a person powered by ototoy blog
かたおかいくおの日記2025/2 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | |
2025/3 | ||||||
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
(2004年07月05日の日記)
ダンス「PLAY WITHOUT WORDS (プレイ・ウィズアウト・ワーズ)」を観にいってきた。
「くるみ割り人形」や男性が踊る「白鳥の湖」(オン・ユア・トウズのアダム・クーパーが主役で、映画「リトルダンサー」のラストシーンにも登場)などを手がけたマシュー・ボーンの最新ダンス作品だ。
内容的には、映画「召使」('63)をヒントにしたもので、60年代のイギリスの階級社会を舞台に、青年貴族とその召使を中心に、婚約者、メイド、友人たちが複雑に絡みあい、セックス、階級闘争など通じて次第に主従関係が逆転していくというもの。
実際観てみると、かなりエロティックな官能的な作品で、セックスシーンなんか結構大胆に演出されていたりする。テンポの速さもあり、見ていてかなりドキドキする。
でも、それでいて、ものすごくお洒落で、カッコイイ。またファッションが超cool! 音楽は全編ジャズのライブというところもよくマッチしている。それに、マシュー・ボーンが厳選した英国公演のキャストそのままということもあって、ダンスの迫力はすごい。
2時間の公演はほんとにあっという間に過ぎてしまった感じ。
で、この作品には特質すべき特徴がある。
・題名の通り、台詞(せりふ)がまったくない。
・三人一役、二人一役で演じられる。
一つ目の特徴については、みごとにダンス(ボディランゲージ)だけでストーリーが表現されていて、台詞なしでも充分、というか要らない。それがこの作品の官能的でおしゃれなレベルをグンと上げてる。
二つ目の特徴については、「これは画期的」といえる。三人一役というのは、一人三役の逆というか、三人のキャストが劇中の一人の役を同時に演じるというもので、例えば主役の青年貴族とその婚約者が、まったく同じ衣装で三組同時に舞台に登場し、時にはまったく同じように踊り、時には微妙に違う演技をしたり。この技法を使って、登場人物の持つ別々の感情を同時に表現するとか、時間の進行を2人や3人が時間差で演じ(例えば、こっちでは服を脱ぐ前、あっちでは服脱いだ後だったり)たりして、リアリティや迫力、緊迫感、などいろんな効果をかもし出す。
これは、ちょっと実際観た人でないと実感わかないと思うが。。
(ふと、米国ドラマ「24(twenty-four)」でよく使われた、複数の場所の映像をひとつの画面の中に並べて描く技法になんとなく共通するものがあるなぁと感じた。)
先日観たミュージカル「オン・ユア・トウズ」同様、純粋にダンスを期待していたが、観た後はちょっと意外な感動があって、かなり僕の満足度は高い。
なお、惜しむらくは、僕が座った座席の位置がちょっと悪かった。できるだけ近い場所で見たくて、一番高いプレミア席を申し込んだのだが、渋谷bunkamuraのシアターコクーンの前から2列目の一番端の席で、ここはちょっと近すぎて、また端なので舞台を袖から見るかのように斜めになるので、全体をうまく見渡せない。なので、せっかく三人一役で同時にかつ別々に演じられているその姿を一度に全部見ることがなかなか難しい。もうちょっと後ろの真ん中付近の席にすべきであった。
(2004年06月27日の日記)
福岡さんのblogでオススメされている「アレクセイと泉」という映画を観にいってきた。(http://harmo
新宿区の経王寺というお寺の本堂でその映画の上映会があった。(お線香の香りがほのかに漂う中で映画を見るっていうのもいいなぁと、妙に感心してしまった)
この映画、福岡さんの解説にもあるように、チェルノブイリ原発事故がその背景にあるわけだが、そういった環境破壊ちっくな訴えかけはまったく感じられない。環境破壊とはむしろ無関係にさえ思えるような村人たちの生活ぶりを終始見せることによって、文明による環境破壊の問題をもっと深層心理に焼き付けようとする映画作りの技法なのかも知れない。
