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recommuni四方山話ミドルテンポで重めのビートのかっこいい曲です。
サビなんか、ドラマのエンディング・テーマなんかで流れたら絶対ヒットしちゃうね。
でも、途中の「なるんだあああああああ」ってところとか、ちゃんとリエちゃんふうの毒!が撒いてあるよ。
ピアノ中心の静かな曲。
ボクはビブラートがあまり好きじゃない。なので音楽ディレクター時代も、なるべくビブラートを使わないように歌い手に要求した。
リエちゃんをディレクションしたことは一度もないけど、うれしいことにビブラートがない。こういう歌が好き。
3年ぶりのニューアルバム。06年3月10日に発売されました。「あじさいゆうえん」と読ませるようです。
これが1曲目。
「泣いたついでに笑ってみると 同じことだと気づいてしまう…」
冒頭のこの詞にいきなりガツンとやられた。
以前からすばらしい歌詞を書く人だけど、まだまだすごいポテンシャルがあるなぁと思う。
こなかりゆ「That Live」から追加です。
まさに縦横無尽に歌い尽くしてます。キュートさとクレイジーさが存分に発揮され、ライブならではの「瞬間をとらえた」音になっています。
ミュージシャンなどの情報については下記ページのpoliさんのレコメンドを参照して。
1973年にリリースされた南佳孝のデビュー・アルバムにして、松本隆の初プロデュース作。
9曲目。
このアルバムは発売当時、当然LPなんでA面B面があるんだが、A面が「Hero Side」、B面が「Heroin Side」とされていた。つまりB面は詞の主人公が女性なのだ。こんなところも松本さんらしい懲り方だ。
それで言うと、この曲は「Heroin Side」の2曲目になる。
1973年にリリースされた南佳孝のデビュー・アルバムにして、松本隆の初プロデュース作。
ミュージシャンも南さん、松本さんはもちろん、細野晴臣、林立夫、小原礼、鈴木茂、駒沢裕城、などなど今も高名な人たちばかり。考えてみればみんな40年もがんばってるんだなー。
1973年にリリースされた南佳孝のデビュー・アルバムにして、松本隆の初プロデュース作。
松本さんがアレンジにもクレジットされている。初のプロデュースに対する意気込みのほどが想像されて楽しい。
10曲目。
1973年にリリースされた南佳孝のデビュー・アルバムにして、松本隆の初プロデュース作。
これはラストを飾る曲。
気だるいムードの中、朗々と歌い上げる歌いっぷりが潔い。
「私がいなくても街はそのまま」というサビの出だしを「わったしぃがぁ」とちょっと跳ねるところが楽しい。
2枚組でも躊躇なく買ってしまうのはもうこのバンドくらいになってしまったなぁ。
キャリア23年、ギターのジョン・フルシアンテ以外は40を超えているけど、ここにきて2枚組全28曲!という大作(レコーディングしたのは38曲あったらしい)、この気力のみなぎった感じはどうだ。
ボクはレッチリのいつも「そこでやってます」という感じの、ザラッとした実在感のあるサウンドが大好きだ。そして荒々しく男くさいのに、叙情的なメロディーが大好きだ。
なんかこうきゅんとくる曲ですね。忠治さんらしい。
忠治さんは外間君とフィルムスつながりで、同じ「抒情派」に属するのですね、僕の中では。
先日のレコロケ4に子連れで来ていたいんこさんも、うまい!とは言えないけど愛着の湧く声で、最後の歌だけになるところは実にせつなさ溢れる。
こなかりゆのライブ盤「That Live」からもう1曲。
poliさんが別曲で書かれているように、すばらしいミュージシャンたちのすばらしい(本気の)演奏が聴ける。彼らを本気にさせているのがこのキュートでちょっとクレイジーなこなかさんの歌なのだ。
こなかさんとはずいぶん以前、何度か会ったことがあって、ここでの配信をきっかけに久々旧交を温めることができた。変わらず元気で、前向きで、今新作を完成し、そのリリースのために動いている。新作からも間もなく配信してくれると思うので、楽しみにしていてください。
昨日、「音楽配信メモ」の津田さんが主催の「デジタル音楽勉強会」というのに出席した。昨日が第2回だそう。最初は数人で酒でも飲みながら座談会風にやろうくらいのつもりだったのが、第1回でけっこうな人数が来てしまい、今回はもう少しちゃんとやろうということだったとか。35人くらい来てたかな。
1部は「音ログ」の主催者で開発者の立園さんの、「音ログ」および同種のサービスの解説。iTunesで聴いた音楽の履歴が自動的に反映されていくブログ機能を提供するもので、Last FMのオーディオ・スクロバーと似たサービスなんだけど、実は立園さんが独自に発明されたもの。あとでオーディオ・スクロバーの存在を知って悔しかったとか。プレゼンの後の質疑応答コーナーではみんな割りと活発に質問を浴びせる。さすがに勉強会である。立園さんがそのいちいちにきちんと的確に回答されていて、すごく明晰な人だなと思った。
