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ワルツと呼ぶには、なんとも和風なノスタルジーを醸し出す。
電車と一口にいっても、この曲の背景にあるのはきっとローカル線。
だけど、何度も聴いているとこの曲は総ての鉄道と鉄道員に捧げられたみたいに感じてしまう。
音楽の世界を結ぶ果てしない鉄路を、栗コーダーカルテットは暢気に、でも着実に進んでいく。
リコーダーにギターのアコースティックな風が車窓から流れてくる。