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タワレコイン

タワーレコードのポイント3倍デーだったのでタワレコに行きました。

買いそびれていた(というか懐が侘しくて買えなかった)WILCOとMiranda Lee Richardsを買いました。あとトーリエイモスの新譜も欲しかったのですが、私の行った千種店にはドイツ盤?しかなく、よくわからなかったので今回はやめました。

他に試聴して何枚か買いました。

ドゥルッティ・コラムの新譜(日本盤)。5秒で即決。

Karima Francis (カリマ・フランシス)というブラックプール出身の女性シンガー。

勿論みたことも聴いたとも無かった人ですが、買ってみました。ボーカルはかなり泣きが入っていて、普段はこういうソウル系のボーカリストは聴かないのですが、曲自体はフォーキーなのが多く、ミスマッチなはずなのですがその辺が絶妙で、惹かれて買いました。日本盤は発売未定とのことで、彼女に関する情報も今ぐぐってみましたが日本語のものは皆無です。

それと、車に置いてきちゃったのですが、PASSIONPITだったかな?を買いました。一番封が簡単に破れたのでそれを車で聴きながら帰ってきたのですが、聴きながら「はてどうしてこれを買おうと思ったのかな?試聴したはずなのに」と思いました。そういうことってないですか?

タワレコイン、と言う黄色いチップみたいなのを3枚もらいました。貯めると、ポイントが3倍になったりタオルがもらえたりいろいろいいことがあるみたいです。

今年3月にみたダイダイスキな映画「キャラメル」がついに今月DVD化されるので予約してきました。

bounceをパラパラ見ていたら、中村まりさんがフジロックに出ると書いてあってびっくり!

彼女のライブ、とうとう一回も行けてない・・・

でもこれからは名古屋にもたびたび来てくれることになりそうだね。

とりとめなくてすみません。

あっ、今日は邦楽コーナーに一歩も入らなかったので、HADAくんのCD買うの忘れちゃった。ごめんね。

ポイントがかなり貯まったので、今度それで買うよ。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年7月5日 3時9分 | 更新日: 2009年7月5日 3時9分
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歴史

♪男の生涯にとって 死に様こそが 生きざまだ!

と歌ったのはエレカシの宮本くんですが。

「レスラー」をみてきたのです。

ああー。

揺さぶられた。

ミッキーローク良すぎ。

そしてエンドロールのB・スプリングスティーンで、トドメ。

ちなみに、冒頭に引用した「歴史」は、エピックを離れてからのエレカシで私が唯一聴いている曲(悲しみの果ても好きなことは好きなのですが)で、どういうわけか定期的に聴きたくなる曲なのです。

今日「レスラー」を観てなぜか思い出したので、今聴いています。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年7月1日 23時5分 | 更新日: 2009年7月1日 23時5分
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みんな元気

いやぁ、クリコン、疲れました。

GLEEにムキになるアラフォー女なんて、昨今たいして珍しくなくてよ。

先週の金曜日、マイケル旅立ちのニュースに触れたのち、ハポンにておそらくはスリラーもウィーアーザワールドも記憶にないであろう若いいなかやろうクンたちを2年ぶりに。

ああ、なんともかわいいなぁ。

そして演奏は一級品。

「みんな元気」はナマで聴くとさらに泣ける。

ゴーイングの「チェロ」と、HADAクンの「再出発」に並ぶ私のウルうた。

土岐くんがここで対談してます

https://ototoy.jp/feature/index.php/20090522

ご本人から教えてもらいました。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月29日 15時11分 | 更新日: 2009年6月29日 15時17分
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小鳥、ぶるてー、回転木馬

今年に入って2回目のBLUE TAPES、黙々と、静かに着実に進化する大人のバンド。上手いだけのバンドならいくらでもあるだろうけど、ぶるてーは、爪を隠す鷹のよう。去年のレコ発の時もかなり震えたけど、今回はもしかして、超えたかも知れない。

