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霧の万年床〜楠 均のBGM日記2007/7 | ||||||
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箱de録の日。
ジャムセッション。いろんな人がいて刺激的。楽しかった。何らかの形になって普通に聴けるはずです。どうか世界中のみなさんお楽しみにね。
僕はほとんどステージ上にいたのです。客席から見た唯一の演し物が「つつぬけ」による尺八の合同即興演奏でしたのです。快楽に対して恭順である恭雄さんと、気負わないキオトさんのお2人とは、もう長い付き合いになりまするが、2人がこのユニットを通じて修練してきたことはいかに素直にいかに深く楽しむかだったのかと思い知らされ、とても感動しました。手練も手管も企みも安易に自意識に結びついてそれが音を瞬時に殺しますが、かといってダラダラと自然体でいればいいというのでもなく。こわばってはいけない。だけど慎重でなくてもいけない。ややこしい塩梅をお2人はヤモリのようにするするとすり抜けて、いやそれは音楽家のというよりは野生の仕事を見るようでありました。若い頃同じようなことをやると必ずもっと攻撃的に、そして何からしく見えることに脳が使われて、そんなものはあっというまに鴉についばまれておったものですわ。祝!
コメント
9月のくじらの楠さんのドラム&コーラスがめっさ楽しみだからなんですけれどもね。
視線は常に未来な状態はとても嬉しくもあり、もったいなくもあり。
それにしても5/20はとっても楽しかったです。