でも、僕はこの映画で描いているものはもっともっとシンプルなものではないか、と感じた。なにかわからないけど、もっとずっとピュアなもの。なにかグサリと刺さってくるというか、胸キュンってなる感じ。
たいてい僕はそういった感覚について「なんでだろう」ってあまり分析しないタイプで、今回のように何か胸に刺さった感じを刺さったままにしておくことが多い。(というかそういう分析があまり得意でない)
ただ、この日は上映会の後、作家の田口ランディさん(http://www
水の持つ力。実生活の中での水との関わりというより、我々生物が太古に発生したところとしての水との関係。なんかそういう根源的なものをランディさんが語ってくれた。
僕は人の話に感化されやすい性質だけど、ランディさんの話はそういうものとは違う異常に納得感があった。なんかこの映画のテーマにだけでなく、(ちょっとおおげさかもしれないが)ずっと昔から持っていたなぞが少し解けたって、そんな衝撃すら覚えた。
この映画にしても田口ランディさんにしても、表現者ってすごいなって強く思った一日だった。みなさんにもぜひ見てもらいたいです。
ところで、ランディさんが水の話をする中で、屋久島の話がよく登場した。今回のような人の中の何かと地球とのつながりのような話をされる方の多くは、なせがこの屋久島に影響を受けている。いちど行ってみたいと思う。
もうひとつ。
ランディさんのお話の中で僕がちょっとうるうるしてしまった話をもうひとつ。ランディさんが何かの取材で渋谷川の源流から最下流まで探索する話。
「ダイヤモンドのようなしずくから始まる源流のその美しさに対し、ヘドロのような下流のその汚さ。でもそれは水が汚いのではない。H2O(エイチ・ツー・オー)としての水はあくまできれいなものであり、その水が一生懸命汚物を運び、浄化しているのである。『水は常にきれいなのだ』」(T_T)
(2004年06月24日の日記)
昨日のつづきだよん。
■■■いよいよ二人目の出産。。。
そんな大騒ぎの一人目出産から2年。もちろん二人目も自宅出産に挑戦。今回はいけそう。本当は自宅出産の場合は大抵、助産婦から事前に色々と心構えや段取りなどレクチャーを受けるのだが、うちは妻が助産婦。「もうわかってるよね」って感じでレクチャーなし。妻はわかってても僕は・・・。そんな懸念が後ほど現実のものとなるなんて。
それは突然やってきた。まだ朝早い少し暗い頃、妻が「そろそろかも」と言った。お願いしている助産婦さん(今回も神谷さん)に電話しようということになり、応援に来て、近くのホテルに泊まっている妻の母にも電話を入れ、僕たちはその時を待った。
が、なにか様子がおかしい・・・。
妻が「もう生まれるかも」って。「やっぱレクチャー受けとけばよかった」と僕。(自宅出産の場合、もしも自分たちで産むことになってしまったときの手はずも教えてくれるものらしい。) 誰しもが思うように、僕が最初に思ったことは「やはり、お湯沸かすのかなぁ?」。そんな問いかけも妻に一蹴され、自宅出産キットなるものを用意してくれと指示された。自宅出産キットとは、シートやら脱脂綿や手袋(あの手術なんかで使うやつ)なんかが一つのかばんに入っていて、事前にその家庭に置いておくもの、のこと。(一般的かどうかは知らないが・・・)
妻の指示通りになんやかんやとセッティングし、リビングに敷いたシートの上に妻が四つんばいに。「もう頭が見えていると思う」と妻が言うので、見てみると確かに頭のてっぺんが直径5cmぐらい見えている。妻もかなり苦しそうだ。そうこうしているうちにやっと頭が首のところまで出た。
恐らく普通の男性ならこのシーンで卒倒するに違いないだろう。僕の場合は、もともと血を見ることも手術シーンなんかも全然平気の上、結婚以来、妻から専門書の写真やビデオなんか見せられているということもあり、こんな状況でも意外に冷静になれた。むしろ、四つんばいの妻から首まで出ている赤ちゃんの頭を手で支えながら、ひとり妙な心配をし始めた。「寝室でひとり寝ている長男が起きてきたらどうしよう・・」「お義母さんそろそろ来る頃かな。玄関の鍵持ってたっけ・・。この状況で、ピンポ〜ンて鳴ったらどうしよう」
