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新譜のニュースとか入手音源のニュースとか、政治経済ニュースとかいろいろ有りすぎて追いつきません・・・・。
とりあえず本日読了の1冊「音楽未来形」。私自身としては十数年前から「ポピュラー音楽における『作品』ってなんだろう?」というテーマを気にしているんですが、それに関連した最近作、ということで買いました。
音楽未来形—デジタル時代の音楽文化のゆくえ
増田 聡 (著), 谷口 文和 (著)
http://www
私に取っては大半がすんなりとうなづける内容だったのですが、そのあたり、普通の「音楽ファン」に取ってはどうなんでしょうね・・・。楽譜を中心とした平均律による西洋古典音楽(いわゆるクラシック)、即興演奏に意義を見出すジャズ、一般的なジャズ演奏すらも慣習に囚われたものとしてさらに逸脱を目指すフリーミュージック、「音楽とは何か?」の領域を広げることに執念を燃やす現代音楽、そうした流れとは隔絶した世界各地の伝承音楽・・・。
などなどを参考にして、パクったりアレンジしたりオマージュを捧げたりと好き勝手に組替えながら生み出されてきたポピュラー音楽。さらにそのポピュラーの楽曲音源をサンプリングし、ミックスし、つぎはぎし、変調し・・・として生み出される音たち。
それらが90年代ですら大型レコード店の店舗では同時にアクセス可能な状態にあったわけですが、さらにネット経由、音楽配信、ファイル共有、ファイルアーカイブと、蓄積とアクセスの方法は広がるばかりです。
「レコミュニを考察する」というグループもありますが、そんな内容に関心のある方にはお勧めの一冊です。研究書としてはとても柔らかい内容・書き方になっていると思います。
詳細な内容検討および個人的コメントは後日、きっと。
スパークスの遊び心、おしゃれ心にぞっこん惚れて15年ほどになります。彼らが活動を開始したのは60年代末で、私がようやく聴き始めた80年代後半までにはもう14枚のアルバムを発表していました。私は遅れてきたスパークスファンだったのです。音楽を意識的に聴き始めてから10年くらいは経っていました。
けれども私の場合にはそのタイミングが適当だったのでしょう。それまでにハードロック、プログレ、ジャズ、現代音楽、民族音楽といろいろ聴き漁って来て、結構自分も詳しくなってきたよな、なんて思っていた頃でしたが、スパークスの曲はとてつもなく新鮮でした。サウンドは結構ハードなロックなのに、曲は全然ロックじゃない。ロックどころか、メロディなんかはバーンスタインの「ウエストサイド物語」に通じるものがあります。
スパークスは作曲・キーボード担当のロン・メイル(兄)とボーカル担当のラッセル・メイル(弟)を中心としたユニットで、それ以外のメンバーは時代と共に替わっています。ラッセルが男性なのにずっと裏声で高音域を歌うのは、兄のロンが実際に歌えるかどうかを考えずに作曲した歌を歌うためにそうせざるを得なかったのだとか・・・。
その上、どうしてこんな題材が3分間ポップスになるんだぁ!、と呻いてしまうほど独特な歌詞のオンパレード。アルバート・アインシュタインの少年時代のことを歌った「Talent Is An Asset」をライブでやった時に、観客がみんなそれで踊っていたのは不思議だったね、なんて本人が言ってます(笑)。
さて、そのスパークスというバンドをご紹介する1曲目として、1981年に発表されたアルバム「Whomp That Sucker」(邦題:「弱い者いじめ」)からの12インチシングル、「Tips For Teens」です。と言ってもテイクはアルバムと一緒。ただこのジャケットが無性に好きでして(笑)、それを見ていただきたかったので。
今では「Tips」という言葉も結構聞かれるようになりましたね。なんというか、ワンポイントな秘訣というかコツというか。すなわち、「十代の君たちに、ちょっとした秘訣を教えてあげよう」という曲なのですが・・・けっこう馬鹿馬鹿しい内容だったりして(笑)。オフィシャルサイトでは歌詞も見られます。
実はこの曲の中間部で聴けるキーボードソロの音色がスゴイ、と個人的には思っています。キレイなんだけど歪んでいるし、伸びやかだけどうねっているし、すごく絶妙な音色なんですよね。音色の設定や録音など全ての積み重ねによる音色だとは思いますが、今でもこの曲を聴く度に、「どうして日本のバンドのシンセはこんなにちゃちい音なんだろ・・・」とがっくりするくらい。
ところで「Whomp That Sucker」に収められた曲はどれも内容がぶっとんでいてお気に入りの一枚です。
・Funny Face
あまりの美貌にみんな顔しか見てくれない!と絶望して飛び降り自殺を図るが一命をとりとめる。でも顔をひどいことに・・・。ああ、でもファニー・フェイスになれてよかったなあ、という歌。
・I Married A Martian
