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BGM日記のような独り言2004/10 | ||||||
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TRAFFIC / MR FANTASY (LP)
休みの日に時々取り出しては聴いているファースト。普段聴くのはもっぱらCDだが、
これは最近手に入れた英国オリジナル盤LP。所謂ピンクアイランドのレッドアイと言われているもの。
仲間内では知る人ぞ知る ”おっちゃんのレコ屋” で購入。
マトリクス番号云々でいうと本当の意味でのオリジナルではないかもしれませんが、
やっぱりオリジナルは違うなあ〜、などと分かった振りしてコーヒーを飲みながら優雅なひと時
を過ごす(←おバカ)が、恒例になっております(笑)
オリジナル命ではないですが、やっぱり英国盤のオリジナルアルバムは別扱いになるのは
何故なんでしょう?これは昔から不思議に思っている事の一つ。
そもそも我が家のしょぼいオーディオで本当の意味でのオリジナルな音を再現しようも無いのは
分かっているが、それはご愛嬌。いつかそういうオーディオで聴いてみたいものである。
しかし、TRAFFICと言うとやはりフジロック見たスティーブ・ウィンウッドが忘れられない。
オリジナルLP云々よりも今の彼の歌を生で聴く事の方が、意味ある事。そういう意味では
彼の一番新しいアルバムは最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
目を閉じると今でも苗場に響いた歌声が頭の中に蘇ります。
再来日を強く希望する日々、次はCDのMR FANTASYを聴くとしますか。
ANNIE HASLAM / ANNIE IN WONDERLAND (LP)
某ボードのお題でルネッサンスが上がってました。久々にANNIE HASLAMを聴く。
確か記憶によると高校生ぐらいだったと思うがルネッサンスのアルバムを買いに行ったが
見つからず、どういう訳かこのアルバムを買った。初期のルネッサンスは別にして
ルネッサンス=アニー・ハズラムだろうから丁度良かったと言えば丁度良かったかもしれません。
初めてANNIE HASLAMの声を聴いて正直惚れましたね〜。なんて素晴らしい歌声なんでしょう。
彼女の声は天使の声に例えられるが確かに初めて聴いた時はそういう印象だった。
女性ボーカルものは全般的に好きだけど、自分の女性ボーカル好きが始まったのもこのアルバムを
聴いたからかもしれません。その後SANDY DENNYを聴いたのでANNIE HASLAMの存在が自分の中では
希薄なものになっていってしまいましたが。。。
クレジットを改めて見てみるとROY WOODが参加しているのには正直驚いた。今の今まで知らなかった。
彼は正直変なメークの印象から彼の音楽そのものが興味対象外になっていたから、好きなアルバムに
参加しているとなれば、話は別だ。近年THE MOVEやE.L.Oなどを聴いて気になっていた所なので丁度良い。
IRON MAIDEN / PIECE OF MIND (LP)
HARD ROCKは良いけどHEAVY METALというと嫌悪感を抱く人も多い。そういう意味でこういう音楽を愛する人達の
結束力は非常に固い。ライブに足を運ぶと尚更で、とりあえず見ておこう的バカップルなんて
HEAVY METALのライブ会場にはまずいない。最近行ったTHRASH DOMINATION 04で心底感じた事だ。
久々にIRON MAIDENの4枚目のアルバムを聴く。
初めて買った彼らのアルバムという事で思い入れが深い。HEAVY METALアルバムBEST10には
必ず入れると思う。冒頭の曲 「WHERE EAGLES DARE」 を初めて聴いた時に鳥肌がたった事は
今でもはっきりと覚えているし、原体験として一生忘れる事はないだろう。
今EAGLESの来日で盛り上がっている。自分はEAGLESと言うとついこの曲が思い浮かんでしまいます。
関係無いけど、EAGLESのライブはバカップルが多そうだなあ〜。
ちなみにこのレコードには「悪魔のメッセージ」が入っているという事だが、未だに聴いた事がない。
噂によると逆回転で再生すると聴こえるそうだが試していない。多分B面2曲目の前に入る
変なメッセージの事なんだろう。
JAMES BROWN / IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD "SOUL BROTHER #1" (LP)
JAMES BROWNで唯一持っているLP。お目当ての曲は 「I DON'T MIND」 。
彼のかくれた名曲としてファンの間では評判が高いそうだ。
この曲はTHE WHOのファーストアルバム 『MY GENERATION』 でのカヴァーで聴いたのが最初。
比較する意味は無いけれど、やはり本家のボーカルは深みが違う。一人で納得する。
このアルバムは当然聴き比べる為に買ったので、他の曲には目が行ってなかったが、
最近タイトル曲についてネットで調べていると、MC5がライヴ・デトロイト68/69 [BEST OF] [LIVE]
で同曲をカヴァーしている事を知る。悪い癖が出て直ぐに注文してしまう。
この辺りロックとソウルミュージックとのかかわりは非常に感心があったりするが、
ソウルそのものにはあまり興味が行かないのは何故だろうか?
ちなみに 『MY GENERATION』 ではもう1曲JBのカヴァー 「PLEASE,PLEASE,PLEASE」 を
取り上げているが、それはまだ聴き比べていない。アルバムを中古で探そう。
コメント
やっぱり英国盤って音もそうだけど、ジャケにもこだわりがあるじゃないですか、デザインだけではなく、作りとか、そこが魅力なんだと思いますよ。やっぱり当時のものということで、重みがありますよ。
まあ、うちのオーディオもショボイですが、ショボイなりに、アメ盤と英国原盤の音の違いはわかりますよ(笑)。MR FANTASYの原盤、いいなあ。羨ましい。
英国盤はオリジナルの魅力って確かにありますよね。
自分も音だけならCDや再発LPでも十分なんて言ってますが、やっぱり原盤は欲しいと言うのが本音と言えば本音です。けど、マトリクスまでのこだわりはありません。
英国のコーティングジャケフェチって感じでしょうか。