普通、頭が出ればあとは一気に行くところなのだが、この子はかなり大きく、肩が引っかかってそれ以上出てこない。タダでさえ出産時の赤ちゃんて全身内出血したような赤黒い状態なのに首が締め付けられてそのドス黒さがさらに増して、マジヤバそうに見える。赤ちゃんの口から泡が吹き出てきた。僕はさすがにあせってきた。そんなところに妻が「赤ちゃん、泡吹いてるでしょ」「そこのガーゼでぬぐって」って。「なんでわかるの?」と思ったが、ちょっと安心した。要するにまぁそういうものだっていうことか。
実はこの間妻は僕にどう指示しようか考えていたらしい。助産婦なら、こういうとき赤ちゃんの頭をこっちに向けてぐっとこうすれば肩が抜ける、って方法を知っていて、妻はそれをどう言えば僕に伝わるかを考えていた。でも結局無理そうだということで、妻はイキむしかないと思い、そこから思いっきりイキんだ。頭を押さえていた僕の右手にググッと出てくる気配が伝わってきた。少し肩が見え始めた、と思ったら、ズバババッ〜〜って一気に赤ちゃんが飛出してきた。右手で止めて左手に受けたって構図。
次の瞬間見たものは・・。おにんにんがない! やった女だ。そして妻に「女だよ」って。この出産で何が一番感動したかって言うと、普通は「女の子ですよ」って教えてもらうところを、自分が誰よりも最初に性別を確認できたところだ。もちろん夫婦ともに次は女の子が欲しいと思っていたというのがあったからだろうけど。
その直後、ようやく義母が到着。さらにその直後長男起床。そして神谷さん到着。当然みんなびっくりするわな。また、僕がへその緒を切って、神谷さんに体重を量ってもらうと、4030g。やっぱ大きかった。
まあ結果メデタシメデタシということで、そんな娘ももう3才。随分なまいきになってきた。「お前のこと取り上げたのパパだぜ。」って、心の中で思うが、もちろん言わない。
以上が事の一部始終である。僕にとって、もちろんこの二つの出産は感動物語だ。なので他の人にも自宅出産や自然分娩を勧めたりするのだが、妻はあまりよろしく思わない。
「そういったことは流行や人の勧めで決めるものではない。リスクなどちゃんと認識した上で自分で決めなきゃいかんのよ」と妻。うんうん、それはよくわかる。でもまぁそう固いことはいいっこなし。経験談はみんな聞きたがってると思うよ、ってな感じで、事あるごとに人に話すわけ。そしてうるさがられる。(>_<)
ジャンジャン
(2004年06月23日の日記)
テレビ番組で自然分娩、自宅出産の話題が取り上げられていた。
この話題を聞くと、僕はちょっとうるさい。(友人から「またか」って声が聞こえてきそうだが。。。)
うちなんて二人目は自宅で夫婦二人だけで産んだんだぜ。
で、この俺が子供をとりあげたんだ。
自宅出産は予定の通りだけど、夫婦二人っきりというのはもちろん予定外。要するにお願いしていた助産婦さんが到着する前に生まれてしまったということだ。
「そんなことはあまり人に話すものではない」と、本人自身も助産婦である妻に注意されるのだが、普通こんな経験めったにできるものではない。なわけでこのblogで話さない手はない。
妻曰く、「そもそも昔はみんな自宅出産、自然分娩」「よくテレビで見るような分娩台に乗ってやってるのは、医療側の都合(要は医者が作業しやすい)であって、産婦にはもっともしんどい格好」とか、「『やっぱ安全だから病院で産む』ってのは病院の怖さを知らないから言えること」。まあその業界の人が言ってるわけなので信憑性は高いのだろう。そんなことでうちは子作りよりも前から自宅出産するということに決まっていた。(もちろん僕は意見をはさむ余地もなかったが。。)
■■■まずは、一人目の出産。。。
もちろん一人目も自宅の予定だった。だが、結局クリニックで産んだ。予定日になっても陣痛が始まらず、42週目になってもまだ何も起こらなかった。普通はそれで限界だけど、うちの妻、周りはみんな助産業界仲間。もうちょっと様子を見よう、ということで43週まで待ったが、さすがにリスクが高いということで自宅出産をあきらめたわけである。
