a person powered by ototoy blog
BGM日記のような独り言2004/10 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 | ||||||
2004/11 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
ROBYN HITCHCOCK / GROOVY DECAY (LP)
ついでにROBYN HITCHCOCKを聴こう。SOFT BOYSは実は聴いた事がない。
これはソロになってからの2枚目。82年のアルバムで一般的に評価は低そう。
ドクロとフルーツの前でタバコを吸っている彼の写真がジャケット。
うーむ、センス悪い〜。というかこの人は変わり者?
それは音楽にも反映されていてニューウェーブの影響もありそうなポップ
ソングがどれも屈折しているというか、どこか普通とは違う。
歌メロにどことなくヘナチョコが入っている。個性なんだろうけど、
こういうのはダメな人は絶対受け入れられないと思う。自分は結構好き。
になみみこのアルバムのクレジットを見ていたら、プロデュースが
STEVE HILLAGEでありました。なんか意外なつながり。
PLAINSONG / NEW PLACE NOW (CD)
つい最近PLAINSONGの事もちらっと書いたが、これもお気に入りの一枚。
また来日話になってしまうが、今度IAN GOMME , CLIVE GREGSON , ROBYN HITCHCOCK
が揃って来日する。その内の一人CLIVE GREGSONが今のPLAINSONGのメンバーでもある。
このアルバムIAN MATTHEWSはANDY ROBERTの楽曲に混じって、CLIVEの曲もあり
素晴らしい深みのあるリードボーカルを披露。IAN MATTHEWSより数段上を行っている
イメージ。これは声質によるものかなあ〜。生で聴けるとなると期待が膨らむ。
又このアルバムにはBOO HEWERDINEの曲も提供されていて、
CLIVE GREGSON日本オフィシャルサイトによると今後、CLIVE GREGSON
BOO HEWERDINE,EDDI READERでの活動が予定されているとの事で、そちらも楽しみ。
ちなみに下で書いた他数点はCLIVEのソロ、ANY TROUBLEのアルバムなのでした。
PEARLS BEFORE SWINE / BALAKLAVA (LP)
また悪い癖が出た。レココレを見ていたら彼らの発掘音源CDが発売
された模様。さっそくアマゾンに注文(他数点)。いかんなー。
で、久々に彼らのアルバムをひっぱり出す。彼らの事も全く知らず
初めはBALAKLAVAがグループ名だと思っていた(笑)
情報が無かった時代、中野のピースアイで訳も分からず買ったのが最初。
単なるジャケ買いだったのだが、その後ボーカルのTOM RAPPは
アシッドフォークの世界では有名な人だと知る。
そもそもESPレーベル自体今もってよく分かってなかったりするけど、
同レーベルのPATTY WATERSも同じレココレに載ってたりする。
情報が簡単に入ると言う意味では良い時代になりました。
ちなみにB1でLEONARD COHENの 「SUZANNE」 をカヴァー。
ジャケットはPieter Bruegelの絵画、「The Triumph of Death」
が用いられ強烈な印象。当に地獄絵図。
THE BEACH BOYS / PET SOUNDS (CD)
昨日のヘヴィモードとは打って変わって今日はソフトモード?
昨日寝ながら聴いていてそのまま途中で寝てしまった。今日はその続きでは
無いけれど、朝から何回もリピートしっぱなし。手元のレココレSMILE特集
を読みつつ、SMILEとPET SOUNDSの繰り返し。
買ってから10聴ぐらいはしただろうか。1回聴いた感想だとさらりと流れて
しまったので単なるソフトロック的なイメージしかなかったけど、
聴き込んでいるうちに耳に馴染んできた。特に好きな感じの曲は冒頭の
「WOULDN'T IT BE NICE」 と7曲目の 「SLOOP JOHN B」 。
レココレの解説を読むと、これらって初期のイメージに近い音なのだそうだ。
そうなると意外と初期のBEACH BOYSもいけるのだろうか?
