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霧の万年床〜楠 均のBGM日記2007/3 | ||||||
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何をする気力もなく、早く夜が来ないかと念じて一日過ごす。すると待望の夜が訪れて、永瀬正敏主演の時代劇「隠し剣鬼の爪」を見る。すべてが微温的で、だいたい肝腎の殺陣がとってもユルくて、おいおい、やー何だか、とか言いながら見る。でもそれで一向に差し支えない。勝新や三船はそらぁすごいけど、あれはあれこれはこれ。いしいしんじさん(敬称あり)は、齋藤記念オーケストラの市民合唱団の一員として小沢征爾から直接指導を受けたというのに、その世界のオザワの名前が思い出せなくて「ナントカセージ」で済まそうとしていた。そのナントカ氏の息子さんはこの映画で永瀬くんに斬られるのだが、彼の決闘中の声が惜しくも優しくも高すぎた。うちの息子は「いやそんなことはない」というが。別に仲代達矢の声であって欲しいとは思わないが。
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