病院も必ずしも悪いわけでは当然無い。リスクのある出産では、やはりある種の設備や技術が必要だったりする。僕たちがお世話になったクリニックは、お願いしていた助産婦さん(神谷さんという、妻がもっとも信頼をおいている大先輩)の連携している病院で「育良クリニック(http://www
で、43週で結局もう羊水も少なくなってきて赤ちゃんへの負担も大きくなってきたので、陣痛促進剤を投与することになった。その効果でようやく陣痛が始まり、僕も分娩室に入った。自然分娩では大抵そうだが、分娩台など使わず、産婦(妻)が一番楽で安心できる姿勢をあれこれと試すのだ。うちの場合は、イスに座った僕の両足の間に前かがみで、僕の腰に腕を廻して抱きつくような格好(イメージつくかな?)が一番シックリくるということなり、この体制で産むことになった。
O
|
| O ←こんなかんじ?
+------
--- /
| /
L |
そうこうしているうちに、分娩室は情報を聞きつけた妻の友人たち(みんな助産婦)で人だらけに。。そんな中、促進剤を使うと陣痛も普通より短い間隔でかつ強くなるらしく本当に痛そうだ。妻も堪りかねて助産婦友人に今の促進剤の点滴投与量を××から○○に下げてくれって具体的な数値で頼んだりして。。(プロ同士の会話?!) そして、お産が進むにつれ妻の腕の力も増し、全体重をかけてくる。もう妻の腕の力だけでは自分の体重を支えられない様子。僕も妻の両脇を両手で持って支える。さらに体重がかかり僕も座ったままではもう支えられない。椅子からお尻を少し上げ中腰の姿勢になる。もう腕や脚がガクガク震えだししびれてきた。そこから2時間続いた。ようやく赤ちゃんの頭が見えてきたらしい。が、僕の腕はそろそろ限界になってきた。「ここで手滑らせて離したらどうなるのだろうか」とぞっとするようなことが頭をよぎる。3時間経って「もうだめ」と思ったところで、3700g弱の男の子が生まれた。
そんなこんなで、へその緒を切らせてもらい、みんなでよかったよかった、って感じでその夜は親子三人で畳の病室で川の字で寝たが、次の日がたいへん。妻はもう何事もなかったかのようにピンピンしているが、僕は腰が痛くてその日一日病室で寝込む羽目に。。。
あらら、一人目の解説でこんなに長くなってしまった。
続きはまた明日ということで。。。
(2004年06月04日の日記)
以前からiPodを買おうと思いつつ「iPodミニ」発売を待っていたが、なかなか出そうにないし、そうこうしているうちにiPodじゃないHDDプレーヤーを買った。
友人のTガイ氏の勧めもあってiRiverの40GBモデル(iHP-140)を購入。iPodより少し安く、一回の充電での再生時間も2倍という利点もあるのだが、決め手は、「PCからプレーヤーに専用ソフトを経由して転送しなくてよい」という点。PCにUSBでつなぐと一つの外部ハードディスクとして見える。あとは、PC上の音楽ファイルをエクスプローラーでファイルコピーするだけで転送でき、フォルダ作成、ファイル名変更、削除などPC上の通常と同じファイル操作でできるので、新たにアプリケーションの操作方法を覚える必要がない。また、PCから見れば単にひとつのハードディスクなので当然、音楽ファイル以外のデータファイルや文書ファイルも保存できる。(ポータブルハードディスクを購入しようと思っていたのでちょうどよかった。)
これまで、買ったCDはWindows Media PlayerでPCのハードディスクに記録していたので、すべてWindows Media Audio(wma)形式のファイルでたまっていた。これらをiPodで聴くにはたぶんmp3やAAC(?)に変換してやるか、それができなければ再度CDから読み直す必要がある(と思う)。対してiRiverはwmaもそのまま再生できるので、PCのMy musicディレクトリ以下をごっそりiRiverにファイルコピーするだけで完了。僕の場合はこれもiRiverにした理由。(本当はiPodでもできるかもしれないが・・・。)
さらに、買ってから知ったのだが、なんとこのプレーヤーはFMラジオも聴ける!
