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MAL Antenna - recommuni version2005/10 | ||||||
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5年くらい前に熱海へ行ったとき、土産物屋さんで売っていたCD。あたみ街道祭りなるイベントのテーマソング。まあご当地ソングみたいなものだろうと思いつつもつい買ってしまったものです。
ところがこれ、なかなかバカに出来ない出来映えの曲なんですよ(笑)。歌詞も良く読めば観光キャンペーンソングなのは分かるのですが、流して聴いていれば山下達郎か大滝詠一かといった感じのシティ・ポップスですもん。都会の香りのサウンドに乗って「金色夜叉」のフレーズが出てくるのは結構シュールで楽しいです。
しかもトロピカルな感じのAメロ、なんか特撮主題歌っぽいBメロ、マンボっぽい間奏とキッチュな要素を詰め込んでいるのにも関わらず、全体としてはよくまとまってます。
自主制作っぽいし、地元の誰かが演奏していたのかなあと、このレコメンドを書くために調べてみたら、実は東京バナナボーイズって他にも色んな曲をやってたのですね。こんなCDが出てました。なるほど、職人芸な音な訳です。
救助完了〜CM SONGS A
http://www
東京バナナボーイズについて
http://sound
CDパッケージには問い合わせ先としてこんな会社が。
プランシップ・プランニング
なるほどね〜。地方のイベント用音楽も、実際の企画・制作は東京だったんですね〜。
しかし、この曲がいつ作られたのか、いつから街道祭りのテーマソングとして使われるようになったのか、特定できませんでした。今はとりあえず2005年発売として登録してありますがウソです(笑)。
この歌、昭和30年代とか40年代だったら、きっと地元の歌手が演歌か音頭に仕上げてたんでしょうね。ポップスとして聴く分には楽しめますけど、どんどん日本の伝統的な音が減っているような気もして寂しい気もします。
熱海市観光協会