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The Locomotion/Dave Stuwart & Barbara Gaskin

本日たまたま、whats's my sceneさんのblogで読んだ記事がきっかけになってこの曲を選んでみました。1962年にリトル・エヴァが歌って大ヒットした「ロコモーション」です。ちなみに、きっかけになった記事というのはこちらです。

かなりどうでもいい話(http://whatsmyscene.blogspot.com/2004/12/blog-post_14.html

ついでに、こちらにその曲が登録されていました(笑)。おやおや、このあとどうなるのかなあ(笑)。普段TVとか一切見ないし、グループ名くらいしか知らない(マンガに出てきた)んですが、人気あるんですか?(無知さらけだし(^_^;))

http://recommuni.jp/opus/index.php?C=1529

私がこの曲を知ったのはグランド・ファンクのカバーが最初でした。最初にハードロックバージョンを聴いちゃった訳ですね。多分次に聴いたのが、デイブ・スチュアート&バーバラ・ガスキンのエレポップバージョンだったのではないかと。オリジナルは未だにもっていません。いや、どっかのコンピレーションに入ってたかな?

さて、スチュアート&ガスキンによるカバーはなかなか不思議な出来映えです。おっとりしてるし、ふわふわしてるし、もこもこした感じもあるし、ところどころヴィヴィッド。キレイな声の女性ボーカルと凝った音作りと軽やかなポップが好きならぜひ一度試しに聴いてみて下さい。

Dave Stuwart & Barbara Gaskinオフィシャルサイト

http://www.davebarb.demon.co.uk/

  "Pop music for grown-ups"って書かれた標語がいいですねえ。

こんなファンサイトもありました。

HighField's Music Random Notes

http://www.sound.jp/tknk1/cant/sg.html

Rock Bottom

http://www.asahi-net.or.jp/~XG6Y-WTNB/stewart.gaskin.html

The Locomotion/Dave Stuwart & Barbara Gaskin
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月16日 0時16分 | 更新日: 2004年12月16日 0時16分
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大感情/三上寛

60年代末フォークジャンボリーの時代にデビュー、今も活発に活動を続ける唯一無二のシンガー、三上寛。四畳半フォークとは似ても似つかない、"怨歌"歌手&前衛詩人。

なかなかに作品数も多いので、初めて聴こうという方は、まずはURC時代の「ひらく夢などあるじゃなし」「BANG!」あたりをお勧めしたいところです。可能なら「1972-コンサートライブ零孤徒」も。ギターの弾き語りが既にパンクの先を行っているのが聴けます。

さて、ご紹介する「大感情」は、元々は東芝時代のシングル「なかなか」のB面として発表された曲です。しかしこの曲は、スタジオテイク・コーラス入りバージョンよりも、1989年に電視星組から2800円で発売されたビデオ「縄文の唄」に収められたギター弾き語りテイクの方がずっと凄みがあります。

三上寛の作品中最も感動的な一曲です。極めてシンプルながら、とてつもなく時空のスケールが大きい「大感情」。この曲や「負ける時もあるだろう」などを知らずに、「ひびけ電気釜!!」とか「なんてひどい唄なんだ」だけで三上寛を評価すると、ちょっと判断を誤っちゃうかも知れません。

大感情/三上寛
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月13日 22時52分 | 更新日: 2004年12月13日 23時3分
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なんか、レコメンド登録全体のペースが上がってる?

数日ぶりに「リクエストされてる曲」一覧を見てみたら、思いの外多い! しかも今までとは相当傾向が違う曲が多い! これは・・・・・・

違う傾向の趣味で、かつレコメンドを上げるメンバーが増えてる、ってことかな? これは・・・・・・

これは・・・・・・ドキドキする!

いよいよ波がやってくるのか?!

Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月13日 2時39分 | 更新日: 2004年12月13日 2時39分
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マッハバロン/すぎうらよしひろ

特撮主題歌って大抵はカッコ良く作られているものです。例えドラマや映像がちゃちでこけおどしだったとしても。巨大ロボット特撮ドラマ「マッハバロン」の主題歌は、ロック系主題歌中でも1,2を荒そう、"燃える"一曲ではないでしょうか。なんといっても、70年代ロックの音がするアニメ・特撮主題歌というのはそう多くはないのです。

「マッハバロン」は「レッドバロン」という巨大ロボット特撮の後継といいますか、二番煎じといいますか、続編と言いますか(笑)、まあそういったものであります。敵役のララーシュタイン博士がドイツの天才科学者という設定を見ると時代を感じますね(笑)。この設定で今放送したらクレーム入りまくりですかね。博士の爆発した髪型(なんとなく見覚えのある方もおられるのでは?)もジャケットと一緒にアップしておきました。