鈴木義人氏、名前だけはこのrecommuniに来た頃から存じ上げていたのだけど、初めてなんだから、私もいろいろ見ているようで、まだまだだなぁ。回転木馬、と言うフレーズから私が勝手にイメージしてた、カフェ風?なんかでは全然無くて、いい加減聴く前から勝手なイメージを抱くのはやめなければと思う。鈴木義人さん、いいですねぇ。上手くいえないけど、「漲る音楽」、というカンジ。自然に漲ってくる音楽をそのまま発せられる、そして見ている聴いている人たちまでなんだか楽しくなる、タイプは違えど石垣島のコウちゃんのようで、素晴らしい。

小鳥美術館は何回目かな。

前回、おおはたくんを初めて見た日の日記を載せたけれど、あのあと私は名古屋に帰っておおはたくんが名古屋に来る日を調べた。2004年の11月だったか、WEST DARTS CLUBにミサシンさんと来ることがわかって私は藤が丘へ行った。お客さんは少なくて、10人とかホントにそのくらいだった。おおはたくんとミサシンさんだけかと思ったら、イチバン最初にギターの男の子とボーカルの女の子の若いユニットが3曲くらい歌った。ちょっと、何この子達、すごいじゃない!と思った。女の子のMCからこの子達はどうやら名古屋の子達らしいと言う事はわかったのだけど、なんというユニット名なのかはわからなかった。

それから2年くらい過ぎて、カタリカタリの河合氏にその話をしたら、「それ、小鳥だよ」と言った。その時はもう小鳥美術館と言う存在は知っていたけど、初めてあの時の二人と小鳥美術館が結びついたのだった。ちなみに、そのライブのオファーは最初、河合くんのところに来たらしい。「けど電話来たのが前日で、無理だったので断った」そうだ。それで小鳥が出ることになったというわけだ。

話を戻して、今回の小鳥美術館のライブ終了後、アンコールの拍手が鳴り止まなかった。2番目に出た彼らはアンコール用の曲など準備していなかったようで、なぎさちゃんは慌てて譜面のファイルをめくりながら館長と二人でいそいそと相談し、「出来る曲が無いです」と言ったのだがそれでも拍手は鳴り止まない。それで彼女は「マイフェイバリットシングス」を歌い上げたのだが本当に素晴らしかった。私はジュリーアンドリュースよりも、ビョークを思い出してしまったのだけど、でも私の中ではなぎさちゃんはビョークを超えている。

しかし、アンコールに焦る二人の光景、デジャブだなーと思った。leteの時も、やっぱりアンコールが何回も来て彼らはネタ切れとなり、なぎさちゃんは床にファイルを置いてしゃがみこみ、焦ったようにファイルをめくっていたのだった。

これからこんなことは毎回起こるかもしれないのだから、どんどんレパートリー、増やしていかなくちゃね。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月19日 15時10分 | 更新日: 2009年6月20日 0時57分
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後半、2003年12月へタイムスリップします。

入梅のさなか、TOKUZOへおおはた雄一くんを聴きに行ってきました。

ここの日記にも書いているけど、2006年4月末の「ふたつの朝」のレコ発以来だから、3年ぶりです。

もうあれから、3年も経っている!!

前回は確かバンド編成だったのだけど、今回は完全に弾き語りでした。TOKUZOは満席で立ち見も出るくらい、おおはた信者であふれ返っていました。

久々のナマおおはたくんの弾き語りは、素晴らしすぎました、後光がさしてました。

隣に座った親子連れ、ギター少年とそのお父さん(だと思う、お祖父さんに見えなくも無かったけど、多分お父さん)。

息子の方はもう、おおはたくんを神と崇めているカンジで、ずっと興奮していたし、お父さん(かお祖父さん)は、「ギターもさることながら声にツヤがあって素晴らしい」。

今日のライブレポートは、きっとたくさんの人がブログなどに書くでしょう、TOKUZOの入り口で黒板(今日の演目が書かれてるアレね)の写真撮ってる人とかいましたから。