タイトル通り(笑)。「奥様は魔女」ならぬ「奥様は火星人」。
・Don't Shoot Me
犀とかカバが、愛妻の待つお家に帰ってくると、あ!、危ない!、ハンターだ!、撃たないで、僕を撃たないで、という歌。
これらの歌が、カッコ良くて突拍子もないメロディと、"音の壁"を思わせる重厚なサウンドと、素っ頓狂なコーラスに乗せて次々と登場します。大推薦の大名盤です。
Spraks Official Site
このサイトでは、過去のプロモーションビデオの抜粋を見ることも出来ます(Video Jukebox)。彼らのセンスがいやでも分かる絶妙なものばかり。DVD化の話が出てからもう5年くらいになりますが、未だにプロモーションビデオ集が出ません・・・・。
見られる映像の中では「This Town Ain't Big Enough For Both Of Us」がたっぷり見られていいです。1974年に出た3枚目のアルバム「キモノ・マイ・ハウス」の1曲目です。
一通り眺めていただくと、彼らの遊びっ振りがおわかりいただけることでしょう。
あと左上の○印にMusic Playerが仕掛けられています。
こちらは回線速度がLow/High選べます。Lowだとかなり音が悪いです。「Tips For Teens」も試聴出来ます。
一種レコミュニの限界に挑戦(?)しつつ、5時間1分56秒に渡る演奏などレコメンドしてみることにします。現代音楽の作曲家、ラ・モンテ・ヤングの代表作である「The Well-Tuned Piano」です。
残念ながら私はヤングについて多くを語れるほど詳しくはなく、レコードもこれしか持っていません。例えば、次のような方のサイトを見つけたりすると、ははあ〜、とひれ伏してしまいます。
ラモンテ・ヤング礼拝堂
http://homepage2
以前レコメンドを書いたフィリップ・グラス(http://recommuni
タイトルの「Well-Tuned」の意味ですが、これは純正律のことで、この録音は純正律に調律されたベーゼンドルファーを使って1981年10月25日の6:17:50から11:18:59の間に演奏された音を収めたものとなっています。
純正律? それって普通のピアノと違うの?、と???な方も多いと思います。このあたりを説明してくれているページが以下にあるのを見つけましたのでご参考までに。
純正律と平均律
http://www5
純正律と対称になる言葉が平均律だ、と聞くと、なんかバッハの曲とかに平均律なんとかというのがあったような気がするなあ、と思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
純正律に調律しますと、倍音がまったく濁ることなく響くそうです。その音の響きに魅せられた人々も多いわけで、例えば次のサイトでは、MIDIによる純正律を実現したファイルが実際に聴けます。
純正律音楽工房
http://www
「The Well-Tuned Piano」では多くのテーマと即興演奏が5時間に渡って続きます。メロディーがどうとかリズムがどうとかではなく、「音の響き」そのものを味わうための作品だと言えるのではないかと思います。
ただただ澄んだ響きが、あたかも永遠に続くかのように続く・・・、そんな異空間に連れて行ってくれる、現代音楽作品の一大モニュメントです。
さて、それにしても、もし許諾が取れたとして、おそらくは300M近くになるだろうこの1曲は、果たして現実にダウンロード可能なのでしょうか?(笑)
うっかりまとめ買い(http://recommuni
私の周りにはジャケ買いの師匠が昔から多くて、事前に雑誌等でいろいろ調べておかないと購入に踏み切れない自分と引き比べて「あいつには勝てないなあ」と思うことしばしばでした。こちらは中古盤を漁りつつも全然知らないレコードには手が出せないというのに、向こうは新品をジャケ買いしちゃうんですから。
ところが家に遊びに行って聴かせてもらうと、これがまた内容がいいんですよ。もちろん、人に聴かせてくれている段階で、向こうの中では一度評価を経ているのでしょうが、それにしても、そういう買い方をしなければ出合うことはなかっただろうレコードの存在を次々に見せ付けられると、いくらカタログ本を読み漁っても追いつかない世界があることを痛感せざるを得ませんでした。まあそれはそうですよね。本の形になるまでには時間が掛かりますから。
そんな経験をしてから、自分でも意識的にジャケ買いに挑戦し始めました。でもお金がないので対象は基本的に中古LP。さらに、可能な限り試聴してからという臆病極まりない方法(笑)。50円や100円のレコードでも試聴させてもらってました。ま、これは時代とともに、バーゲン品は試聴出来ませんという店が増えていったのでしたが・・・。
