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どうしてそういうことするのか見当も付きませんが、解散から27年経って、遂に奇跡の再結成を遂げたVan Der Graaf Generatorの新譜「Present」が発売になったのですが、EU盤と日本盤はCCCDになることがはっきりして来ました。関連メーリングリストやコミュニティではあきれるやら嘆くやらのちょっとした騒ぎが・・・。
まとめてblogにエントリ書きました。
[CCCD]世界中で悲嘆と怒りが:再結成Van Der Graaf Generatorの新譜
http://mal
まあったく! 今更CCCD出して何か得られるものがあるんだろうか?
リスナーには見当も付かない何かの理由が???
あな恐ろしや。いよいよレコミュニが獲得した配信許諾レーベルが本格的に増えてきた。
Showboat音源がほぼ大丈夫となると、久保田真琴もだけど外道もいける、ってことですよね? 友達が全部持っているのでぼくは1枚も持っていないという(笑)。
あとアブザードミュージックも契約が結べたらしいので、ジャズや映画音楽のカタログがかなり参入。う〜ん、持ってないのばっかりだな(笑)。自分ではアップできない・・・・。
渡辺音楽出版との契約直後には、メジャー第一弾&歌謡曲第一弾としてアグネス・チャンが許諾されている。こういうレベルで有名な懐かしどころが揃ってくると、ある年齢以上の人には衝動ダウンロードを促すかも(笑)。
配信許諾は上半期だけでも結構増えそうな予感がするので、100曲目指して急がないと(笑)。
キンクスはとっても好きなバンドです。もう4半世紀聴いています。3回来日していますが3回とも行ってます。そういうバンドについて冷静に書ける訳がないのです。
何しろキャリアは長いですし、名曲が山ほどあるので1曲レコメンドを選ぶというのは至難の業です。そこで、比較的最近また聴き直した中から「Do It Again」を取り上げてみます。
曲調はいかにも後期キンクスらしい、ちょっとリラックスしたハードなリフが特徴のロックナンバー。そして、まずは歌詞が素晴らしい!
Standing in the middle of nowhere,
Wondering how to begin.
Lost between tomorrow and yesterday,
Between now and then.
これが出だし。
そして、
And now we're back where we started,
Here we go round again.
Day after day I get up and I say
I better do it again.
と続きます。
レイ・デイヴィス先生の作る歌って、どれもこうシンプルな言葉なのに妙に突き刺さってくるものが多いのですが、この「Do It Again」は冒頭の8行だけでなんかぐっと来ちゃうんですよね〜。なんとなく自分が停滞しているような気がしたときの応援歌です。
そしてこれが、お馴染みレイ先生のちょっと鼻に掛かった、なんとなくへろっとした歌声に乗ってきて、さらにヴァースの展開に挟まれる短いけれど魅惑的なリフと相まって、元気づけてくれるのに不思議に哀愁を一緒に感じさせる、キンクス特有な世界が出来上がるのですね〜。
ちなみにジャケット写真はアメリカ盤の7インチシングルのものです。
自分のblogにも記事を書いたのですが、ちょっと気になる情報が。
http://mal
趣味の問題2さん(http://park5
韓国、邦楽CD事情
http://park5
もちろん、これをもって日本のレコード会社が何か法律違反をしているとかいう訳ではありませんが、どうも「ずるいことを試してみて、成功すれば儲けもの」とでも思っているようなイヤらしさを感じます。
誰か韓国や台湾、中国、香港あたりに知り合いがいらっしゃったり、または近々旅行予定があるなんて方はいませんか?
時々チェックしないと、あっという間にニューアルバムを入手し損なってしまうアーティストの一人がBill Nelson。今日もふとサイトをチェックしてみたら、なんと!、billnelson.co.ukがいきなりクローズしている!