私は今日のライブレポを書けといわれてもちゃんと書けません。何故なら私は、おおはたくんのCDは「ふたつの朝」までの3枚しか持っていないから、今日のライブも彼のオリジナルは知らない曲の方が多かったのです。もちろん知らない曲でも本当によい演奏で、ココロから楽しめました。でも「サカナ」の時はホッとしちゃいまいしたが・・・。あとカバーも数曲あって、そっちの方が私が頻繁に彼のライブに行ってたころからよく演っていた曲が多くて、やっぱり聴き慣れた曲だと安心しますね。

おおはた雄一くんは、私が先物買いしたなかで、一番高騰した人と言っていいでしょう。

私の悪いクセは、先物買いして「こりゃ値が上がるな」とわかった時点でさっさと手放してしまうことです。

ちゃんと保有しないから、せっかく高騰したときに「ワタシ、前はこの株持ってたもん、キーッ!!」と負け犬の遠吠え状態になるわけです。

でももう諦めてます。このクセは多分、一生治りません。

だって、次から次からいい先物が出てきちゃうんだもの。

ところで、おおはたくんを先物買いするきっかけになった日のことを、過去にお世話になっていた某日記サイトに書いていたので、コピペしてみます。

「2003年12月13日(土)

さとがえるの終演はたしか、午後8時20分頃だった。アンケートを書いてNHKホールを出て、ネスカフェのネットカフェでちょっとだけネット検索をした。その後エクセルシオールに入りしばしのんべんだらりとコーヒーを飲み、タクシーで西麻布まで行く。タクシーの運ちゃんの「多分そっち方向歩いていけばいいよ」と言う言葉を鵜呑みにして歩くと全然行こうとする店が見つからない。

私は東京都民だった頃からずっと広尾とか西麻布とかまったく縁が無かったし、ドがつく方向音痴なので、方向感覚のあるみーさんが頼り。ぐるぐる回ってガーデンヒルズまで来ちゃったりもしたが、なんとか目的地、HAPPY GO LUCKY BAR "L"と言う店に辿り着くことが出来た。

私とみーさんが高校時代からずっと愛してやまない「永遠のギター小僧」窪田晴男氏が、「サロン東京的」と言うライブイベントをやっているのだ。

店に着いたら10時とっくにまわっておりすっかり出遅れてしまった。演奏は始まっていて、店は狭く座る場所が無くて突っ立っていたら、ボーイさんが席を作ってくれてやっと座れた。2ドリンク付なのでまず、ビールを頂く。

エミ エレオノーラさん!

私はお初でしたが、もう一発で参ってしまいました。

カッコいすぎっ。

キレイすぎっ。

歌もピアノも上手すぎっ。

ボンテージルックも全然下品じゃないっ。

三宅純さんはクールダンディ。

ベースは横山“キース”英規さん。

そしてギターは我らがハルヲちゃん。

この人は永遠に年を取らないと信じていたが、うーん・・・。44歳かぁ、10年前は高校生に見える三十路男だった彼も、外見が実年齢に追いつきつつあるか・・・?しかし私たちだって33歳なのだ。自分たちも年を取っているんだいうことを棚に上げてはイケナイ。

でも彼はやっぱり、永遠のギター小僧だ。

ホケーっとテーブルに肘ついて演奏に聴き惚れていたら、トントン、と肩を叩かれた。

振り返ると見たことのない、ひょろんとした可愛い男の子が立っていた。

誰?ハルヲちゃんのボーヤ?

・・・もしかしてナンパ?