2部は「音楽系SNSが盛り上がらないのはなぜか、どうしたらよいか」について話し合おうという、まるで痛いとこつかれてる議題。で案の定、津田君から「recommuniについてちょっとしゃべってください」と指名されて、設立の経緯、盛り上がらない原因、今後の方針なんかについて、よくまとめられないままに話した。それからはなんか、recommuniをどうして盛り上げるかみんなで考える会みたいになってしまった。
音楽誌編集のRさんの「考え方はいいし、いいと思って伝えるんだけど、それがまだまだ解りにくくてだんだん気持ちが小さくなっていく。もっともっとミュージシャンなんかに啓蒙が必要」という意見などなるほどと思ったな。
いろんな意見の中で、音ログの立園さんが「音楽コミュニティに果たして音楽は必要なんですかね?」と発言。会場しばらくシーンとなった。そうだね。コミュニケーションのその場に音楽が必要かと言うと、なくてもいいのかもしれない。音楽聴いてるその瞬間は一人の世界だろうからね。何かのヒントになりそうな発想かもしれない。
2時間ほどで会は終了し、だけど20人以上がそのまま飲み会へ移行して、和気藹々と深夜まで盛り上がった。
目まぐるしく、競争も激しいこの世界だけに、横のつながりはなかなか生まれにくい。だからこのような集いはよいね。必要だね。
大好きなYONGENの最新作(6曲入りミニアルバム)。
エレキ・ギターをはじめ、歪み系の音が多用されていて、これまでより熱いというか、エモーショナルなサウンドになっている。
矢口博康:sax,clarinet
近藤達郎:key
渡辺等:double bass,ukulele
矢部浩志:drums
高山一也:acoustic guitar
松本治:trombone
国吉静治:flute
佐藤正治:djambe
鶴来正基:key
小田島亨:woodwinds
赤川新一:mix
小泉由香(Orange):mastering
矢口君ご本人からのコメントがこちらに
http://www
エンジニアの赤川さんからのコメントはこちらに
南佳孝のデビューにして不朽の名盤「摩天楼のヒロイン」の、タイトル・ナンバー。
ミュージカルのようなこのアルバムの中でも、特にドラマチックな構成を持つ曲。歌が始まるまで約3分半ある。
目の前に劇場、そして舞台が浮かんでくるような世界。
松本隆プロデュースによる南佳孝デビュー・アルバムの6曲目。
「勝手にしやがれ」と言えばまずはゴダールの映画。ジュリーもやってるけどそれよりはこの曲のほうが先。セックス・ピストルズのアルバムも「勝手にしやがれ」だね。おおもてのフレーズだ。ゴダールの映画にこの邦題をつけた人がえらい。だって本題の「A BOUT DE SOUFFLE」は「息絶えて」てな意味だから。あ、この曲と関係なかったね。
南佳孝のデビュー・アルバムにして、松本隆の初プロデュース作。この点だけでもぜひとも聴いておかなければならない作品だろう。
当然のように全編作詞は松本さんなんだけど、この曲だけ唯一南さんの詞曲ということで、「南佳孝の原点」とも言われているようだ。
気持ちのよいメロディー。
全体がひとつの物語のようなこのアルバムの、1幕のメインシーンとでもいった感じの曲。
パーカッション群と、重いカッティングのアコースティック・ギターが印象的。
普通のロックやポップスとはかなりかけ離れたサウンドだから、今聴くと反って新鮮なんだけど、当時はどういうふうに受け取られたのか知りたい。難解に響きはしなかったんだろうか?
これは「らぶしいん」なんて平仮名で書くところが70年代だね。
ともかくこのアルバムはサウンドトラックのよう。音楽自体のストーリーもつながっていて、曲の最後のほうは次へのつながりを意識した展開になっている。
ぜひ1曲目の「おいらぎゃんぐだぞ」から連続で聴いてほしい。
ザ・バンドのデビュー・アルバム(1968年リリース)から。
あまりにも有名なこの曲を、こんど自分のおやじバンドでやることになった。1番2番とメンバーが順繰りに歌っていくというスタイルなので、われわれもマネして、つまりドラム担当のボクも4番を歌わなくてはならない。
他いろいろやっている曲は、英語ばっかりだし歌詞をあまり気にしてないんだけど、歌うとなると覚えなきゃならないし、で歌詞をあらためてじっくり読んでみたんだけど、なんだか意味がよく解らない。
サビのところはシンプルに「荷物を降ろせよ、自由になれよ、荷物は俺に乗せな」と歌ってるんだけど、平歌部分は、物語のようだけど、断片的で、唐突で、難解だ。英語スピーカーにはもっと解りやすいのかもしれないけどね。
でも歌ってみると響きが楽しいんだな。いろんな意味に解釈もできるしね。
それにしても「重量」ってすごいタイトルだよね。