あれれ、確か予約入れたままのCDがなかったっけ、と焦って検索すると、新しいサイトに移っていました。
やれやれ。
で覗いてみると、あー、またも新譜が出ている。それもどうやら3枚出ている(笑)。出るときはごぼごぼ出すあたりが恐ろしい人である。でもここで売ってますというサイトにも1種類はないんですよね・・・。もう無くなったのか、それともまだ入荷していないのか・・・。
そしてすでに今年の夏発売予定のアルバムのジャケット写真がDiscographyページにあります。心底創作意欲に満ちあふれているのですね、この人は・・・。
ちょっとの差で買い損ねた2002年のアルバムは、eBayでも最近は$150とかになってしまって、なかなか入手できません。
よ〜し、次はBill Nelsonのレコメンドを書いて、レコミュニで聴けるようにしてもらおうっと(笑)。
しばらく前からいつかレコメンドを書こうと思っていたのだが、つい最近ローラン・トポールの詩を歌った2枚目のアルバムを入手することが出来たので、この機に薩めぐみのアルバムを紹介してみたい。
「則天去私」と題されたこのアルバムを入手したきっかけは、確かマーキー誌のレコードレビューではなかったかと記憶する。ずっとフランスで活躍している女性シャンソン歌手、それもかなり現代的なスタイルらしい。そして何より、極めて趣のあるジャケットが印象に残っていた。
大沢類氏のライナーノーツによれば「則天去私」は薩めぐみ3枚目のアルバムらしい。70年代半ばから、当時フランスでも見捨てられようとしていた「シャンソン・リテレール(文学シャンソン)」に挑んでいたという。それは例えばプレヴェール、コクトー、ブレヒトといった1920〜30年代の歌だったりしたようだ。
アルバム「則天去私」はジャン・ボードリヤールの詩による「自殺モーテル」で幕を開ける。静かに、やや陰鬱に流れる電子楽器音に乗せて、控えめながら線の太い歌が流れてくる。
「自殺させて 自殺したいの
決してないはずだもの
死ぬには遅すぎるなんて」
この静かな孤独感はなんだろう?
ブリジット・フォンテーヌのような性急さはないし、ダミアの陰とも違う。古い歌が新しい容れ物に入れられていて、新しいのにすでに年老いている。枯れていると呼ぶには力強く、それでいて控えめだ。
夜中に一人じっと聴き入るのにとても適した音楽。
えー、今回は音楽ネタではなく、コンピュータネタです。
前回書いた日記「一気にDL」(http://recommuni
最初はランキングをブラウザで表示して、表をコピペでエディタに貼ってそれを整形、としてみたのですが、面倒なのでまずは整形するperlスクリプトを書いてみました。書いてはみたものの、これでは定期的に自分がアクセスしてファイルを保存しなくてはなりませんし、あまり頻繁にスナップショットを取ることが出来ません。それで、どうせなら自動化したいなあ、ということで週末にちょっと試してみました。
心当たりはあって、perlにはモジュールと呼ばれる再利用可能なライブラリが沢山あります。きっと何かあるだろうなと思いつつ、まずはrecommuniにアクセスするには必須のcookie利用から調べ始めました。で見つけたのがここ。
Perlモジュール/LWP
http://digit
おお、やっぱりcookieは扱えるのね、と安心して、サンプルを改造してまずはログイン可能なことを確認。
指定のページにアクセスするのはそれほど難しくはありません。POSTする先のURLと、その時渡すパラメータが分かればOKです。これはHTMLソースを見ればすぐ分かります。
でランキングページのHTMLが入手できたら、次は投稿したいフォーマットに整形。こういうのはperlが最も得意とするところです。実はActivePerlの5.8でやっちゃったらどうも日本語正規表現マッチが上手くいかなくて、結構無理矢理片付けてしまいました。
でこれを一時間おきに実行したい、と。UNIX環境ならcronに登録して終わりですが、今回は手抜きでWindowsのタスクを使いました。「60分置きに繰り返す」指定をすると、登録するタスクは一つで済みます。
引っかかったのは、ここで得られたランキング情報をグループのトピックに投稿するところ。POSTする時に何かが悪いのでしょうけれど、行毎の改行が消えてしまうのです。う〜ん、分からん。パケットダンプしてみても、ブラウザからは普通にCR+LFを付けているだけに見えるし・・・。
とりあえず、投稿用データは手元に残るのでまあいいか・・・、と一度は投げ出したのですが、毎日まとめて投稿するのも面倒だし、それに何より自分がさぼるとランキング情報を公開できないというのがイヤだなあ、と。
でちょっと方式を切り替えて、IEをperlから制御して、IE経由で投稿させてみることにしました。で検索して見つけたのがこれ。
Win32-IE-Mechanize
http://search
Win32::OLE経由でいじるよりちょっとラクが出来ます。というか、やりたいのはフォームを通しての投稿なので、「ここのテキストボックスにデータを入れて、投稿ボタンを押す」ということをしたいのですから、IEで表示したウェブページ内の要素が指定できる必要がありました。IE-Mechanizeを使うとこのあたりがラクに出来ます。
あとはネットワークが重いときなどにデータ取得や投稿に失敗することがあるので、そのあたりの調整を・・・ある程度してあきらめました。
この程度のことでも、
・定刻になったら、レコミュニの任意のページにアクセスし、表示内容をHTMLとテキストで保存しておく
・得られた情報を、任意の場所に投稿する
という作業を自動化出来ました。まあでもグループの投稿では確認画面が無いのでその分簡単でした。
これが出来るということは、まあその気になれば・・・
・今登録されている楽曲情報を全て手元のデータベースに取り込む
・ついでにその時、レコメンドも全部データベースに取り込む
・新しく配信された曲を全て自動的にダウンロードする
・あらかじめ書きためておいたレコメンドを、指定時刻になったら投稿する
なんてことも・・・きっと出来るでしょう。
やって役立つかは別として・・・(笑)。
いや、でも実際こんなものは存在するのですよ。
Perlモジュール/WWW::Mixi
http://digit
mixiにアクセスすることに特化したperlモジュール。
まあこういう第三者ライブラリが出来てくるあたりが人気の証拠でしょうね。これを使えば、あちこち巡回して情報を集めてくることも出来るでしょう。昔パソコン通信の時代に、メール送受信からフォーラム巡回をするマクロをみんなで書いてたようなことがきっとできるでしょう。
う〜ん、レコミュニだったら、どんな使い方をすると楽しく遊べるでしょうか?
