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MAL Antenna - recommuni version2006/4 | ||||||
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なかなか歌詞が聴き取れない歌ですが(笑)、何カ所かははっきり分かります。
Bullshit Baby
くそくらえ
という言葉が強く明るく、しなやかに飛んできます(笑)。
この国では 女性の
地位が
低いみたい
というせりふがキュートに、かる〜く飛び出して来ます。
柔軟にファンキーで、ポップ。
しなやかでキュート。
N.Y.最大のインデペンデント映画祭、N.Y.I.F.F.M. in Japanのイメージソングだった曲で、スタジオ録音のCDシングルがリリースされています。
スタジオテイクに較べると、こちらのライブテイクは圧倒的に力強く、とっちらかり方も盛り上がりも跳ねっ返り方も数段増してます。でこれがまたいい曲なんですね(笑)。道を歩きながらつい「Bullshit baby〜〜」とかヤバイ歌詞を口ずさんでしまうという・・・(笑)。
聴くと、ついうっかり元気になっちゃう1曲です。
自分なりの燃料投下(笑)。
ムーンライダーズの非売品ライブ音源 レコミュニにて配信開始
http://mal
いや、実際ここ数日ランキングの顔ぶれに、今まで無かった動きが感じられるんですよね。以前からの配信曲が、再発見されているな、と思われる動き。
ここは燃料を仕入れて追加すべきタイミングですよね?
やっぱり(笑)。
おおぅ、なぁんてこったぃ!
http://recommuni
そういうこともあるのかあ。なんかちょっとD-DAYの初回配信時を思い出しますね(笑)。
もしかしてこれか?
http://pc
うむむ。ちょっと残念なのは確かだけど、何しろ自分が登録した曲はほぼ配信率ゼロ(唯一の例外は、配信可能と分かって書いた「サン・タイガー」)な私であるから、このくらいはなんでもない(笑)。配信されないのに慣れちゃいけないのだが(笑)。それは本当は完全に筋違いなのだ。
テクニカルなインフラはとっくに整ってきているのに、ビジネスインフラがまるっきりダメ。これって放送も音楽配信もコンテンツアーカイブも何もかもですねえ。まったく。どこが知財立国なんだ?(笑)これじゃレコミュニより先に国内メジャーレコード会社が潰れるよ(笑)。
CCCDやら邦楽還流盤輸入禁止措置やら再販制度固執やら音楽配信業者への冷遇やら、日本のレコード会社なんかさっさと潰れてしまえぇ!、と日々思うのは事実なんだけど、戦後から昭和の歌謡曲とか、浪曲・講談とか、純邦楽とか、民謡とか、そういう音源を外資に委ねる方がどっちかというとイヤだなあ、と思うのも事実。潰れそうになって買収されるとしても、外資レコード会社じゃなくて、国内の別産業企業に買われて欲しい気がする。
まあもしも国内レコード会社が潰れるようなことがあったら、全ての権利を文化財として国に寄付してもらい、全部国会図書館あたりに管理して欲しいかな。そしてデジタルアーカイブに入れて、全国民に自由に利用させて欲しい。そのくらいやってくれればいかにひねた私だって、「政府の知財立国を目指す!、って掛け声は本気だったのか!」と思うでしょうよ。
・・・読み返すといらついてるのがちょっとバレてる?(笑)
ジャケ買いしたレコードは数あれど、Slow Childrenの2ndアルバム「Mad About Town」ほどの大当たりは他にない。ちょっと耽美なジャケットに惹かれて、ロス・アンジェルスの中古屋で99セントで買ったもの。
最初に聴いたときの印象は、スラップ・ハッピーの曲をコウマスのメンバーがブロンディ風に演奏しているみたい、というもの(何人に通じる例えなんだろう(笑))。ミステリアスでちょっとひねた歌詞、ギターとシンセが絶妙にブレンドされたサウンド、そしてポップでありつつファニーで、かつ幽玄さが漂う女性ボーカル。実に素晴らしい! 個人的に最も愛している80年代バンドがこのSlow Childrenだ。
