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BGM日記のような独り言2004/11 | ||||||
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MERL SANDERS・JERRY GARCIA・JOHN KAHN・BILL VITT / LIVE AT KEYSTONE (LP)
ジャンル的にはジャズフュージョンになるのだろうか、よく分からないが、
ジャズのオルガン奏者MERL SANDERSとデッドのJERRY GARCIAのライブ。
LP2枚組みで全10曲。想像どおりのユルーい演奏が楽しめる。本当にゆるゆる。
元々はハートフォードで聴かせてもらって、後日LPでお安く発見して
買ったのだが、正直シラフで聴くにはちょっと辛い。あまりにゆる過ぎて。
こいうのはお酒を飲みながらほろ酔いで聴くのが酔いのだろう。
調べたらこの音源はCDではVOL1,VOL2、ついでにアンコールのVOL1,VOL2も出ている。
当然このLPで十分なので買う予定は無いし、中古で見かけても買わないだろう。
DAVE MASON / ALONE TOGETER (LP)
オリジナルは三つ折りジャケにカラーレコードだそうだが、自分は
日本盤再発LP。ぜひともオリジナルを見てみたいものだ。
所有する帯にはロック名盤コレクションとあるが、まさに名盤。
イギリス民謡的な所とアメリカの南部的な音楽が見事に融合している。
参加メンバーは言うに及ばず。総括するとデラニー&ボニー&フレンズの人達。
豪華メンバーですねー。プロデューサーは、トミー・リピューマ。この人も
色んなところで登場する。
ベストソングは迷うが、今の気分だと「SAD AND DEEP AS YOU」。
シンプルなバラードだが、やわな感じのボーカルが心地良い。
余談だが、DAVE MASONはジャガーズ→ヘリオンズ→ディープ・フィーリング
→トラフィックとうい経歴。トラフィック以前の音源はあるのだろうか?
ご存知の方がいたら教えて戴きたい。
NICK LOWE / NICK LOWE AND HIS COWBOY OUTFIT (LP)
100円ぐらいで買ったLPで、数回聴いてそれっきりのアルバムが多々ある。
これもそんな一枚。お正月は暇なので、そういうアルバムを聴き直そう。
あまり聴き込んでいないため、あまり語る事はできないが単純に聴いていて
楽しい。ニック・ロウやパブロック周辺の音楽はそういうイメージを抱く。
こういうのはやっぱり生のライブで見てみたいよなー。
アルバムクレジットを見ていると、ストレンジアレンジがまたRobert Kirby。
この人は色んな所で名前が出てくる。前回はANY TROUBLEの時に出てきたと思う。
ちなみにホーンアレンジでElvis Costelloの名前もある。
Costelloさんも色んな事をやっているのですね。
PETER DALTREY / WHEN WE WERE INDIANS (CD)
仕事納めで気が緩んだら、疲れがどっと出てきた。体調がイマイチ。
本当は夜には飲みに行きたいところだが、今日は家で音楽聴いてゆっくりしていよう。
で、買ってから繰り返し聴いているPETER DALTREY。英カレイドスコープの人ですが
これはソロの2枚目。宅録っぽいシンプルな演奏が、しょぼさギリギリでなんだか哀愁が漂う演奏。
雰囲気的にはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターのピーター・ハミルに近いが、彼よりは
とっつきやすいかもしれない。程よいポップさもある。
1996年VERSIONの曲が3曲程あるが、これは1枚目のソロの再録らしい。
このCDはEVANGELレコードからのCDだが、帯の裏面にもPETER DALTREYの写真が印刷されて
いたりライナーの紙もカラーでしっかりしている。最近の粗悪な作りのCDが多い中、
こういう丁寧な仕事はやはり持っていて嬉しい。
ちなみにこのCDは日本限定400部だそうだ。
AL KOOPER & MIKE BLOOMFIELD / FILLMORE EAST : THE LOST CONCERT TAPES 12/13/68 (CD)
バカなのになぜか風邪気味。咽が痛いのと鼻水だけど、帰って来て
