやってできているんやろか」って分解バラバラにしてみたときの感動に似ている。実習後は外食するときでも料理の見方も変わったりなんかして、「このカレイの煮付けは金目の煮付けと作り方同じかなぁ」とか。
もう一つ強く思ったことがある。
素材を切ったり、調味料を配合してダシ作ったりするのは、経験の違いによってかかる時間に違いがあっても許されるが、一度火をかけ始めたらそうはいかない。時間との勝負だ。「煮立ったら次に・・・、えっと・・」とレシピなんか見てるヒマはない。かと言って火を止める訳にもいかない。なんかすっごいスリル!
(でも、そんなことも自宅で2回ほど同じものを作ればそこそこ手際よくできるようになる訳で、それはそれでそんな自分の姿が「なんなイケてない?」って思ったり。一粒で二度味わえる感動。)
いやー、料理ってすごい! (感動しすぎ?)
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