80年代後半以降、アニメ・特撮主題歌はバンド主体の曲ばかりになっていきます。60年代、70年代にはオーケストラ、ブラスバンド、少年少女合唱隊、ジャズ、演歌、民謡と様々なバリエーションで作られていた子供番組主題歌は、80年代後半以降、おそらくは低予算化とともにごく少人数で演奏される音楽がすっかり増えてしまいます。

反対に、70年代にロックバンドっぽい音の主題歌というのは少なく、そうした面から見ると先駆的な作品だったと言えるかも知れません。オープニングからいきなり唸りをあげるエレキギター、バコバコと連打されるドラムス、切り込んで来るシンセ。

そして、前奏が正にクライマックスに達した瞬間、絶妙の力み具合で始まる熱い歌! この歌い出しのカッコ良さは、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」のギターソロ直後に匹敵するかも(笑)。

歌詞も素晴らしいです。「正義」をこれほどカッコよく歌い上げてる曲は少ないと思います。あらら、改めて作詞者を見ると阿久悠さんではありませんか。こんなのも書いてたんですねえ。

昔はこの曲セガカラにしかなくて、その後セガカラからも消えたのですが、また復活しているようです。カラオケに行ったら是非とも熱唱していただきたい曲No.1なのです。

マッハバロン/すぎうらよしひろ
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月13日 2時29分 | 更新日: 2004年12月13日 2時50分
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レコミュニさんも第二期突入?

今日はグループトピック公開機能のカットオーバーだけかと思っていたら、結構いろんな新機能がスタートしてますね。

・友人の新着日記一覧が増えた!

・個人的にはちょっと邪魔な気がするが、なんか「The Selection」画像が増えた!

・ありがたい! グループ投稿に削除機能が付いた!

3週間くらい、コツコツレコメンド書くとかグループ作って盛り上がるかしかやることなかった気もしますが(笑)、いよいよレコミュニサイトも第二フェーズ突入か?

そして、多分年が明けて、いろんな音源の配信許諾がどっと来るのが第三期ですね、きっと。

楽しみだなあ・・・・。

配信許諾ゼロのまま100レコメンド書こうという野望の行方や如何に?

この週末はレコメンド複数上げる予定です。

Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月10日 23時23分 | 更新日: 2004年12月10日 23時23分
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忍び寄る警察国家の影

レコード還流防止について、文化庁−日本レコード協会−税関周りのガイドラインがようやく発表されたけれど、何しろ法律施行まで1ヶ月を切っている。結局はどうなるのかについては、フタを開けてみないと誰にも分からないという悲惨な事態になってしまった。

音楽レコードの還流防止措置について

http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/kanryuuboushi.html

上記案件についてもいろいろまとめて書きたいところだが、次のお話もとても大事。

忍び寄る警察国家の影

http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html

渋谷でいきなり4人の警官に職務質問された元国家公安委員長が、渋谷署に行ってお説教をするまでの顛末レポート。

他人事じゃないんだよね〜。きっちり「間違っていることは間違ってる!」と言えるように常日頃から反射神経鍛えておかないとダメ、ってことですよね。

Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月9日 3時59分 | 更新日: 2004年12月9日 3時59分
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「ポピュラー音楽を作る」ジェイソン・トインビー

「ポピュラー音楽を作る」ジェイソン・トインビー(みすず書房)という本を買った。学者じゃないからあくまで趣味。

アーティストの自伝やバイオ本を読むのは楽しいものだが、同時に「音楽業界ってどうなってるの?」みたいな話も興味深い。レコメンド書いてると「これも廃盤or入手困難かよ」とか「しかしなんでこのアーティスト売れないかね〜」とかいろいろ思ってしまうわけで、そうするとついつい何か説明がつかないもんだろうか、と思ってしまうんですな。

音楽学とか、ポピュラー音楽研究とかも面白いですよね。特に個人的にはポピュラー音楽と、クラシックに代表される芸術音楽と、民族音楽・伝承音楽は別のもののような気がするし、自分はなぜかポピュラーばっかり聴いてるし。で時々「しかし自分、どうしてこんなに音楽にカネ使うかね?」と自問しちゃう時もあるわけで、そうするとついこういう本に手が伸びちゃうんですね。

この本が面白そうなのは、商品を作るための業界において、アーティストの創造性ってどこでどう発揮されていると言えるのか?、というテーマがあるところ。反対に言えば、ポピュラー音楽の業界で、売れ方に関して無頓着なまま作品を作れる人がいるか?、ってことでもあるわけで。