芋のアルコール消毒(お湯割)したらだいぶ調子よくなってきた。
明日には直っているだろう。元々体は子供の頃は弱かった、が成人になって
お酒を飲むようになってから病気知らず。お酒はやっぱり体に良いものだ。
話が脱線したが、この前注文した¥365のCDが届いた。てっきり中古かと思ったら新品だった。
これって元々安いのか?いい買い物をした。
映画『フィルモア最後の日』もこの前初めて見て感動したけれど、やはり
FILLMOREでのライブと言うと何か特別な感じがしてしまう。
全10曲とちょっぴり物足りない気もするが、内容的には充実している。
まだ聴き込みがたりないので、色々と書けないのが歯がゆいが、
この時Johnny Winterが参加しているのは知らなかった。
また無知をさらけだしてしまった。まーいっか。
RAINBOW / RISING (CD)
BGM日記には書かないけれど聴いている音楽はある。ここでは話題的に
盛り上がらないであろうメタル系やJ-POPはあまり日記には書いてない。
この辺りも書かないとネタ切れぎみになってきた。
この辺りのハードロックなら皆さんも大丈夫だろう。今更ながら古典的な名盤。
RAINBOWは時々無性に聴きたくなるんです。一番好きなのは『DIFFICULT TO CURE』で決まり。
もう絶対。後はグラハムボネット在籍時も好きだけど、残念ながら今は手元には無い。
このアルバムはロニー・ジェームス・ディオだが、この人も好き嫌いが分かれそうな
ボーカリスト。上手いけど、ちょっとコッテリ(変な表現)しているので
嫌いな人はまずダメだろう。同タイプ的にはクリスファーロウ?
ちょっと強引な見解。ベストトラックはやっぱり多くの方が上げるであろう
「STARGAZER」。8分以上の大作。次は「LIGHT IN THE BLACK」、こちらも8分以上の曲で
ギターとキーボードのからみがかっちょいい。
MARC BENNO / TAKE IT BACK TO TEXAS (CD)
90年にこんなアルバムを出している事すら知らなかった。
彼のアルバムはどれも好きだが、どれも甲乙つけがたい出来。
『MIRROWS』は名盤で必ず上がるけど、個人的には『LOST IN AUSTIN』が好き。
リリース当時、そのLOSTから11年ぶりの新作という事だったであろうこのアルバム。
タイトル通りテキサスに戻ってのブルースアルバム。
テキサスと言えばスティーヴィー・レイ・ヴォーンが有名だが、解説を
読んでいるとこの二人はナイトクロウラーズというバンドで一緒にプレイ
していたそうだ。これは初耳。
あと近年のソロやThe Marc Benno Band等も未聴。ちょっと聴いてみたい気もするが
GEORGE HARRISON / ALL THINGS MUST PASS (CD)
昔のCD。やっぱりGEORGEはコレだよな〜と皆が絶対思うはず。
こういう今も語り継がれる名盤を聴いているとイヤな事も
忘れられるし、ついついお酒も進んでしまう(またかよ)。
また寝る時間も少なくなりそうだ。
聴きながらリマスターはどうなんだろう?
今頃になって随分前にリリースされたリマスター盤が気になってきた。
どうもあのカラージャケがいやで買わなかったが、
今度中古安かったら買ってみよう。それまでは旧盤で我慢。
しかし、このアルバムはどうしてもdisk1ばっかり多く聴いて
しまうのは私だけだろうか?
THE BEATLES / THE BEATLES 1 (LP)
昨日FAB4に行ってきた。前々から気になっていたベストの日本盤LPを購入。
今更という気もしないでもないが、閉店セールで半額なので、
ついついサイフの紐が揺るむ。こういうフレンドリーなお店が
無くなるのは寂しい。ここはレコード屋というより一種の出会いの場
という感じでもあるし、単なるファンが集まるコミュニティー。
今日も若きビートルズ好きの青年をご紹介された。
何でも今は居酒屋で働きながら料理修行をしているとの事。
数年後にはお店を開きたいそうなので、宣伝も兼ねて名刺を戴く。
一応こちらもHP等の宣伝をしておいた。
夢が実現できるといいですねーなどとお話して青年はお仕事へ。
そっか居酒屋は今から仕事なのか。。。
ちなみにその青年はGEORGEのALL THINGS〜のリマスター盤LPを
購入していた。という事で、次のBGMは...