入手したのは89年くらいで、当時グループに関する情報はまったく得られなかった。ようやく多少のことが分かってきたのはインターネット時代が訪れてからである。eBayのオークションを通じてプレスキットなども入手出来たし、7インチ、12インチの他、当時のラジオ番組がRCAからLPで出ていたものなども入手出来た。
Slow Childrenは、ボーカルのPal ShazarとギターのAndrew Chinichの2人が出会って結成されたグループである。1979年にCBSからシングル「Staring At The Ceiling」を発表、おそらくこれがレコードデビューである。
その後RCAに移籍し、Ensignレーベルから1981年に1stアルバム「Slow Children」、82年に2ndアルバム「Mad About Town」を発表する。「President Am I」のシングルはダンスチャートでややヒットしたらしい。
プロデュースおよびギターでJules Shearが参加。後のJules ShearのソロアルバムにはPal Shazarも参加している。
Pal ShazarはSlow Children解散後ソロ活動を続けており、今年2006年には、4年ぶりとなる7枚目のソロアルバムが出たばかりである。
Pal Shazar オフィシャルサイト内
Slow Childrenページ
http://www
何曲か試聴が可能。またビデオクリップもあり!
(「Talk About Horses」ではJules Shearの姿も見える)
Pal Shazar オフィシャルサイト
http://www
アルバム曲試聴の他、ライブ音源3曲の配信あり。
上記サイトで1stと2ndの曲を試聴していただければ分かるが、1stにあった力みのようなものが2ndではすっかりソフィスティケイトされており、絶妙な浮遊感溢れるポップソング集になっている。1曲たりとも捨て曲のない、大傑作アルバムなのだ。
国内盤が出たこともないし、CD化もされていない。なので知っている人は多くないかも知れないが、どこかで見かけたら是非聴いてみて欲しい。
我が青春の1曲(笑)。いや、冗談でなく、高校生の頃はとにかくこの曲が最も生理的に気持ちよく、神々しく、美しく、優しかった。取り憑かれてた。レコードが摩り切れる気がして予備をもう一枚買った。そんな盤です。
リズムだけはステディに刻まれているけれど、その上を漂い、のたうち、暴れまくり、捩れまくり、引き裂き、転がり、もたつき、引き攣れ、飛び跳ね、這いずり、叩き付ける、そんなギターとキーボードとベースとサックス&ヴォイス。
アルバムオープニングの「T MARCH」。ゆったりしたテンポ。当時のアルバムレビューでは「45回転のはずなのに、一瞬回転数を間違えたか?、と思う」と書かれていたくらい。テンポが上がることはないのに、どんどん高まるテンション。増していく激しさ。切り込んでくる鋭さ。
今聴いても、やっぱり美しいと思う。
異形の美学。
傑作。
なんてこった! みんな許諾済み音源のリストって最近見てた? こんなに音源もしくはレコメンド待ちの曲が溜まってたのか!!! ヤバイぜ!!!
何はともあれ、PASSレーベルの許諾中でも、個人的に最も思い入れのあるグンジョーガクレヨンをリップ&アップだぁっ!!! あとのことはそれから考えますだよ。
げえ。「I Can Tell / Pistol」のシングルが埋もれて出てこない・・・。「Pistol」はフリクションの曲中でも最も好きな1曲なのに・・・。
本日許諾待ちのリストを見てみたら、いわゆる王道なクラシック洋楽ロック系の曲がどかんと増えていました。おおお!、と見ていくと中にThin Lizzyが!
