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MAL Antenna - recommuni version2006/10 | ||||||
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極上のSF詩。描かれるのはごくありふれた街の風景だけれど、エイリアンの目を通して描写されるそれらは、たまらなく切ない。ペットショップの前を通りかかって、「命に値段つけてる」と呟いてしまうエイリアンの心の痛みはどれほどなのだろうか。
静かな曲調なので、聞き流してしまえばそれまでなのだけれど、「Captain, answer me」の呼びかけに籠められた孤独の深さに一度怯えてしまうと、聴く度に身震いが止まらなくなる。
アルバム「A Funny Egg」でもアレンジの異なる2バージョンが収められていた。実はこなかりゆを代表する名曲ではないか!、と今更ながら思った。
ここでの演奏はパーカッションなしのアレンジとなっていて、キーボードの音色が幻想的。全体の音質もまろやかで、曲とよくマッチしている。