けれどもそうやって「ジャケットから中身を想像する」習慣が徐々に身に付いたのだと思います。また自分がどこを見落としやすいか、どこに騙されやすいかといった傾向が見えてきます。そのあたりまで来るとだんだん当り確率が上がってくるのですよね。これは不思議。そして自分なりの法則が見つかってきたりします。
例えば、
・ジャケのセンスがいいレコードは、基本的に中身もいい確率が高い
・常識外れなまでにジャケットがヘンなレコードは、中身がヒドイか素晴らしいかの二極化傾向が感じられる
・低予算としか思えないジャケットのレコードは、味のある個性派か聞くに堪えない素人芸のどちらかである可能性が高い
・メンバーの姿がまったくないジャケットは、音で勝負する本格派か、顔も見せられないド下手のどちらかである可能性が高い
などなど(笑)。多分いくらでも思いつけそうです。
なんてことを考えていたら、そうか!、とさらに思いつき、レコメンド・テーマパーク(http://recommuni
中古レコード屋さんに行くと、大抵はバーゲン価格で全然知らないものを買ってみます。もちろん外れもありますが、当たったときの楽しさはまた格別。今日ご紹介するアメリー・モランというフランス女性のレコードは、つい先日中古でなんとなく買ってきた一枚です。
81年発表のフランスもの。ジャケット裏のライナーには「ユニークな演唱」「妖精のような彼女の歌声」といった、じつはあちこちに書かれている常套句で、期待通りのことは少ない惹句が見受けられます。まあそれでも結局買ってみることにしたのは、なんとなくとしか言いようがありません。
そんな風にして買ってみたレコードって、家に帰って聴いてみると、掛けた途端に「失敗だった〜」とがっくり来ることもあれば、「お、まずまずいいじゃない!」と喜ぶこともあります。けれど試聴の積もりで針を降ろしたのに、予想を超えて面白く、ついつい聴き続けてしまうほどのものは滅多にないのです。「ボンジュールって言わせて」と題されたアメリー・モランのアルバムは、そうした少数に属する1枚でした。
ケイト・ブッシュや工藤順子とも通じるものが感じられる、ファンタジックにエキセントリックな歌手でした。サウンドも電子楽器に偏ることなく、シンセもあればストリングスもあり、サウンドコラージュもあればアコースティックなものもあり、とバラエティに富んでいます。どちらかと言えばウィスパー系の歌い方ですが、新しめのシャンソン、といった肌合いです。
それに歌詞も結構独特。シングルも出たらしい 「ボンジュールって言わせて(J'etais Venue Pour Dire Bonjour)」という曲は、ロリータっぽい可愛い曲だなと思って訳詞を見れば、どうやら妹のために殺し合って死んでしまった兄に向けて歌っているような内容。「私のレースの上に 血があるの」というフレーズはなかなか怖い。
かと思えば続く「ガラクタ売り(Les Colfichets)」は道ばたでガラクタ売りをしている女の子の歌。「ほんの数メートル離れただけで 5世紀以上の時間の差」とは! 目の前に並べたさまざまな骨董品と目の前を通り過ぎる現実の喧噪の間をまたぐ夢想がごっちゃになっている歌。まずは真っ先に気に入ったこの曲からレコメンドすることにします。
さて、レコメンドを書きながら調べてみると、彼女はこのアルバム以降に少なくとも1枚はアルバムを発表している様子ですが、CD化されたものはなさそうです。他はシングルが何枚か。
・・・と書いてからフランス、アメリカの中古レコードサイトを検索してみたら、在庫は少ない上に高い! あららら、実は有名な人、有名なレコードだったんでしょうか? どうぞお詳しい方いらっしゃったら、追加情報下さい。お願いします。
う〜ん、こういう発見がたまにあるから、中古漁りは止められないのですよね〜(笑)。
金曜日まで、とても仕事が詰まっていたのが一瞬一段落して、本日は休日。午前中からいろいろ用事を済ませて帰ってくる途中のこと。横浜駅で、なんとなく霊感に見舞われ、予定外に下車してレコード屋に寄ってみることにした。
レコファンともう一軒行ったけど、それほど大きな掘り出し物はなし。Jane Wiedlinの12インチシングルがあって(確かまだ)持っていないものだったので購入。他にもちょろちょろ安いのを10枚くらい買う。
ふと思いついてHMVに寄ってみた。前回半年以上前に来たときには、実に輸入盤の値段がバカ高くてどうしようもなかったのだが、今回はどうだろうか? 何しろ、Amazonで2200円くらいで買えたTalking Headsの「The Name Of This Band Is Talking Heads」が4000円以上してたんですよ、その頃(笑)。
ざっと洋楽の棚をAからZまで眺めた感触としては、
・異様に高い価格の輸入盤は減少傾向に見える
・それでも国内盤よりちょっと安い程度の輸入盤もまだ結構ある
・CCCDなEU盤も多いが、安いUS盤もちょろちょろ一緒にある
・洋楽の棚ではデラックスエディションをCCCDにしている東芝が浮いて見える(笑)
・時にAmazonより安い商品がある!
