2005/3 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
2005/4 | ||||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
a person powered by ototoy blog
recommuni四方山話(故)大村憲司、村上ポンタ、小原礼といったスーパー・ミュージシャンを擁しながらレコードを1枚も出さずに解散してしまった幻のグループが「Camino」だ。
実はボクは学生時代に、京都の拾得というライブハウスで彼らのライブを見たのだが、ボクもバンドでドラムをやっていたので、なんと言ってもポンタさんのすさまじいドラム・プレイに感動するとともに、自分のドラムに嫌気がさし、バンド活動に気が入らなくなってしまった、という経験を持つ。
その「Camino」のライブがなんとカセット・デンスケ(覚えているか?SONYの名機)で録音したテープを元にマスタリングされ、ついに彼らの演奏が日の目を見た。
カセットだけに、音がよいとは言えないが、当時の雰囲気を伝えるにはかえってこんな感じのほうがぴったりくる。バランスや分離もけっこうよくて充分楽しめる。
これはアルバムの1曲目。シャッフル・ビートに乗せていきなり弾きまくる大村さんのギターが実にすばらしい。ボーカルも、うまいとは言えないが、思い切りがよくて好きだ。