「こんばんは。僕、ギターで弾き語りやってるんですけど、このあと演奏しますんで、是非聴いてくださいね。」

演奏中でハッキリは聞こえなかったが、大体そんなようなことを言っていた。

へぇ、ミュージシャンなんだ。ふーん。位にしか思わなかった。

ハルヲちゃんが呼んだ人なのだから何か光るものがあるはずなのだけど、この男の子はスナフキンみたいで可愛いけどあんまりオーラがあるように見えなかった。

はいわかりました、と返事したものの、あまり期待してなかった。(聴いてあげるから、ま、がんばって)って気持ちが顔に出ていたかもしれない。

そしてその男の子はステージに上った。

そして椅子に座るといきなりギターをお琴みたいにして膝の上に置いて、スライドさせながら弾き、歌いだした。

なんということ!!

鳥肌が立つほど素晴らしい演奏だった。

・・・ちょっと恋してしまったかな。

彼の名前はおおはた雄一くんと言います。

皆さんも是非、応援して下さい。彼は素晴らしいです。(以下省略)」

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月11日 3時25分 | 更新日: 2009年6月11日 4時48分
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2年越しのブルース

2007年の8月末、ハポンでThe Endさんを初めて聴いて、「長野のディランだ」と感動しまして、ライブ終了後にカタリカタリの河合氏がThe Endさんとお話されているところに首を突っ込みまして、音源がほしい、とねだったところ、今作っているCDが完成したら送る、と言っていただいて、それでは完成したらメールをください、メールアドレスは・・・と言いかけると、ボクはメールとかネットとかできないんです、IT関係は疎くて・・・ここに住所を書いてください、とThe Endさんは荷物をごそごそして一枚のチラシのような紙を差し出したのでその裏に住所を書いてお渡ししたのですが、それから待てど暮らせどCDは届かず、ああ、きっとあの紙なくしちゃったんだわ、と諦めモードだったのですが、去年の5月3日、鶴ロック会場の鶴舞公園奏楽堂へ行きますと、当日までシークレットになっていた出演者のリストにThe Endさんの名前があり、よし、終わったら彼を捕まえてどうなったか聞いてみよう、と思っていたのですが、彼の出順は確かラストから2、3番目で、私は鶴ロック開始早々からガンガンビールを飲みまくってすっかり眠くなってしまい、炎天下でぐーぐーと眠りこけ、ロックだから網タイツ、と張り切って穿いていった脚は見事に網焼きのボンレスハムのようになり冬になってもその痕は消えず、それはまあいいのですが、グーグー眠りこけていた私は同伴者に「GUIROだよ」と揺り起こされてはっと目覚めるとすでにトリのGUIROは佳境に達しておりまして、ぼんやりとGUIROのライブを眺めていてすっかりThe Endさんのことは忘れてしまい、あーあ、しまったなぁ、次に名古屋に来るのはいつだろう、と思いながらまた月日はどんどんと過ぎていき、正直The Endさんの存在も忘れかけていたのですが、たまたま4月のHADAくんのライブ終了後にHADAくんと話している時にThe Endさんの話題になり、HADAくんもあのハポンでのThe Endさんをみていたと言うので、あの日に送ってもらうと約束したCDがいまだに届かないんだけど、住所のメモなくしちゃったんだろうか、と言うとHADAくんは、いや、まだCDできてないんだと思う、CD作るのって結構タイヘンなんだよと彼に言われて、そうかもしれないけど、でももう1年半も経ってるんだよ、あの時もうあとはジャケット写真撮ったら完成する、みたいなこと言ってたんだよ・・・とちょっと抵抗してみたりもしたのだけど、でもきっと、なんだかんだでCDの完成が遅れてるんだろう、ということで自分に折り合いをつけたのです。

金井美恵子風に頑張って読点( 。)なしの長い前置きを書いてみました、読んでいただいた方ありがとうございました。

今日、届きました。

The Endさん、疑ってごめんなさい。

CD本当に素晴らしいです。

タイトルの“NANA”はもしかして中島美嘉のアルバムをパロってるのかしら・・・

時系列的に、そんな気がします。確かおととしだよね、NANAが映画化したのは。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月9日 22時26分 | 更新日: 2009年6月9日 22時29分
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すばらしい日々

といえばもうこれからは、ユニコーンでなくいなかやろうですね。

https://ototoy.jp/opus/package.php/9387

レコ発まで待ちきれず、DLしました。

たったせんえん!

