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2007年05月04日

30年越しの発掘 「幸せの歌を歌おう」 

先日から友人の日記に触発され、ネット上で楽曲を検索しまくっていました。(http://recommuni.jp/home/news.php?C=3577&CN=56798

でそちらについては、まあ出来るだけの情報検索はしてみて、これか?、と思われる曲の音源も引っ張り出してきて揃えたので、近日友人に確認してもらおうという予定。

で、ふと、この30年正体不明、30年前に一度ラジオで聴いただけの曲を見つけられるか、久しぶりに試してみようかと思い立ったのでした。

多分聴いたのは1977年。NHK FMで夕方くらいの番組。男性の声で、割と明るい、ちょっとゴスペル調のようでもある歌。記憶では「幸せの歌を歌おう」というタイトルだったもの。これ、時々詳しそうな人に尋ねてみたこともあるのだけれど、全然手がかりがなかったもの。この時一度聴いたっきりなのだが、サビの「なんたらかんたらhappy song〜」というフレーズだけは覚えていた。

Googleで「幸せの歌を歌おう」をキーに検索してみたら、かなりイヤなものばかり引っかかった(笑)。試しにやってみて下さい(笑)。

英語のタイトルは不明だが、とりあえず「sing a happy song」というフレーズを頼りに検索してみる。Google、Amazon、HMVなどなど。すると出て来たのが、

・Taj Mahal

・George McCrae

・O'Jays

といったあたり。なんとなく誰が歌っててもおかしくはない感じだ。

どきどきしながら試聴出来るものから聴いてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・

全部ハズレ。

まあこうやって30年経っちゃったんだもんなあ、と思いつつも、再度Googleでフレーズ検索。次に眼を付けたのはこれ。

http://www.gumtreemusic.com.au/music/slim-dusty/sing-a-happy-song.aspx

Slim Dusty? 知らないなあ。

また試聴可能なサイトを探す。

なぜかフランス語のサイトで発見。

http://www.fnacmusic.com/album/310b5e66-108e-4364-a03b-4caab76de083.aspx

ま、とりあえず、と再生してみると・・・・・、

おおお!、正にこれだ!

どっひゃ〜〜〜〜。

慌ててSlim Dustyのことを調べ始めると、この人オーストラリアのカントリー歌手で、本国ではキャリアの長いベテランのようでした。ちゃんとCDで再発されてるんですね。

早速CD入手のため日本のサイトを検索すると、どうも見つからない。eBayを検索してみると、オーストラリアで出品している業者が1箇所だけ。どうやらオーストラリア盤しかないらしい。

この盤が欲しいというよりこの曲が欲しいので、どこに収録されているか検索してみる。

オフィシャルサイトにディスコグラフィーがあった。

http://www.slimdusty.com.au/discography.html

うわ〜、収録が1箇所だ(笑)。

ということは、ズバリこの盤を買うしかないということではないか。

送料考えると、あれば安いのはUSだろう、とUS Amazonへ。

あった! $14弱。まあ許そう。何しろ30年越しの発見だから。

オーダーして、この日記を書きつつも不思議なのは、これNHKの番組で誰が選曲したのかだなあ。もしかしたらリクエスト番組だったかも知れず(薄ぼんやりとそんな記憶もある)、となると当時はそれなりに流行った曲だったのだろうか? でも邦題で検索しても全然引っかからなかったことから察するに、今ネットでHPやblog書いている人でこの曲に触れているものがほぼない、とは言えそうで、となるとほとんど広まらなかったのかも知れない。

というより、この曲が気に入った、という人が単に少なかっただけなのかも知れない(笑)。というか、それが一番素直な推測でしょうね(笑)。

しかしNHKは当時音源持ってたわけで、となると日本盤がでてたのかな? まあ30年掛かってアーティスト突き止めたばかりだから、70年代の日本でSlim Dustyがどういう扱いだったのかはこれから追々調べていくとしよう。

いや〜、しかし自分でもびっくり。遂にこの曲発見出来たとは!

これも友人の謎CDプロジェクト(笑)がきっかけを作ってくれたおかげだな〜。いやいやいやいや。

| Posted By MAL 投稿日: 2007年5月4日 23時57分 更新日: 2007年5月5日 19時2分

コメント

いやお疲れさんでしたー(汗)
その歌ッて いつだかペッツのカウンターで歌いだした曲でしょうか?(笑)あんときは引いたけど(爆)
by JOK - 2007年5月5日 15時25分
>いつだかペッツのカウンターで

そう。それ(笑)。
森大先生でも分からないのでは・・・と諦めておりましたが、オーストラリアのカントリーシンガーじゃしょうがないか(笑)。

ところでSlim Dustyってアルバム100枚以上残したらしいよ。オーストラリアでは大歌手。日本ではほとんど無名、と。

http://homepage2.nifty.com/wombat/temp/tempsokuho.html
by MAL - 2007年5月5日 18時59分
なるほどー(爆)
いきなり歌いだした時にはさすがにー(笑)
でも30年たッても忘れられない記憶のメロかあー
その時の状況も匂いも思い出すもんなんだよねえ
俺も南雲修治の例の曲ーアルバムもわかッてるんだがなあーという感ジの1曲が聞きたいなー
by JOK - 2007年5月5日 19時59分
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Suvetar / Goddess Of Spring/Gjallarhorn 

北欧神話を題材に、フィンランド伝統音楽を極めて現代的なスタイルで演奏するグループ、Gjallarhorn(ヤァラルホーン)の2ndアルバムから。

親指ピアノ(カリンバ)の静かなイントロに導かれ、美しい女性ボーカルが始まる。そこへ加わるディジリドゥとアフリカンドラム。そしてヴィオラ。激しさを増すパーカッション。どこまでも美しく力強い歌。

このアルバムを最近手に入れて聴き始めてからというもの、すっかり北欧トラッドから離れられなくなってしまった。荘厳でいながら躍動的、原初的でかつ現代的であるという刺激に満ちた音楽だ。

日本での発売元 Nordic Notesさんのページ

http://homepage3.nifty.com/nordic-notes/artists_folk/gjallarhorn.html

Suvetar / Goddess Of Spring/Gjallarhorn
| Posted By MAL 投稿日: 2007年5月4日 0時11分 更新日: 2007年5月4日 0時11分

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