・意外に紙ジャケの在庫が残っている!
というところ。
びっくりしたのはUK盤のStatus Quo。Amazonでは1700円台で予約受付が始まり発売後1900円台に値上がりしたのだが、なんとHMVでは税抜き1490円。先ほど通販サイトを見たら1390円! こりゃ驚いた。やっぱり複数店チェックが必要なんですね。昨年春の輸入権騒動からこっち、タワーとHMVの輸入盤価格が妙に上昇し、Amazonだけが突出して安いという状態が続いていたようでしたが、いつの間にか状況に変化があるようです。
ロックのコーナーを見てからJazzのコーナーへ。Jazzはあんまり目ぼしいものはなかったなあ。何しろ在庫が少なくて・・・、横浜店は。
しかし! その後クラシックの売り場を相当久しぶりにチェックしていたら、廉価盤コーナーが凄いことになっていました。
昔からNAXOSなどの廉価盤専門レーベルからは1枚980円くらいのCDが出ていたのですが、今回初めて知ったBrilliant Classicsというオランダの会社、出しているものが凄い!(笑) 今日思わず買ってしまったのはショスタコーヴィチの交響曲全集11枚組ボックス。これで5880円とかですよ! なんて安いんだ! 他にも(今日は買わなかったけど)ベルリオーズの交響楽11枚組とかも同じ値段。しかも箱はCD2枚組プラケース(あの厚いやつ)よりちょっと厚い程度の紙箱に収められていて省スペース。これは凄い! プラケース5枚がセットになったシベリウス交響曲全集も買ってしまいました。2800円ちょっとなんだもん。くぁ〜! それに買いたかったのに品切れだったのが、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウのピアノ曲自演集4枚組。これは帰宅後ウェブからオーダー。なんと、キャンペーン中で1925円。安い〜。
ピアノ作品全集 フェデリコ・モンポウ(4CD)
http://www
クラシックの廉価盤コーナー、いつの間にかかなり凄いことになってたんですね。他にもルネサンス音楽集の5枚だか10枚だかのボックスとか、ドイツのオルガン音楽8枚だか10枚のボックスとかもあって、それがみんなその程度(つまりCD一枚あたり500円前後)の価格なんですよね。今まで聴いたことがないジャンルでも気軽に冒険できますね。やっぱりこういう、虫を誘い込む蜜のような商品って必要ですよね。特に音楽パッケージでは。うんうん。まずはいろいろな蜜を味わって覚えてもらわないと、買いつづける客は育たないでしょう。特にクラシック市場は相当苦しいはずだし。
ところで、ショスタコーヴィチというロシアの作曲家については、レコミュニにも参加してくれている井上君という友人が昔からのファン。私はクラシックは限られたものしか聴いていないので(すなわちプロコフィエフとヴァレーズ)、こちら方面の話題にはなかなか参加出来なかったのだけれど、これを聴けばちょっとは今までとは違う話が出来るかも知れないなあ・・・、という思いが店頭で頭をかすめ、ちょっと迷ったけど買ってしまいました。現在他の盤で全曲の録音を揃えるのは割と大変らしい(お店のポップによれば)というのも後押し。
しかしなんでグレイトフル・デッドの次がショスタコーヴィチになるかなあ(笑)。オーダーしておいたDVD「The Grateful Dead Movie」と「The Closing Of Winterland」と詩集「Box Of Rain」が届いて、さらにデッド三昧になる見込みだったのに(笑)。あ、あと戸田誠司のソロ「HELLO WORLD:)」も入手したんだった。
そして明日はメイヨ・トンプソンを見に吉祥寺へ。
我ながら本当に節操ないですね・・・・・。
確定申告の締め切りが明日。こちらも大分慣れたおかげで、帳簿の整理も決算書も申告書も、徹夜しなくても間に合うようになりました(笑)。最初の2年くらいは大変でしたけどね。今は申告書もウェブ経由で作れるようになって、手書きしなくて良くなったしラク。
自分でちまちま税金の計算しているといやでも思うわけですが、年金制度のためには消費税を10%に上げるだのなんだのと、ムダ遣いしている側の政治家に言われたくないですね〜。なんか今日のウェブニュースで見ました。政治家が「やむをえない」って言ったら、まあまずウソでしょう。強制加入の年金なんて税金の一種と化してますし。もっと健全な投資対象と見られるようになって欲しいものです。