でもちゃんとレコ発で盤も買いますよー。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月5日 11時52分 | 更新日: 2009年6月5日 11時52分
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習わぬ経を読めてもしょうがない。

6月になりました。

いい加減真面目に職探しをせねば、と思いつつ、一日の大半をハコニワづくりに費やす毎日(グリユーザーにしか意味がわかりませんね)。

観たいような観ないほうがタメのような、とずっと悩ましかった「チェイサー」。

山下さんのレビューを今日読んで、ここ最近の私のだらけっぷりは自分自身でも目に余るものがあるし、ショック療法のつもりで観に行ってみるかな、と言う気になって、今週のレディスデーで行くか、と思い立ったのですが、このエリアでは3日前に終わっていました。

映画の良し悪し、出来不出来の観点からではなく、かといって完全に好き嫌いの問題、とも言い切れないのですが、「もう二度と観ないぞ」と決めている映画がいくつかあります。とりあえずここでは「ベーゼ・モア」と「ナチュラル・ボーン・キラーズ」だけ挙げときます。

それだったら「チェイサー」だって観なくてよかったじゃん、と言われるかもしれませんが、なにしろ観ていないのでなんともいえません。

結局観なかった映画と言えば、もう一本、春に公開された「子供の情景」と言う映画があります。

この映画のことは映画瓦版で初めて知りました。あの服部さんが、かなり感情的にレビューを書いていたのです。

すぐに「子供の情景」の公式サイトで予告編を見てみました。とても愛らしい女の子が主人公で、キアロスタミとか運動靴と赤い金魚のような世界をイメージしてしまいます。

もちろん題材が題材ですから、悲しい話であることは想像がつきますが、もし服部さんのレビューを読んでいなかったら、火垂るの墓みたいなカンジかな、と勝手に思い込んで、母でも誘って映画館へ足を運んだことでしょう。

その服部さんのレビューがこれ↓です。

http://www.eiga-kawaraban.com/09/09040302.html

服部弘一郎さんの映画評を、私はとても信頼しています。

信頼するようになったのは、彼がいいと書いていた映画を観たらホントに良かったから、ではなく、もう既に観た映画のレビューをいくつか読んでみたところ、私が漠然と、もやーんと思い抱いていた感覚を的確に表現してくれている部分があまりに多かったからです。

その服部さんが、ここまで書いている。相当な覚悟が必要なんだな、と思ったら勇気が出ませんでした。

映画に限らず音楽でもアートでも何でも、観ず聴かずしてどうこういうのはカッコ悪いことです。受け売りはケースバイケースで許されることもあるのかもしれませんが、できれば門前小僧にはなりたくありません。

ただ、鑑賞するしないは個人の自由です。私はどちらを選択するかを誰に強要されたわけでなく、自分で観に行かない方を選んでしまいました。

でも、やっぱり観に行っておけばよかったなぁ、と思っています。

「愛のむきだし」で好き勝手言いたい放題させてもらった時のように、「子供の情景」についても書きたかったです。

でもまだきっと、チャンスはあるよね。

私はかつて、見逃した「父と暮らせば」を観るために有休を取って京都まで行ったら、京都シネマがその日臨時休館日だった!

「ああ私、きっとこの映画とは縁が無いんだわ」としばらくヤサグレテおりましたが、その後岐阜県大垣市の「まちかど劇場」で上映され、無事鑑賞することができ、あの映画も私の宝物の一本となったのです。

よし、あきらめないぞ!