すでにポピュラー音楽を山のように買い込んでいる自分がこういうことを考えるのは、一種自虐的な面白さがあるみたいです。

Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月5日 23時29分 | 更新日: 2004年12月5日 23時29分
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Workers/Kowalski

ドイツ出身のニューウェーブバンド、コワルスキー。1stアルバムでは全員が炭坑夫の格好で写っていたジャケットが印象的でした。アルバムも、ここでご紹介する12インチシングルもプロデュースは有名なコニー・プランクです。でも個人的に、シングルの「Workers」はサイコーだと思いますが、アルバムは面白く感じませんでした。今また聴けば少し感想が変わるかも知れませんが・・・。でも「Workers」には絶対叶わないだろうなあ、とも思うのです。

それくらい、この「Workers」は素晴らしい! ダンサブルで重厚なビート、軋みとも叫びとも聞こえるようなノイジーなサウンドがビートの隙間を飛び回り、男達の力強い掛け声・歌声が、否が応でもこちらの気分を高揚させます。

ダンサブルでありつつアヴァンギャルド感覚を残したノイズとのミクスチュアという点では、ちょっとアンビシャス・ラバーズなどにも通じるものがあるでしょうか。私個人はコワルスキーの「Workers」とアンビシャス・ラバーズの「Copy Me」を連続して聴いてることが多いです(笑)。同じレベルの名曲だな〜、と勝手に評価してます。

Workers/Kowalski
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月5日 18時11分 | 更新日: 2004年12月5日 18時11分
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オランガタン/惣領泰則とジム・ロックス

1979年発売のレコードです。おそらく同時期に、NHK−みんなの歌で「オランガタン」は放送されていたはずです。

ご多分に漏れず私も、みんなの歌で見て好きになって、後にレコードを手に入れたのでした。川の両側で、赤いサルと青いサルがお互いを気にしながらも「向こうは色が違う!」といって反目しあっていました。ある日川があふれて2つの岸は一緒になり、世界は紫色に変わってひとつになった、という歌です。アニメーションも良かったなあ。

惣領泰則という人のことは、この曲以降気に留めるようになって何枚かレコードも買っているのですが、未だに詳しくは知りません。ロックとニューミュージックとシティ・ポップの融合みたいな音楽に随分早くから取り組んでいた方であるという印象があります。このあたり、詳しい方いらっしゃったら情報下さい(笑)。レコメンドなのに無責任ですみません。

中学生くらいで聴いて気に入って、高校の頃レコードを手に入れて、今聴いてもやっぱり良い曲です。特にコーラスが素晴らしく印象的。一度聴いたら絶対忘れないでしょう。

みんなの歌のCDなんかにもこの曲は入ってるんじゃないでしょうか。アップロードしたジャケット写真は「オランガタン」を含むジム・ロックスのオリジナルアルバム、「ジャングル・シティ」のものです。

オランガタン/惣領泰則とジム・ロックス
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月5日 17時48分 | 更新日: 2004年12月5日 18時23分
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Come Here Woman/Tim Buckley

1975年、28歳の時にオーバードースで亡くなったアシッド・フォークの巨匠ティム・バックリィの評価は、80年代後半以降上がる一方のように見える。未発表音源を含むベスト盤やライブ音源が今に至るまでいくつもリリースされてきている。

セルフ・プロデュースにより1970年11月に発表された6枚目のアルバム「Starsailor」は自身も最高傑作と認める作品だったが、「Happy Sad」「Lorca」で聴かれたようなフリーキーな曲と演奏というアプローチが最高潮に達したこのレコードは商業的には完全な失敗だったという。

多くの人が「Starsailorが最高」と語るにも関わらず、なぜかこの1枚はティム・バックリィのカタログ中もっとも入手困難なものになってしまっている。CD再発も一度だけしか行われていないようだ。

オープニングを飾る「Come Here Woman」を聴くと、これが如何に極端な内容の音楽であるかよく分かる。ジャケット写真の笑顔が全アルバム中でも一番親しげで、長大な曲も含まれていないのに、収められた音楽は、個を突き詰めた、狂気と紙一重とも思える凄まじいものだ。「Moulin Rouge」や「Song To The Siren」といった美しいナンバーと「Come Here Woman」「Starsailor/The Healing Festival」といった重厚でフリーキーな曲が混在する構成も、「やりたいようにやるだけ」という意志の現れなのだろうか。

Come Here Woman/Tim Buckley
Posted By MAL | 投稿日: 2004年12月5日 17時24分 | 更新日: 2004年12月5日 17時24分
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