musicscapeとは、 油井誠志・真弓の2人によるユニットであるらしい。楽曲は今年になってから登録されていたようだけれど、私が意識したのは2005年4月の無料ダウンロードキャンペーンでこの「うたかた・・・」が配信されたのがきっかけでした。
ピアノをバックに歌われる、ややか細い女性のウィスパーヴォイス。ええと、正直好みのパターンではあります(笑)。けれどそれ以上の魅力がこの曲にはあって、う〜ん、なんだろう?、と繰り返し聴きながら考えてしまいました。
どうもそれは、歌詞に出てくる一つ一つの言葉、言葉が囁かれる時の音自体、言葉が載せられた旋律、そして言葉の持つイメージ、そんなものが微妙なバランスで組み合わさったことによるようです。つまり、狙って作れるものではない何かが、この曲には潜んでいるように感じられるのです。
「また会えるかな」
登場人物も情景も曖昧なのに、この言葉はリアリティを持って響いてきます。不思議。
musicscapeとしての活動はこれから本番、というところらしいので、これからが楽しみです。
朝になって、あ、今日からか、無料DL,と気づきました。もう3月からずっと忙しくて・・・。昨日はもう4月のこととか意識してないくらい。
取り急ぎ、上から順番に無料DLキャンペーンの曲をDL。何しろ、ほとんど聴いたことないアーティストだし。convex levelと朝日美穂くらいかな、DLしたことがあったのは。でそのままCDに焼いて外出。移動中にずっと聴いて、家に帰ってから曲目を確認しながらもう一度聴いて。
「オススメ」以下の感想については取りあえず無視、ということで(笑)。ヘタだな、とか、好きじゃないな、と思ったのは数曲でした。そういう意味ではラジオの30倍くらい選曲が濃密なんだな、というのを実感できました。特に、普段日本の若手ポピュラー音楽家の作品をほとんど買ってない私が素直に「悪くない・・・」と思えたのですもの。
それでも、「超オススメ」を付けたい曲も何曲かありました。本当は「歴史的名曲」とまでは言いたくないのだけれど、それでも「超オススメ」よりももうちょっと、というものには星三つ付けました。このあたりにくると、同じ人の別の曲も聴いて確認したくなるのですよね。
結局、そのまま他の曲も購入したのは2アーティストでした。
しかし、曲の訪問者を見ると、おなじみの顔ぶれが多いなあ(笑)。
初日から飛ばしまくっている人は、日頃から飛ばしまくってる、ってことなんでしょうか?(笑)。 週末を越えて、どういう動きを見せてくれれるか楽しみです。なんとなく、料理マンガで「誰の屋台が最初に100食さばくか?」なんて勝負をしていて、最初は事前の知名度が高い料理人のところに群がるんだけど、ちょっと落ち着いた後で流れが変わるという・・・。そんな事が起きると面白いなあなんて期待したりして。
せっかくだから、毎日のランキングを保存しておいてみようかな?
コメント
信念と共に戦って涙をのんで諦めた椎名林檎を思い出しました。
う〜ん、でも「切ない」という感じとはちょっと違うかも。どっちかというと今回のなんかは「アホか!」という憤りに近いですね。
海外アーティストの場合は、世界中を捜せば大抵ちゃんとしたCDが存在しているのでいいんですが、国内アーティストでCCCDオンリー発売だったりすると、これはもう選択の余地がないわけで、やってられんわ、って気になるでしょうね・・・。
それしかないでしょう。
とにかく愚策に溺れるヤツらにゼニを落としてやらない。
いや、落としてはならない。
存在として、忘れられてしまうようなものならそこまで。
忘れられないものなら信じて待つ。
これが国内アーティストCCCDリリースに対する態度でしょう。
気づかない者には態度で示さないと。