収拾がつかなくなってしまいましたので無理矢理終わらせてしまいますがその前に、服部さんだけ紹介して山下さんの方を紹介していませんでした。

「帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました」

http://www.k2.dion.ne.jp/~yamasita/cinemaindex/

山下さんのサイトも、かれこれ7、8年お世話になっています。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年6月2日 4時47分 | 更新日: 2009年6月2日 4時55分
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AZUMAMAKIBAND

今日夕方Radio-iに、東真紀bandなる人たちがゲストとして生出演していました。

流れた曲はどれも非常にキャッチーで、東真紀さんの歌声もとても心地良く、いいなぁ、と思いました。

曲の良さもさることながら、私がなぜこの人たちに反応したかと言うと、バンド名です。

私は10年近く前にちょこっとだけバンドに参加させていただいていたことがあるのですが、そのときのバンド名が、

"BOO BOO MAKI BAND"

だったのです。

ドラムの人が飼っていたウサギの名前がブーブー、ベースの人が飼っていたネコの名前がマキだったので、ブーブーマキバンド。

自分達ではマキバンド、と呼んだりしていたので、「今日のゲストは、アズママキバンドの皆さんです」と言うMCを聞いたときになんかちょっと懐かしいような気持ちになりました。

ブーブーマキバンドは結局ライブを2回やったのみで空中分解しました。ドラムが心臓外科医で、リードギターが麻酔科医、ベースは会計事務所の御曹司でボーカルは中学校の英語教師の女の子で、もうひとりのギターの人は某外資系生保会社の営業マンで、キーボードの私はしがない派遣社員でした。

私は暇人でしたが特に医師のふたりが多忙で、ドラムのヒデちゃんは2回目のライブ終了後に、急患が出て呼び出しを喰らい打ち上げもそこそこに帰ってしまったこともありました。

私の短いバンド活動の思い出話はいくらでもあるのですがまぁさておいて、AZUMAMAKIBANDはなかなかヨイですよ。

公式サイト⇒http://azumamakiband.syncl.jp/

My Space⇒http://www.myspace.com/azumamaki

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年5月29日 0時27分 | 更新日: 2009年5月29日 0時39分
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「buy a suit スーツを買う」、を、観た。