一方、iPodに比べデメリットは、「かっこ悪い!」ということ。機能的にはよくできているけど、デザインがかなりイケてない。特に黒い皮のカバーを着けた姿は携帯ラジオって感じで、持ってるとなんか競馬中継聞いてる人っぽい。せめて色だけでなんとかしてもらいたいところ。
さて、実際使ってみて、やっぱHDDプレーヤーってすごいと思った。iPod持ってる人がよく「もうこれ無しは考えられない」なんて言ってるけど、その気持ちわかる。自分の持ってるCD全部をいつも持ち歩いているようなもので、先のTガイ氏も言っていたが、量的変化を超えて「質的変化」が起こる。持っていない人、今すぐ家電ショップに走りましょう!
(2004年05月27日の日記)
会社を辞めて時間もできて、かねてからやってみたいと思っていた料理を始めることにした。
ちゃんと習いたくて料理教室に通うことにした。ベターホーム(http://www
一回目(和)の前回は、「金目鯛の煮付け」と「茶碗蒸し」。二回目(洋中)の今日は、「麻婆豆腐」と「くらげと野菜のあえもの」という内容だ。ごはんを炊くぐらいしかやったことがないほど料理ド初心者の自分にとっては、これらの料理を"仕上げる"こと以前に、道具の使い方や素材を切ることがいちいち新鮮で楽しい。ネギをみじん切りにすること一つとっても、なぜこう切るかということにそれぞれ理屈があって、その合理性に感動すら覚える。金目の煮つけなんか、「なぜ皮に切れ目を入れるか」「なぜ落し蓋はするけどなべにふたをしないか」など、感動の連続だ。
最終成果物のみしか知らない自分にとって、その製作過程は(ほんと、大げさではなく)感動のドラマって感じ。なんか昔、自転車や時計を「これどうやってできているんやろか」って分解バラバラにしてみたときの感動に似ている。実習後は外食するときでも料理の見方も変わったりなんかして、「このカレイの煮付けは金目の煮付けと作り方同じかなぁ」とか。
もう一つ強く思ったことがある。
素材を切ったり、調味料を配合してダシ作ったりするのは、経験の違いによってかかる時間に違いがあっても許されるが、一度火をかけ始めたらそうはいかない。時間との勝負だ。「煮立ったら次に・・・、えっと・・」とレシピなんか見てるヒマはない。かと言って火を止める訳にもいかない。なんかすっごいスリル!
(でも、そんなことも自宅で2回ほど同じものを作ればそこそこ手際よくできるようになる訳で、それはそれでそんな自分の姿が「なんなイケてない?」って思ったり。一粒で二度味わえる感動。)
いやー、料理ってすごい! (感動しすぎ?)