ちなみにコレがHPでやっている今週のヘヴィロ。
THE BEATLES / THE BEATLES THE CAPITOL ALBUMS VOL.1 (CD)
前にも書いたが今日で中野のビートルズ専門店FAB4が閉店する。
ラストの日は開店からお店に行って、パソコンのデータのバックアップや
その他もろもろお手伝いできる事があればお手伝いしたいと思っている。
店長さんもお通夜では無いから最後まで楽しく行きましょうと言っているが、
やっぱり寂しいなー。
でビートルズですが、嬉しいやっかい事がひとつ。
お店に行くと前回買った買い物の内容等を質問される事が多いが、そこは
やっぱり専門店。かなり濃い〜質問を浴びせ掛けられる。どの曲のどれは
どのアルバム収録のとどこが違うのとか色々。初心者なる自分はさっぱり
チンプンカンプン。まだまだ修行が足りません。
GRAND FUNK RAILOAD / LIVE TOUR THE 1971 (CD)
昨日も聴いていたけど、今日も朝からグランドファンク。
爆音で眠気も吹っ飛びます。昨日は新宿での某セション大会に参加。
参加と言っても楽器が出来ないので、お客で参加でしたが、色んな演奏が
聴けて非常に楽しかった。楽器が出来ればもっと楽しいのだろうなあ〜。
恥ずかしい過去として小学生1年〜6年にエレクトーンを習っていたし、
高校生の頃はエレキでメタルをやっていた。その後は仕事中心の生活
だったので、そういう遊びも卒業したが、今更になって何かやりたくなってきた。
さて、グランドファンクだがセッション大会でも演奏されていました。
洋楽を聴き始めた頃に丁度ラジオで「HARTBREKER」を聴いて速攻中古屋さんに
LPを買って以来好きなバンドの一つ。と言っても熱心に追っている訳ではないので、
抜けているアルバムも多い。この辺りは安く揃いそうなので地道に抜けを埋めよう。
これは寄せ集めのライブなのだが、一つのライブのように聴けて楽しめる。
THE WHITE STRIPES / FUJI ROCK FESTIVAL 2002
BLUES EXPLOSIONもそうだけど、このバンド編成も摩訶不思議。
ドラムとギターの2人だけで、ギターがボーカルをかねている。
ギターは時折ピアノも弾いていた。
これはフジロックでの音源だが、ベースがいなくても十分に
迫力がある。ドッタンバッタンとしたドラムは普通なら耳障り
なんだけど、ベースがいないから普通に聴けるのだろうか。
やっぱり摩訶不思議である。ギター演奏は思った以上に上手い印象で、
スタイドギターがかっこ良かった。
最前列で圧死しそうなぐらい大混雑の中で見ただけあって、
今でも印象に残っている。
AL KOOPER / I STAND ALONE (CD)
昨日に引き続き土曜の朝一にアル・クーパー。
これはファーストだけど、普段はあまり聴かないアルバム。
じゃまにならないストリングスは好きだけど、このアルバムの
オーケストラアレンジはちょっと耳障り。全体的に散漫な印象。
大々的に導入されているからだろうか?個々に曲単位で聴けば
バラエティーに富んでいて、相当練られた感じもする。
カヴァーがTRAFFICの「Coloured Rain」や、Nilssonの「One」などetc。
「I Can Love A Woman」のような、さり気ないストリングスなら
結構心地良い。この曲はローラ・ニーロ等でアレンジを担当していた
チャーリー・カレロと言う人がアレンジをしているそうだ。
結局アレンジが良いという事なのか。個人的にはこのアルバム中では
一番気に入っているポップソング。
次はアイザック・ヘイズ&デヴィッド・ポータの「Toe Hold」かな。
AL KOOPER / NAKED SONGS (CD)
今日は何気にアマゾンを見ていて、丁度聴いていたAL KOOPERで
検索したら、マーケットプライスに去年出たFillmore Eastの
The Lost Concert Tapes 12/13/68 [live]が何と¥365にて出ていた。
もちろん悪い癖で速攻買ってしまったけど、たまに新古品でかなり
お安く売っているので、アマゾンマーケットプライスは要注意。
今時の紙ジャケ等も少し待つと安く買える事がある。