このバンドのことを知ってから心底好きになるまでに、実は20年くらい掛かってます(笑)。まあ出会い方とか、日本でのマーケティングとか、私自身のキャパシティとかいろいろ理由はあるのでしょう。
Thin Lizzyの名前が大きく取り上げられているのを見たのは、「Live And Dangerous」が国内発売された時だったと思います。ハードロックバンドとして紹介されていました。で聴いてみたけどぴんと来なかったのですよね。ハードロックと呼ぶにはなんか軟弱だなあと。ボーカルもシャウトはなくてなんだかダンディだし(笑)。
次の出会いは「Black Rose」。これは気に入りましたね。ヒットした「Waiting For An Alibi」はちょっとぼくにはポップすぎたけど、アルバム冒頭の「Do Anything」は気持ちいいし、タイトルトラックの「Black Rose」はドラマティックで、かつアイリッシュトラッドの香り漂うハードロックで素晴らしいと思いました。ゲイリー・ムーアも参加していたし、実にいいアルバムでした。
さて、そんなThin Lizzyですが、当時から代表曲とされていたのが邦題「ヤツらは街へ」、すなわち「Boys Are Back in Town」でした。90年代にはスウェーデン出身の大人気バンド、カーディガンズもこの曲カバーしてましたね。
魅惑的なイントロ、印象的で美しく、胸躍るメロディ。ちょっとだけ哀愁ただようツインリードのギターソロ。そして何より、男っぽく深みあるフィル・リノットのボーカル。
90年代も後半になってから、ふとCDでThin Lizzyのアルバムをまとめて衝動買いしてしまいまして、1stから「Black Rose」までをぶっ通しで聴いたのですが、そうやって聴いてみて、初めてこのバンドがずっと高いクオリティの楽曲を奏で続けていたことに気づいたのでした。
「Boys Are Back in Town」が収録されているアルバム「Jailbreak」は、捨て曲のない傑作です。でもハードロックだと思いこんでから聴くと、肩すかしを食うかも・・・。確かにハードに決めてるところも多いですけれど、このバンドはまずなにより、いい曲、いい歌をやってるロックバンドなんですよね。
4枚目のアルバム「NIGHT LIFE」以降、「FIGHTING」「JAILBREAK」「JOHNNY THE FOX」「BAD REPUTATION」「LIVE AND DANGEROUS」「BLACK ROSE」まではハズレなしのクオリティだと思いますので、どうぞだまされたと思って聴いてみてください。
すみません。大分溢れてます。
そもそも、今月は担当しているシステムのリリースなんですよ。なので割と忙しいんです。そこへ来て今の国会は共謀罪、教育基本法改正、国民投票法案とヤバイものが目白押し。どうもここ3年くらい、国会会期中は気が気じゃなくて集中力が凄く落ちてます。
なんですが、例によって本もマンガもLPもCDもダウンロード音源も容赦なく入荷してきます。今日嬉しかったのは、ブラジルロック創世期を代表するOs Mutantes(オス・ムタンチスと読むらしい)の1st、2ndを見つけたこと。しばらく前に、例によってブックオフの250円棚から1枚発掘して、あまりの素晴らしさに驚き、もっと聴いてみたいと思っていたところだったんですよね。この間ネットで60年代のTV映像を見て、これまた良くて。
いつものことながら書いているとキリがないので、今日はその他の入荷ブツについては書きません(笑)。
それでも明日はなんとか吉祥寺でレムスイムのレコ発ライブに行きたいなあと思ってます。福岡史朗さん(http://recommuni
ちなみに、レムスイムのCDは高円寺の円盤で買いました。というのは、5/6(土)になんとD−DAYのビデオ上映会などいうものがあったから(笑)。凄かったです。2時間もライブ映像見てしまいました。
で明日はレムスイム、明後日はレコロケ、その次の日曜は法事です・・・・。
ううん。入荷が多すぎて、レコメンドまで行き着かない・・・・。
おっと、それから関西以西の方へお知らせ。
福岡史朗&BOXCOX&レムスイムが関西〜九州ツアーをやるの、ご存じですか?
「福岡史朗/レムスイム West Tour」
http://recommuni
お近くの方は是非!