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MAL Antenna - recommuni version2005/12 | ||||||
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キーボード奏者・谷川賢作さんとのコラボレーションによる即興演奏ライブを収録したアルバムから。
柚楽弥衣
http://recommuni
なんだか最近アルバム「ゆらふ」収録の「千年愛」(http://recommuni
ここでの柚楽さんの歌は、まるで聖歌のように始まります。そこに谷川さんのメロディカによるリズミックな演奏が加わり、歌は次第にトラッドのような、スキャットのような、アラビアやインドの民族音楽のような、様々な表情を見せながら展開していきます。
このアルバムを聴くと、なぜ帯のコピーに「旅をするヴォーカリーズ」と書かれているのかがなんとなく分かってきます。スタジオに籠もって、固定された音を残す作業をする歌手じゃないのかも。次にライブが行われる機会があったら、ぜひ生で見てみたい、と思わずにはいられない、自由で先鋭的なライブアルバムです。
演奏も、歌詞までも、インプロヴィゼーションをそのまま録音したものだという、柚楽弥衣ファーストソロアルバムから冒頭の「晴れた朝 つかのまの嘆き」を。
柚楽弥衣
http://recommuni
なんだか最近アルバム「ゆらふ」収録の「千年愛」(http://recommuni
緻密に構築された「ゆらふ」とはかなり異なるサウンドのアルバムです。それでも全てが即興演奏とは信じられないまとまりを感じます。
アルバムオープンニングナンバーの「晴れた朝 つかのまの嘆き」は、サイケデリックなアメリカンロック風のギターサウンドで幕を開けます。そこへ被さる国籍・言語不明のヴォーカル。そしてディープにリバーブを掛けたドラムの音。
水の中から青空を見上げているところを夢に見ているような、不思議なさわやかさを持った曲です。