聴いているのはNAKED SONGSだが、個人的にはこれを初めて聴いたので
一番思い入れがある。2曲目のブルースばりばりの演奏からJOLIEへの
流れで面くらったし、インパクトが凄いあった。去年のライブでも
JOLIEが聴けて嬉しかったなあ〜。
ベストトラックはエレピ?が印象的な「Where Were You When I Needed You」
BLUES EXPLOSION / SHIBUYA AX 2004.12.13
録音中。ライブに行くと大体いけない音源を録音する。
ライブ後直ぐに録音できれば良いのだが、未録音のまま次の
ライブがあると、どんどんMDばかりが増える。まだ数年前の某ライブとか
山ほどMDが溜まっている。こちらもLP/CDと同様にどうにかしないと。
で、ブルースエクスプロージョンだが、予想通りというかあいかわらずの
音で盛り上がりました。3人なのにこの音はやっぱりスゲー。特にドラム。
間近で見るジョン・スペンサーは結構小柄で、きゃしゃな感じ。
後半はテルミンまで登場して一気に最高潮に。
しかしアンコールでニューアルバムの1曲目なんて、普通じゃない選曲。
宇徳敬子 / 砂時計 (CD)
ネットをしながら音楽を聴いていると、ふと話題にされている音楽を
聴きたくなる事も多い。某掲示板でMIKEの話があがっていて、MIKEと
言えば宇徳敬子だよなあ〜と、この前ファミコンショップ(死語?)で
買った彼女のファーストをひっぱり出す。ここのファミコンショップは
同額の2枚を買うと2枚目は半額になるので、ついつい余計なものまで買って
しまう。この前もエディーリーダーとパフィを買ったし(笑)
ちなみに音楽的云々ではなく単なるルックスが好みで買いました。
音は丁度10年前のリリースなのでT-BOLANとかが流行った頃のサウンドで
やっぱり今聴くとちょっぴり古臭いけど、ホッとする音ではあります。
BOZ SCAGGS / BOZ SCAGGES & BAND (LP)
また無駄な知識が増えるが、SILVER PISTOLのMIXがロンドンのOlympicスタジオなので、
Olympicスタジオで録音されたものを探していたら、これが出てきた。
2曲を除く7曲が同スタジオでの録音。
AORになる前の彼の作品で唯一持っているアルバム。プロデュースは
スティーブミラーバンド時代にエンジニアだったGlyn Jonesが担当。
そうなるとスティーブミラーバンドも聴かないといけませんが、まだ未聴。
まだまだ勉強不足です〜自分。そう言えばBOZのデュアン・オールマンも参加した
ファーストアルバムだったか?もまだ買えていなかった。来年には入手したい。
歌詞は総じてありがちなラブソングで、日本語で歌ったらこっ恥ずかしい
ものばかりだが、サウンドはいかしている。ファンキーな感じは結構好き。
BRINSLEY SCHWARZ / SILVER PISTOL (LP)
休みの日はつい引きこもりがち。家で普段忙しくて聴けないLPを聴いていたり、
読書などしていると、あっという間に一日が終わってしまう。
こんなやつだから彼女も出来ないのかな〜、などと考え一人凹む。
夜になると明日の仕事の事を考えて更にブルーになるのは明らかなので、昼間のうちは
このアルバムで癒されていよう。現実逃避。
さて、これは昨日仕事帰りに寄ったハートフォードでもかかっていましたが、
自分のはエドセルからの再発盤で確か300円ぐらいで買ったやつ。改めて聴き返すが
何度聴いても良いアルバムです。個人的にA2「Merry Go Round」 B1「Unknown Number」って曲が好き。
リピートするのが面倒なのでCDで買いなおそうかなあ〜。
実はBRINSLEYも持っていないアルバムもあり、各メンバーのソロアルバムの抜けも多い。
そもそも系統立てて聴くのが苦手なので、来年は少しは系統だてて聴いていこう。
RON SEXSMITH / RETRIEVER (CD)
これも惜しくもベスト10からはずされた一枚。何故はずしたかと言うと
この人は自分の中では別格でベスト10とは別次元の人。
だってこの人のアルバムはベストに決まっているから。
本当にこの人の歌声は素晴らしい。心に沁みてくる。大好き。