(2004年05月24日の日記)
久しぶりに(と言っても今年3回目だけど)ディズニーランドに行ってきた。
朝方少し小雨もぱらぱら、えらく寒い中、開園前に到着するべくいつもより早く出発。お目当ては当然「バズライトイヤーのアストロブラスター」。天気もよくないし、開園前に行けば楽勝と思っていたのが間違い。着いてみるとゲート前には既に長蛇の列。ゲートオープンしてもゲートをくぐったのは15分後。お目当てのアトラクションに走って行き、STAND-BY(普通に並ぶ)は元々考えず、FAST Ticket狙いで発券場所を探すと、そこにも既に40分の列。なんとか3時間後のTicketを手に入れることもできたが、次に、行けば必ず買う「キャラメルポップコーン」の売り場に行くと、そこにも長蛇の列。結局ポップコーン買うのに1時間!
いやはや、なんでそんなにまでして、みんな行くのかと思うが、なんといってもやっぱりディズニーランドは楽しい。よくできてる。パレードやショーも何度見ても感動する。とにかくクオリティーが高い。ショーで踊るミッキーのダンスのレベルは半端じゃない。ダンス好きの僕にはそれ見るだけでも充分価値あり!って感じ。
ミッキーと言えば、ディズニーランドのブランドイメージ管理の徹底振りは有名。うちの妻と昔ディズニーランドでバイトしていた妻の友人の会話。
妻:「やっぱミッキーには女の人が入っているんでしょ?」
友人:「ミッキーには誰も入っていないよ。ミッキーはミッキーだよ」(もちろんその友人は真顔)
オープン20年目にしてディズニーランドのパワーってほんとすごい。
で、「バズライトイヤー・・」はどうだったか? それは内緒。ちなみに、我が家の一押しは、 トゥモローランドにある「ミクロアドベンチャー」。これまたよくできてる。あまり並ばないし、ぜひおすすめ。
(2004年05月18日の日記)
アダム・クーパーの「オン・ユア・トウズ」を見に行ってきた。
昔からミュージカルが好きなのだが、特にダンスがメインのものはいい。15年ぐらい前だったか、ニューヨークに行ったときにブロードウェーの劇場で見た「ジェローム・ロビンス・ブロードウェー」は最高だった。ジェローム・ロビンスは「ウェストサイドストーリー」などのダンスを演出、振付けている有名な振付師だが、その彼が手がけた有名なダンスシーンをメドレーで見せてくれるのだからダンスミュージカル好きにはたまらない作品である。
さて、アダム・クーパーの「オン・ユア・トウズ」だが、正直、ちょっと物足りなさが否めない。全体としてはそれなりに面白い作品になっているが、肝心のアダム・クーパーのダンスシーンが少ない(少なくとも期待に比べて)。予備知識なしで行ったのがまずかったのか、全編彼のダンスを想像してしまったので。
でも、なんやかんや言っても、やはりカッコイイ。彼の他の作品も見ていないので知らないのだが、歌もうまいんだねぇ。踊りは他の出演者との差が歴然!(意図的なまでに・・)
やっぱ、もう少し、ダンス見たかったなぁ。
※ということで、これまで楽天blog(http://plaza
(2004年05月17日の日記)
6年前の夏、夏休みをとってカーナビの取付けを自分でやった。丸々3日かかってそれなりにできたのだが、エライ苦労した。その様子を毎夜、職場の仲間にメールで報告していた。要するに日記なのだが、それを仲間に読んでもらうってことがえらく楽しいと思った。みんなもかなり楽しんでくれたようだ。
そういえば、高校生の頃、バイク雑誌にツーリングレポートをよく投稿していた。一度有名バイク雑誌の見開き4ページに掲載されたこともあったが、苦労話なんか人と共有したいって感覚は同じ。
まあ、そういうわけで、近頃はblogっていうまさにそのための仕組みがあるので、とにかく使ってみようってこと。
というか月記と呼んだほうがいいかな、というぐらいたまにしか書いていない楽天広場に置いているblog。そのうちレコミュニに移行しようかどうしようか悩んでいる。とりあえずしばらくは両方に書いてみようかな。