まーその内、気が向いたら聴いてみます。
JUDAS PRIEST / SCREAMING FOR VENGENCE (LP)
やっぱり今日は激しいモードだ。これもHEAVY METAL BEST ALBUMには必ず入る一枚。
冒頭のTHE HELLION〜ELECTRIC EYEで分かっているけどブチのめされる。
生で見たなら泣いてしまいそうなぐらい好きな始まり方。
JUDAS PRIESTは初期のハードロックが好きと言う人は、この頃からのアルバムは
あまり好まれていないようだ。個人的にはこの頃からの音がリアルタイムなので
このアルバムと次作の 『DEFENDERS OF THE FAITH』 がマスト。
しかもこのアルバムには一番好きな曲 「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」 が入っている。
この時代はLPという事もあり、A面の最初、B面の最初がそれぞれ重要。
その点でこのアルバムもA面同様B面の冒頭でまた、ブチのめされる。
このCDは持っていないが、LPでないとこういう感覚は味わえないだろう。
46分テープに収まるぐらいの収録時間も丁度良い。今時の長時間CDにはいささか食傷気味。
IAN MATTHEWS / WALKING A CHANGING LINE (CD)
SLAYERの次にIAN MATTHEWS。落差が非常に激しい(笑)
これは復帰後の第一作目1988年のアルバム。80年代は元パヴロフズ・ドッグの
デヴィッド・サーカンプと一緒に活動していたが、どういう訳か一時期引退。
88年になってやっと届いたのがこのアルバムである。
この人は繊細な甘いやさしい歌声で好きな人も多いはず。自分も大好き。
このアルバムは冒頭のインストを除き全てJULES SHEARの曲を取り上げている。
参加メンバーも面白い組み合わせで、Eliza Gilkysonのバックハーモニーや
Van Dyke Parksのピアノ、Osamu Kitajima(日本人?)の琴など。
全体的にポップで軽やかな音作りで、心がなごみます。
彼はまた近年のPLAINSONGでの活動が活発で、良質のアルバムを届けてくれている。
SLAYER / HELL AWAITS (LP)
あたたたっ。今日は二日酔い。頭が痛い。頭が痛くなるまで飲むのは久々。
昨日は朝の4時まで飲んでいたのだからあたり前か。
ところで昨日バーで隣に座ったお兄さん。なんでも海外でオズフェストを
見に行って来たと言う。うらやましー!と思っていたらパンフレットも見せてくれた。
BLACK SABBATHやロブ復活のJUDAS PRIESTとこのSLAYER等豪華メンバー。
なんでもSLAYERの向こうでの人気は凄まじいそうだで、女の子がキャーキャー言って
アイドル並だそう。本当かあ〜?とちょっと疑う。
頭が痛いながらも初めて買ったSLAYERのアルバムを聴き直す。爆音が逆に気持ち良いぞ!
85年でリアルタイムで買ったから思い入れがある一枚。
もちろん日本盤LPで邦題は『地獄への誘い』。歌詞も今更ながらに読むと凄い。
KILLとかBLOODとかが普通に出てくる。日本語で歌ったら相当ひどい聴くに耐えない歌詞
なのだろう。この辺りサウンド的に好きなだけでスプラッターとかはまったくダメで、
特にホラー映画なんかはお金を貰っても見たいとは思わない。なんだか矛盾している。。。
THE DEVIANTS / DISPOSABLE (CD)
68年発表のセカンド。オリジナルはSAM GOPALで有名?なStableレーベル
からの発表という事で昔からレア盤だった一枚。こういうアルバムが
今では手軽にCDで聴けるのはありがたい。サウンド的にはカルト・ヒッピー
サイケとうい言葉から連想できる音だとは思うのだが、そう簡単には
言葉では表現出来ない曲が多く、バラエティーに富んでいる。
冒頭曲は反復リズムが続きこの辺りはホークウィンド等も近い印象だったり、
「FIRE IN THE CITY」 という曲になると、サイケポップのような印象。
そうかと思うと 「SIDNEY B.GOOD」 なるロックンロール曲がある(しかも54秒)。
この辺りミクスチャー的でつかみ所が無いというか、人をおちょくってるのか?
疑問を感じる所も多いのだが、これもこのグループの魅力という事なのでしょう。
MC5 / LIVE DETROIT 68/69 (CD)
早速到着。モーター・シティー・5ことMC5のライブ盤。お目当ては
BGM日記-001で書いた 「IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD」 。
土曜日の朝からMC5はちと辛いが、二日酔い気味なので目を覚ますのには丁度良い。
聴いてみると、意外と言ったら失礼だが、普通にカヴァーしていた。
MC5=元祖パンクとか言われているので、そういう音だと勝手に想像していただけに、
肩すかしをくらった感じ。MC5はライブ盤 『BLACK TO COMM』 でもJAMES BROWNのカヴァー
メドレーをやっているそうなので、こちらも是非とも聴いてみたい一枚。
それとこのアルバムにはもう1曲レイ・チャールズのカヴァー 「I ELEAVE TO MY SOUL」 が
ある。この辺りMC5の様々な音楽的ルーツが垣間見れて面白い。
話はそれるがメンバーのWayne Kramerと交流があったTHE DEVIANTSのMICK FARRENが
11月にひっそりと来日する。もちろん見に行く予定。
THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION / ACME (CD)
このバンドのアルバムを熱心に聴くようになったのは最近。
実際にライブを見てからだが、そのライブがあまりにも強烈な印象的で
脳裏から離れない。3人で演奏しているとは思えない程、分厚い音圧と
圧倒的なパフォーマンス。好き嫌いは分かれそうですが、実際に見てみないと
凄さは伝わらないと思うので、一度見てみる事をお薦めする。
このバンド、BLUESをEXPLOSIONさせるって事が指針にあるそうだ(日本盤の解説参考)。
最近はJON SPENCER名義が取れて単にBLUES EXPLOSIONとなっているようで、
更にEXPLOSION化が進んでいるのだろうか。
まだ生で見たのは一度だけだが、近いうちに2度目のライブを体験できそうで、
今から楽しみにしている。しかも前座は知る人ぞ知る、THE KILLS。こちらも楽しみ。
コメント