毎回アルバム毎に思うのだが、この人に関しては大きな変化は無い
という事。いきなりファンキーになったりしたら笑えるが、それは
あり得ないし、もう一生このまま同じ路線でもOK。
同じ路線の中での微妙な変化、歌詞の意味合い、それを楽しむのが
RON SEXSMITHの正しい聞き方。と自分で勝手に決めている。
そう言えばこれは早く聴きたくて輸入盤を買ってしまった。
対訳付きの日本盤を買わなくては。
MATTHEW SWEET / LIVING THINGS (CD)
今年のベスト10もやっと選択し終わったが、その中に惜しくも
入りきれなかったアルバムの一枚がこれ。初めて買ったMATTHEW SWEET
でライブ前の予習のつもりで買ったの。ライブではあまりピンと来なかったが
CDで聴くと非常に良い。理由はやはりVAN DYKE PARKSの参加があるか無いか
なのだろう。この違いは大違いで、ライブはVELVET CRUSHと一緒だったのだが
当然VAN DYKE PARKSは不参加。このアルバムとはまったく別物のように聴こえた。
しかし、この日本盤はCCCDでレーベルがAVEXと言うのがよく分かりません。
どう考えてもMATTHEW SWEET=AVEXという図式はありえない。
ところでソーンズはあれっきりで終わりだろうか?
ROGER MORRIS / FIRST ALBUM (CD)
幻の名盤、レア盤。そういうものも最近はCD化されるのでありがたい。
CD化といってもマスターから本当にCD化されたかどうかは怪しいし、
最近は普通に盤起こしやCD-Rがあるから、ありがたみは薄い。
これもそんな巷で話題の一枚で、英国フォークの世界ではレアで有名。
結構有名なミュージシャンが参加していて、GLEN CAMPBELLやBRUCE ROWLAND
JOHNNY ALMOND、JOHN WEIDERなどなど。
録音は71年のロンドンCOMMAND STUDIOとあるが、ここで聴ける音は
ロンドンのイメージではなく、土着的なフォークロック。
THE BANDとかに近いと言ったら容易に想像つくかもしれません。
そういう意味ではオリジナリティーはあまり感じられず、
アルバム一枚で終わる運命のミュージシャンだったのかもしれない。
THE BEATLES / MEET THE BEATLES! THE CAPITOL ALBUMS VOL.1 (CD)
中野のビートルズ専門店FAB4があと少しで閉店する。店長さんの
親切丁寧な対応と人柄も良かったし、毎回楽しく勉強になるお話が
聞けなくなるのは残念。世の中の景気を反映したのか、やはり利益が出ないそうだ。
先週会社が早く上がれた(と言っても8時)のでずっと気になっていた
米国編集盤のBOXセットを買いにお店に行った。
これはステレオとモノが両方収録されていて収録曲も米国仕様のものだが、
初めて聴くステレオバージョンも数多い。ステレオと言っても擬似ステレオ
とうい代物。イメージから偽物のイメージでオリジナルのモノラルより劣る
イメージがあったが、こういう音は結構好きな事に気がづいた。ドンシャリ感
があって聴きなれたモノラルより元気がある音。各曲毎にには微妙な違いが
あるのだろうが、まだそこまでの境地に達しておらず、更なる聴き込みが必要。
余談だがこのBOX各、ジャケットの写真が鮮明ではないのと、
紙ジャケの作りが少し大雑把なのが残念。
U2 / HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB (CD)
今日は中目黒のロックバーに遊びに行こうと思っていたが、
前日の夜更かしのせいか非常にだるく体調不良。久々に昼寝までしてしまった。
出かけるのを諦めて家でベスト10の選択の続きをする事にした。
昨日もあるロックバーで聴かせて戴いたU2の新作。
『原子爆弾を分解する方法』と訳せるのでしょうか、なんともU2らしい
タイトルである。U2は音楽性もさることながら歌詞のメッセージが
強烈である事でも有名なグループ。今回は歌詞が分かるようにと日本盤を購入。
冒頭の曲「VERTIGO」でいきなり、いち、に、さん、し!という訳詞。
うーむ、そこまで訳さなくてもいいのになー。頭のこの一行で読む気を失ってしまった。
