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BGM日記のような独り言2005/1 | ||||||
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PINK FLOYD / DARK SIDE OF THE MOON (CD)
ピンクフロイドで初めて聴いたアルバムはこれだった。確か図書館で
借りて聴いてショックを受けた。今聴いてもゾクゾクする。
ピンクフロイドには他のどのバンドにも同じ音は出せない強みがある。
このクウォリティーの高さと緊張感は絶対他のバンドには生み出せないだろう。
当時の印象を思い起こしてみると、最初から3曲目の「ON THE RUN」の最初のベルの音までは
怖いイメージ。何だかこの先何が飛び出すか分からない感じ。実際初めて聴いた時は
ベルの音でビックリした。ベルの後6曲目の「MONEY」の頃には気持ちは安堵感に変わり、
最後の方にはなぜか幸せな気分になっている。何だかそんな印象を受けた。
ピンク・フロイドと言えば、シド・バレットが在籍していた時期の音が
収録されていると思うアルバムpeel sessionが未だに見つからず。
見つけた方はご一報を。
MANIC STREET PREACHERS / THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS (CD)
来月の来日がひじょーに楽しみなマニックス。彼らの名盤。
彼らは確かウェールズ出身だけど、音的にはウェールズを感じさせない。
初期Richey Jamesがいた頃は4REAL事件など過激な事件等が話題になったりしていたが、
彼が失踪してからはバンド本来の音で勝負するバンドになった感がある。
皮肉にも商業的にも大成功してしまった訳だが、失踪したRicheyは未だに行方不明。
「I LOVE YOU」とだけ書置きして失踪してしまった彼は今どこに?
信じていた仲間が突然失踪して精神的にはボロボロで、普通なら解散だろうが、
その精神的なショックが良い方向に作用したのか、哀愁すら感じさせるメロディー。
前作も良いアルバムだがこちらは更に一皮剥けた感がある。
捨て曲が無いアルバムはありそうで滅多にないけれど、これは例外的にも捨て曲無し。
(と言うのは個人的な意見なので、聞き流してください)
音楽的には違うけど、レッチリの『By The Way』みたいにどの曲もとても良い。
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