2005/1 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 | |||||
2005/2 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
a person powered by ototoy blog
モヘンジョだろ!!病院のベッドの上で母がiPodを使って初めて聴いた曲がこれでした。偶然僕のiPodの中にrecommuniからダウンロードしたこの曲が入ってたので、何の気無しに再生ボタンを押しつつ渡したのですが、じっと聴き入る母の姿をみて、音楽はなんて素晴らしいんだろうと心の底から思った。という印象深い作品になりました。
小さい頃には、夏になると母方の祖母の家に親類一同が集まり、仏壇を前に小さな鐘を小さな槌で叩きながら、なんだか分からない言葉をずーっと唱えるというイベントがありました。それが特別なイベントだということだけは子供心にも分かって、それが始まるまでの準備はもちろん、始まってからもとても楽しかった記憶があります。イベント中の具体的な記憶はあまり残ってないんですが、多分僕は鐘を乱打したりして、大人達にとってはとてもとても迷惑なガキだったに違いないんですけども。
その感じを生々しく思い出すんですよ!これは。
しかもそれがちょっとダウナーなテクノになってるということで、完全に痺れました。小さいころには理解できなかったことが大人になってわかるようになり、かつそれが色んな意味で面白いリンクを生み出して、記憶と知識が立体(それ以上の「次元」感がありますが)的に迫って来る興奮というか、僕にとってはそんな感じの凄みのある体験をさせていただきました。感謝々々。