まずは英語力の無い自分の頭で英語の歌詞を読んでみよう。そして何かを感じよう。
CROSBY & NASH / SAME (CD)
これも今年のベスト10に入るもの。改めて聴き直していたら
あまりの素晴らしさに何回もリピートしているところ。
前にも書いたけど、28年ぶりの新作というのも驚きだが、
各曲のクウォリティの高さには脱帽。何度聴いても飽きない。
disk1の「Jesus of Rio」、「I Surrender」の流れが個人的に
ツボだが、他にも良い曲満載で、こういうアルバムもありそうで
なかなか無い。未聴の人はぜひ一度聴いてみてもらいたい一枚である。
JOHN LENNON / ACCOUSTIC (CD)
今年のベストアルバムを選択する為に、改めて色々とアルバムを
聴き返している。これもその中の一枚でベストに入れようと思って
いるもの。HPにも掲載予定で、以下文は重複するがここにも書こう。
ファンの方には周知の音源なのでしょうが、自分にとっては知らない音源が多く
新譜扱いで聴けました。初オフィシャルCD化された曲も7曲収録。
The Luck of the IrishではYoko Onoとのデュエットも聴ける。
個人的に好きな曲は、「WORKING CLASS HERO」、「WATCHING THE WHEELS」
「THE LUCK OF THE IRISH」と言ったところ。
HOLLY WILLIAMS / THE ONES WE NEVER KNEW (CD)
最近のMYブームはアン・マッキューだが、それを上回る
密かなブームはHOLLY WILLIAMS。ちょっと人に教えるのが
もったいない程気に入っている。あまり話題にせず一人で
こっそりと聴いている。今年終盤の大収穫。
単なるジャケ買いだったのだが、実は調べてびっくり。
祖父があのHANK WILLIAMS。やはり血統でしょうか、
カントリーミュージックが根底には流れている。
しかも全て自作曲で、素晴らしい歌声を聴かせてくれています。
これはリリースされたばかりのデビューアルバムだが、
今後が多いに期待できるアーティスト。ナチュラルな感じで
とてもかわいい所も気に入っている要因の一つ。
ちなみにあのRON SEXSMITHも彼女のステージを見に行ったとか云々。
ABRA MOORE / STRANGEST PLACES (CD)
前にHPの方でも取り上げたDYLANフリークのJIMMY LAFAVEが
参加しているので買ってみたABRA MOORE。女性シンガーソングライターで
彼女のセカンドアルバム。彼女はPoi Dog Ponderingなるバンドの
メンバーでもあるようだが、ジャンルが未知の領域の為未聴。
ちょっぴり舌ったらずなかわいい歌声で、ビルボードチャートでも
20位代とそこそこ売れていたらしい。全く知りませんでした。
どことなくHEATHER NOVAに似ている気がするのは気のせいか?
外見は細っそりしていて一見何処かのモデルさんみたい。
ちなみにこのアルバムはアマゾン中古で300円。安いのも驚きだけど、
おまけにDES'REEなる女性黒人ボーカルのアルバムがついてきた。
おまけが付いてきたのは初めてだなあ〜。またCDが増えてしまった。
ACCOLADE / ACCOLADE 2 (CD)
70年の1枚目にはGORDON GILTRAPがいたので有名なACCOLADE。
これは彼らのセカンド。リーガル・ゾノフォーンからリリースされた71年作品。
BROTHERHOODにいたDON PARTRIDGEを中心にした四人組みで、
フィドルにはThe ArtwoodsでベースをやっていたMALCOLM POOLEがいる。
ここら辺りになると人脈的には深すぎてよく分かりませんね。
基本はフォークバンドなんでしょうが、フォーキーながらもジャズっぽい曲や
プログレ的な曲も聴ける。結構聴いていて飽きない一枚。
嬉しい事にどういうわけかこの2枚目にはWIZZ JONESがアコギとボーカルで参加
しているが、WIZZ JONESっぽさはあまり感じられない。
BLUES EXPLOSION / DAMAGE (CD)
名前が変わって心機一転。個人的な感想は少しポップになりました?
