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recommuni四方山話昨日のナップスターの発表会で、朝日新聞の記者の人が質問してたのに、今朝の朝日には何も載ってなかった…。
その「Mr. Soul」で知ったのだが、この曲は最初のレーベル「キーン・レコード」からサムがRCAに移籍した後、キーンのスタッフが録音テープの未発表のものの中から探し出して発売した作品らしい。つまり当初はボツってたってこと。
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今、ベッドの中用の本は「Mr. Soul Sam Cooke / Daniel Wolff」。読んでるとやっぱり聴きたくなる。
以前持っていたイメージはポップスターとして成功した人というのがまずあって、なんとなくオーティス・レディングとかジェイムス・ブラウンなんかより軽く見ていたんだが、あらためてすごく歌が上手いことを再認識。
ボクは彼の曲の中では、この曲とか、「Sugar Dumpling」のような軽快なものが好きだったんだけど、他のももっと聴きこんでみたい。
先日、近所の町の本屋が2軒も立て続けに閉店してしまったことへの一抹の寂しい気持ちを書いたら、poliさんから「再販制度に守られてぬくぬくと商売をやってきた本屋やレコード屋に同情の余地などない」と、手厳しく批判されてしまったのですが、今度は「町の時計屋」の話です。
カシオのGショックが止まったままに放置してあったのを今日、電池交換に行こうと思い立ったのだが、思い立ってみると時計屋さんって少ないなということに気づく。ともかく駅前のショッピングセンターにあるのは知ってるので、そこに行って「電池の交換お願いします」と差し出すと、そこのおかみさんが、「ああこれたぶんできないんですよ」と言う。日本でポピュラーでない外国製の安い時計とかならできないことがあるのは知ってる。でもカシオのしかもベストセラーのGショックができないなんてそんなバカな…と思ったもんだから、「え!なんで??」とちょっと強めに言ってしまった。
「カシオはできるのとできないのがあるらしいから…カシオのお店に持っていってもらったほうが…」。「らしい」って!それでも時計屋?でもできないというものをムリにやらせるワケにもいかない。内心ムッとしながらあきらめた。
実はボクの父方のおじいちゃんは時計屋で、それを長男である叔父が継いで、子供のころそこにしばしば遊びに行ってたんだけど、そのころ時計屋というともちろん新品も売るけど、時計修理屋という意味合いが強かったように思う。叔父はカウンターの中でいつも時計の分解や組み立てをやっていた……。
ショッピングセンター以外の時計屋というと近所では、ほんとに小さな、並んでいる商品が何年前から同じ?と思うくらい、寂れた店しか知らないんだけど、一応そこにも行ってみた。
おお、タイムスリップ!そこにはまるで叔父のようないかにも職人さんという風体のおじさんが座っていた。時計を差し出して「駅前の店でこれは交換できないって言われたんですけど」、と言ったが、おじさんは受け取ってさっそく小さなドライバーでベルトをはずし、工具で裏蓋を開けながら、「なんで交換できないって?」と訊く。「いや、カシオのはカシオに持っていけって」。「開けてもみないで?」と苦笑した。いや、確かにそうだよね。
裏蓋を開けるとすぐに電池は交換できた。こんなことをやってくれない時計屋って何?なんかさっきの店に対する怒りが湧いてきた。あれはダメだ。
でも、止まってたのは電池のせいじゃない、とおじさんが言った。電池はまだ使える、「ムーブメント」が故障していると。さすがのおじさんも昨今の電子時計の中身まではいじれない。元通り裏蓋をはめ、ベルトをつけて返してくれた。その作業の手間もあったし、電池も新品の封を切って入れてみてくれたりもしたので、いくらかは支払おうと思って訊くと、「いや、いいんですよ」と受け取ろうとしない。お礼を言って出た。
昭和30年代にタイムスリップしたような小さな時計屋、そもそも時計産業も大斜陽で、一部の高級時計かスウォッチのようなファッション系かに特化するしか生き残る道はないような中、よくまだもっているなー、と感心してしまうような店だけど、なんとかやっていってほしいな、と思った。
「エンタテインメント・コンピューティング2006」という、一般にも開放した大学のIT系研究発表会みたいな催しが9/15〜9/17の3日間、お台場の科学未来館であって、昨日、その中の「SNS」がテーマのセッションに呼ばれて、recommuniのことなどしゃべってきました。
このイベントの中心メンバーで、SNSの研究なんかもされていてこのセッションの座長でもある香川大学の垂水先生が呼んでくれたんだけど、なんでこの先生がボクのことを知ってるかというと、小川美潮のファンで、彼女のサイトも運営したりしているからなんですね。(なんて書いてもいいのかな?いいよね?垂水さん)
聴講者は多くなかったけど、熱心に質問とかしてくれました。
大学の先生とも2人知り合いになれた。二人とも若くて明るくて知的な好青年でした。recommuniに誘っちゃお。
駅前商店街にかつては2軒あった本屋さんが、1軒はレンタルビデオ屋に転身した後、先月店仕舞い、更にもう1軒のほうも、改装かなと思ってたら閉店と貼り紙があってびっくりした。
アマゾンなどネット通販の盛況の陰で、こういう町の小さな本屋さんはどんどん潰れていってるんだろうなー……。
この粘っこさ。なのに重過ぎることはない。
ギリギリのところでグリッとしたビートを持ってるからだ。
こんな演奏は今どきの若いバンドではとてもできない気がする。彼らもこの当時は若いバンドだったハズだが…。