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MAL Antenna - recommuni version2005/12 | ||||||
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ハードロックは趣味じゃない、という方にも是非試しに聴いていただきたい1曲。発表は1977年ですからもうずいぶんと昔の曲になってしまいました。
スコーピオンズは西ドイツ出身のハードロックバンドです。デビューは1972年ですから、もう30年以上活動を続けていることになります。ただ私が聴いて面白く感じるのは本当に何枚かのアルバムだけでして、ギタリストUlrich Rothが在籍していた73年から78年のものだけです。この時代のスコーピオンズの音というのは、単純なロックではなく、クラシカルな雰囲気、ややミスティカルな空気、そして美しいメロディーが特徴なのです。
この時代のボーカリストKlaus Meineの声も好きです。ちょっとロニー・ジェイムス・ディオ時代のレインボーとも通じるものがあるかも。ドラマティックで男性的、決してヒステリカルには響かない、余裕を感じさせる声。これが激しくも美しい曲と相まって、なかなか他にない素晴らしい響きの曲を生み出したと言えるでしょう。
The Sails Of Charonは、そんなUlrich Roth時代のピークと言える曲ではないかと思います。低音弦での泣きのギターによるイントロ、ずっしりと重たいリズム隊、そしてあくまでも美しく響くギターソロ、ドラマティックで深いボーカル、どれを取っても無駄一つない構成です。
いきなりスコーピオンズの曲について書こう!、と思い立ったのは、maruchanさんの日記で最新アルバムのことを書かれていたのを読んだからです(http://recommuni
オフィシャルサイトでも試聴可能ですが、曲の途中から始まるのはどうにもいけません。この曲は是非イントロの一音からからじっくり最後まで聴いて下さい。何度聴いても飽きない出来映えですから。