それよりも、「青少年に害のある場合に限り、言論の自由に制限を設ける」べく憲法改正しようなんてしているほうがずっとヤバイです。なんだって制限出来ちゃいます。ロックのレコードなんて、片っ端から歌詞が検閲にひっかかって発禁になるでしょうよ。やっと頭脳警察の1stまで再発されるようになったのに、本格的に逆行する積もりなんでしょうか?「現政府の批判をすることは、青少年の意欲に悪影響があるので禁止」とだって言えますぜ。言論の自由は、どこまでも、徹底的に、何一つ例外なく守られなければなりますまい。
そういう政府には出来るだけお金を渡したくはないですね。どうせムダ遣いするのは目に見えてるし。だから税金払って欲しけりゃ取りに来い!、ってくらいの気持ちで普段から生活しておきたいものです。消費税分もあげたくないなら、どんどん海外から個人輸入しましょう(笑)。
ホントは国内経済活性化のためにはどんどん国内で買い物した方がいいんですが、このまま行くと、とてもじゃないけど楽しみのためのお金なんて残らないくらいの重税が待ってるでしょう。
そうなったら、私はやっとこれまでストックした本とレコードをじっくりひっくり返して遊べるようになりますが(笑)。
SqueezeのGLENN TILBROOK、今年の夏くらいに再来日とのニュースが!
http://www
この間の来日時は行き損ねたので今度こそ! 確か高橋さんの日記で、急遽ライブの録音をしたお話がありましたね。ライブの発売予定はどうなったんでしょうかね。
れこみゅにさんからまたしばらく振りに許諾情報のニュースが。今回は、「1曲だけのために大変な作業をするのはキツイ」というようなご回答だったようです。まあそれならこちらにも考えがあるってもんです(笑)。ちょっと時期を置いて、今度は1点集中で、狙いのレーベルとアーティスト、曲を沢山レコメンドしてやろうかと。
それにしても、相変わらず、私がレコメンドを書き起こした曲は、見事に一つも許諾が降りていません(笑)。まあ許諾済みレーベルとかを何も気にせず、すぐ配信可能になることよりも、自分の好みを優先させているからしょうがないんですけどね。
もうちょっと頑張れば、許諾ゼロのまま音源持ちよりオフ、というのが本当に出来そうです。やるとなったらどうやって告知しようかなあなどと、レコメンド数が100に満たない今から夢想してエンジョイ中。
レコミュニ参加後初の新年を迎えてから2ヶ月ちょっと経つわけですが、今年はかなり狂ったペースで音源買い込んでます。自粛しないと危険水域です。
なんとなくフェアチャイルドを新年早々中古で集めて聴いていたんですが、その後新年初レコード屋訪問時には、ポーランドのプログレッシブロックグループ、SBBの22枚組、同じくポーランドのニエーメンのBOX1と2(それぞれ6枚組)という大物を買ってしまっています。ニエーメンだけは数枚持っていましたが、広く聴くのは初めて。
その後、今年はなんとなくグレイトフル・デッドの音が妙にしっくりきて、ついに本格的に聴き始めてしまいました。「ライブ・デッド」1枚しか持っていなかったのですが、「The Golden Road」と「Beyond Description」というそれぞれ12枚組のBOXを購入。と言ってもどちらも中古で1万円ちょっとなのでかなり安かったんですけどね。
ここ2週間くらいはず〜〜〜〜っとデッドばかり聴いています。と言っても、あれだけのキャリアと内容のあるグループの音楽を把握するには時間が必要で・・・(笑)。それでもすでにGreatful Dead Live(http://www
他にもリマスターが一気に出て来ているStatus Quoもまとめて聴いてます。でも今はやっぱりデッドが身体に合います。
今月は確定申告ですね。青色の私は帳簿の整理が・・・。なのに今年は仕事も妙に立て込んでいるわ、休日に法事はあるわでてんてこ舞いです。
とにかく無事に15日を超えてから、ゆっくり帰ってきます・・・。
あ、でも今週はレッド・クレイオラのコンサートだ。
スタンディングしている元気が残ってるかなあ(笑)。
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