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2005年10月

2005年 10月 27日

ラスク [recoloc version]/福岡史朗&boxcox 

この演奏は、『レコロケ2』(2005.09.28)における、 福岡史朗&BOXCOXのステージエンディングナンバーでした。この日演奏された曲の中でも、最もロックンロールっぽい曲でした。

私はこの日に始めてこの曲を会場で聴いたのですが、こみ上げてくる笑いを抑えるのに苦労しました。もうなんというか楽しいのと可笑しいのとで口元が緩んでしまうのを止められないのです。

ビーチ・ボーイズからローリング・ストンーズまたはビートルズ?、どこかで聴いたことがあるような、とてもスタンダードなロックンロールのようでもあるくせに、同時にニール・ヤングみたいにニヒルな気もするし、10ccみたいにふざけているようでもあり、エアロスミス聴いてる時みたいな興奮があります。知っている曲の何かに似ているような気がしてしょうがないのに、決して何かに似ている訳ではないのです。

当日のステージで一番インパクトが強かった曲なのですが、ステージではラストナンバーだったことはお忘れなく。ステージ全体から受けたバンドの印象を代表する演奏ではないと思います。

この曲はBOXCOXバージョンとソロアルバムバージョンのCDが存在します。

BOXCOXバージョンはレコミュニでも配信済み。

http://recommuni.jp/opus/index.php?C=3372

ソロアルバムでは「サンダルブルース」に収録されています。

三者三様の感触でそれぞれに楽しめます。

ラスク [recoloc version]/福岡史朗&boxcox
Posted By MAL 投稿日: 2005年10月27日 0時43分 更新日: 2005年10月27日 0時44分

2005年 10月 26日

なんと! はにわのDVDが! [音楽ネタNEWS]

じゃじゃ〜ん。

http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=MHBL-1039

今ごろいきなり出ますか!

しかも無茶苦茶安いんですけど(^_^;)。

これを機に、アルバムとか未発表ライブ音源が出たりしないものでしょうか? 切に希望!!!

Posted By MAL 投稿日: 2005年10月26日 0時54分 更新日: 2005年10月26日 0時54分

2005年 10月 20日

肉料理魚料理/masami ito 

レコミュニで配信されたmasami itoさんの曲は全部聴かせていただいていますが、この「肉料理魚料理」は「ワ サンボン」(http://recommuni.jp/opus/index.php?C=1950)と並ぶ、中毒性の強い曲ではないかと思います。

「ワ サンボン」はインストルメンタルでしたが、こちらはボーカル曲。淡々としてふわっとした歌と、ピアノ+アコーディオン(?)+パーカッションの伴奏が一体となって、不思議にリピートしたくなる心地よさです。

肉料理魚料理/masami ito
Posted By MAL 投稿日: 2005年10月20日 1時28分 更新日: 2005年10月20日 1時28分

2005年 10月 15日

どれくらい/BOXCOX 

福岡史朗とBOXCOXによる6曲入りミニアルバム「BOXCOXBOX Vol.1」のオープニングナンバー。「BOXCOXBOX Vol.1」は福岡さん自身によるGinjinレコード(http://recommuni.jp/them/index.php/LABEL/4045)のカタログ番号1でもある。

アコースティック・ギターとバンジョーのイントロからは一瞬カントリー・テイストのフォークを連想するが、歌が始まった途端に世界は一変する。

悲しげでもなく熱することもなく、淡々と歌われているにも関わらず、福岡さんの歌声は実に深い。深いところから漂うようにやってきて聴き手の心を絡め取ってしまう。単純に「悲しい」とか「苦しい」といった単色の表現ではどうにも語りきれない、様々な感情が同時に伝わってくるヴァイブレーション満載の歌声なのである。

福岡史朗は95年にGreedy Greenというバンドのメンバーとしてデビューし、99年ソロとなりコロムビアからアルバム発表、そして2004年にGinjinレコード設立し今に至る・・・・などと書いている私自身はつい先日のレコロケVol.2で初めて福岡史朗を知ったばかりなのであるが・・・(http://recommuni.jp/home/news.php?C=1946&CN=27610)。レコロケでの衝撃の出会い以降、Greedy時代の音源から最新作までを集めて聴いてみた。10年の間に歌い方と歌声は変わり続けてきている。それはもう、どんどん凄くなってきてるのだ!

「BOXCOXBOX Vol.1」という傑作ミニアルバムは、それでもまだ開花の時期かも知れない。この「どれくらい」という曲だけでも充分凄いのだが、それでもまだまだ序の口という気がする。まもなく発売になる新譜「SUN TIGER」も大傑作だと思うが、これもまだまだ何かの始まりに過ぎないかも知れない。

「BOXCOXBOX Vol.1」は限定No入りで発売中。ライブ会場でも販売されているし、Ginjinレコードでの通販もある。「どれくらい」や「ラスク」(http://recommuni.jp/opus/index.php?C=3372)を聴いてみてピンと来たら、是非入手されることをお勧めする。このミニアルバムの密度は凄いから。

ライブ情報などはGinjinレコードサイトのトップに。

http://www1.ttcn.ne.jp/~ginjin/index.html

直近では、

2005年10月27日(木)下北沢LETE

2005年11月3日(祝)下北沢ラカーニャ

でライブあり。

どれくらい/BOXCOX towerrecordsで購入
Posted By MAL 投稿日: 2005年10月15日 14時56分 更新日: 2005年10月15日 14時56分