追悼の意とかそういうのを一切抜きにしても、本当に、いい映画だった。

観てよかった、と思った。

心地良くて、終わってほしくない、と思える映画が好きだ。

いつまでもみていたい、と思える映画が好きだ。

今までにも、そういう「いつまでもみていたい映画」はいくつもみてきた。

そのひとつひとつはみんな作風とかジャンルとか国とかバラバラで統一性は一切無い。

でもとにかく私にとっての「いつまでもみていたい映画」はすべて私の宝物になっている。

そしてまたひとつ、『buy a suit スーツを買う』が宝物に加わった。

市川準監督逝去のニュースを聞いたときは、決して熱心なファンではなかった私でも、かなりのショックを受けた。

あと30年は撮りつづける人だと思ってた。

熱心なファンでなかったと書いたけど、市川準さんと言う人は、「ふと思い出した時はいつでも遊びに来てね、歓迎するよ」的な人だと私は勝手に解釈していて、

「それならお言葉に甘えて、他に遊びに行きたいところがたくさんあって今いっぱいいっぱいなので、少し落ち着いたらまた伺いますね」

と言う感覚でつい、市川準作品を観るのを後回しにしてしまっていた。あまりに苦い言い訳だけど。

そんな私が市川準について語るなど「どの口が言う」ではあるが、ふたつほど、思い出のある作品について書きたいと思う。

ひとつは勿論、「4to3 pictures」。

小川美潮の歴史的超名盤「4to3」の映像化を軽やかに、鮮やかに、してのけた市川準監督。

「4to3 pictures」をビデオクリップ集なんて呼びたくないなぁ。

小川美潮主演、市川準監督の「映画」、だと思う。それは紛れも無い真実。

お下げ髪に浴衣の寝巻き姿の美潮ちゃん。

都電に乗って通勤する美潮ちゃん。

長い髪をたなびかせ自転車で東京の街を疾走する美潮ちゃん。

仕事帰り、浅草花やしきのジェットコースターに神妙な顔つきで乗る美潮ちゃん。

縁側での朝ごはん。おじいさんが七輪で炊いたおかゆと、それぞれ小鉢に入った梅干、塩昆布、お漬物ふたいろ。

ひなびた映画館の、従業員の休憩室みたいなところで、美潮ちゃんが、ぱかっと開けたふたつのアルミのお弁当箱。

小さいほうは、苺、輪切りにして刺身のように並べたバナナ、缶詰のみかんにパセリが彩りよく詰めてあったっけ。

他にも、愛おしいシーンでいっぱい。

1991年11月、於銀座ソニービル「4to3 pictures」試写&演奏会のことも書こうかと思ったのだけど、情けないことに市川準監督がその日いらしていたかどうかが思い出せないため、割愛。

もうひとつは、「東京兄妹」。

1996年5月4日、有楽町朝日ホールで催された「日映協フィルムフェスティバル」に「カナカナ」が観たくて行ったのだけど、その日のプログラムのラストが「東京兄妹」だった。

13年も前に一度観たきりなので記憶は曖昧なのだが、それでも、私は特に栗田麗が演じた妹の序盤のシーンのいくつかが強く印象に残っている。

妹は、金物のボウルを抱えて、スーパーではなくいわゆる"お豆腐屋さん"に豆腐を買いに行く。

学校から帰るとまず緒方直人演じる兄に「帰りました」と挨拶し、「汗をかいたのでちょっと浴びてきます」だったかそんなようなことを言って、シャワーの無い昔ながらの浴室で、湯船の前で両膝を立て桶で水をすくって静かに水浴びする。

妹がごく慣れた手つきでおさんどんした夕餉(晩ご飯でも夕食でもなく、夕餉、と言う言葉が一番しっくりくる)の食卓。

お櫃に入った御飯に、おみおつけ(これまた味噌汁ではなく、おみおつけ、と言いたくなる)、冷奴に瓶ビール。

兄は既に、晩酌を始めている。妹は手を膝に置いたまま、兄を見ている。「おあがんなさい」かなんか兄に言われてやっと、妹は手を合わせて「いただきます」。

箸置きの上の箸をまず右手で上から掴むように取り、左手を添えてくるっと持ち替える。

そんなひとつひとつの妹の所作が、ごく自然ながらもとても清楚で、優雅で、凛としていて、古きよき、なんてありふれた言い回ししかできないのがもどかしいのだけどとにかく、ああ、かつての日本女性はみんな、こんなに美しかったのだなぁ、とため息をついたことを思い出した。

とは言ってもこの話は昭和初期の設定とかでは無くて、公開当時90年代半ばの、リアルタイムな時代設定であったはずだから、尚更のこと、あの優雅さが強く印象に残っているんだろうな。

主演の緒方直人が舞台挨拶をしていたのはよく覚えているのだけど、同じ壇上に市川準監督が居たかどうかが、これまた情けないことに思い出せない。

調べてみたけど日映協のHPはお粗末なもので、あんなに大きな映画祭だったのに当時の記録のようなものは一切無いし、13年前はブログなんてものも当然無いのであるから、その日のことをネット上で書いている人はどうやら居ないようで、さんざんググってみたけれどわからずじまい。

手帳や日記帖に書いてある人はたくさん居るんだろうけれどなぁ。

市川準さんは、紡ぐように撮る人だったんだなぁ、と思う。

丁寧に、丹念に、やさしく、慈しむように、紡いで紡いで、生み出していたんだ。

もう新しい糸(映画)が紡がれることが無いのだと思うと、途方もなく寂しい。

Posted By カナカナ | 投稿日: 2009年5月25日 9時34分 | 更新日: 2009年5月25日 9時34分
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