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MAL Antenna - recommuni version2005/12 | ||||||
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カズー奏者だけによるThe Rolling Stonesのカバー。2001 Sprach Kazoostra(http://recommuni
このアルバムではその他Bee Gees「Stain' Alive」、Otis Redding「I Cna't Turn You Loose」、Led Zeppelin「Whole Lotta Love」、Glenn Miller「In The Mood」なども取り上げられていますが、私は「Miss You」の出来が気に入ってます。いや、確かに「胸いっぱいの愛を」でのギターソロパートなどはかなり笑えるのですが(笑)。
総勢11人、全員がカズー奏者。タキシード着用。それでもってシュトラウスの「ツァラトストラかく語りき」(いわゆる「2001年宇宙の旅」で有名なアレ)を演奏しているカルトな1曲。1988年だかにRhinoから出ていた「Bizarre Music Televison」というミュージックビデオで存在を知りました。
その後90年代頭にはCDが存在するという話を聞いたのですがようやく最近入手することが出来ました(って俺も大概しつこいな(笑))。
音だけだと分かんないところもありますが、私は最初がビデオだったんで(笑)。ティンパニのパートは3人くらいがカズーを咥えてうなりながら胸を叩いてやってます。
もうすぐお正月(って今日は25日ですが)なので、来年に向けてこういう景気のいい曲もご紹介させていただきました。
「クリスマス・デイ」というタイトルで、ホワイト・ヴィニールで作られた7インチシングル。なのだが、中身はこれまたかなりひねくれたポップソング。さすが英国ひねくれパワーポップの代表選手、Squeezeの曲だなあ(笑)。
私も遅れてきたSqueezeファンなので全然大きなことは言えないのだが、その実力と作品の質にも関わらず、日本ではひどく評価されていないグループなのではないだろうか。真面目にやってるのかどうかセンスを疑うジャケットデザイン(これも一種のユーモアかな?)が裏目に出たのか、イギリス人でも「よく分かんない」という噂もあるひねくれた歌詞のせいなのか。
79年11月に発表された「Christmas Day」は、まったくチャートに登場しなかったらしい。2004年に発売された「Squeeze SONG BY SONG」Chris Difford & Glenn Tilbrook with Jim Drury という本によると、まずはクリスマスシーズンの曲としては実際のところ全く踊れるようなアレンジではなかったし、ビデオクリップは素敵だったけど跡形もなく沈没、といった具合だったそうだ。
おまけに歌詞が「冒涜的」とされて、BBCの地上波は放送拒否。どうやら聖母マリアとキリストの関係と、Morecambe and Wise(イギリスのコメディタレントらしい http://www
「70年代のあの頃、ぼくらみたいな不信仰者の大半にとってのクリスマスはこんな感じだった、っていう色々についての歌」(グレン談)とのことなのだが・・・。
この曲は調べた限りではオリジナルアルバムCDのボーナストラックとしては収録されたことがないようだ。一筋縄ではいかないポップグループSqueezeの曲中でも、結構周縁部に位置する1曲かも。2002年にリリースされた「Big Squeeze: Very Best Of Squeeze」という2枚組コンピレーションが初収録か。このベストは1枚目がひたすらキラーチューンのオンパレードで、2枚目はシングルB面曲などのレアトラックス集になっている。2枚目だけ聴くと相当奇妙。
派手な装飾とケーキとシャンパンで賑わう世間とはまるっきり隔絶したクリスマスソング。全然クリスマス気分にならないところが見事だが、曲の後半部では、鈴のついた橇が来たようにも思える何かがシャンシャンする音が(笑)。
あー、調べ物してたらクリスマスイブが終わっちゃったあ(笑)。多分こんな私のように、全然クリスマスイベントに縁の無い人向けの1曲なのでしょう。