2曲目の「BURN IT OFF」がお気に入り。
この曲をやってくれると超嬉しいけど、どうだろう。
今日(もう3日前)は彼らのライブの為に会社を休みました。
会社の方々ごめんなさい。
で、全体的な印象はとっても聴きやすくなったというのが印象。
過去の作品は一気に昇天!するパターンが多々あったけど、
彼らも新境地に突入したのでしょうか。
そう言えばこれはDVD付きなんだけど、時間が無くて見れてない。
DJ ShadowなんかがFeaturingされているのが気になるところ。
BEN / BEN (CD)
ZAKARRIASが出たからついでにBENも聴いておこう(意味不明)
こちらはVERTIGOでのレア盤。
LPだと5万10万はあたり前田のクラッカー(古っ)。
音はジャズロックで71年。VERTIGOレーベルだとオルガン系とか
ヘヴィ系を想像するので、そういう意味でも珍しい一枚なのかも。
普通ジャズロックだとどこかのグループ一派と人脈的に繋がったり
するのだが、このグループは自分の記憶だと、どこにも繋がっていない。
しかもアルバムはこの一枚のみという事で、謎も多い。
このアルバムは中古だったのだけど、鶏REPERTOIREにMSIの帯が
ついている。何これ〜?
ジャケットもVERVIGOらしからぬイラストでダサイが、音は正統的な
ジャズロックで、ソフトマシーンとかが好きな人にはお薦めの一枚。
ZAKARRIAS / ZAKARRIAS (CD)
ブリティッシュロック好きで、かなりコアな方ならご存知のアルバム。
キーボードにクウォータマスのピーター・ロビンソン、サックスに
ハットフィールドのジェフ・レイがいて、レーベルがDERAM。
出だしのザクザクしたリフでノックアウト状態の人も多いと思います。
確かにハードロックなんですが、ごり押しな感じはなく
どこかしらアコースティックな味わいもあったり、ストリングスが
入っていたりして、ハードロックが苦手な人も大丈夫かもしれません。
LPは当然高価なのでCDで聴けるのはありがたいが、やはりトータル的に
考えると一部のマニア向けな印象は拭えない。
レアなだけで名盤扱いするところも多いが、とても名盤とは言い難い。
WIZZ JONES / MAGICAL FLIGHT (LP)
この人は英国フォークの話では必ず出てくる人だけど、アルバム自体が
手に入りにくい。最近はCD化も進んでいるので、比較的手に入りやすく
なってきた。英国フォークを聴くようになってから10年以上は軽く
経過しているが、未だにこの人のアルバムは全部揃っていない。
昔は店頭で見かける事はまず出来なかったので、手に入れたのも最近。
カヴァー、はまたもDYLANの「SON TO WOODY」のカヴァーがあるが、,
マディー・プライヤーとのデュエットが聴けるDUN HICKSの「CANNED MUSIC」、
英国フォークではタッカー・ツイマーマンの「OLD FASHONED SHOTGUN WEDDING」。
こちらはオリジナルが聴きたいが未聴。
どうでも良いが、CDのジャケットとLPのジャケットはタイトルロゴの
位置が違う。CDはジャケット上部だが、LPは真中の空の所に書いてある。
裏ジャケもCDだと左眼まで見えないが、LPだと左眼の瞳までしっかりと
映っている。この辺りLPをCDを見比べるのも意外な発見があって面白い。
MICHAEL CHAPMAN / THE MAN WHO HATED MORNINGS (LP)
これは昨日買ったアルバム。MICHAEL CHAPMANは数枚持っているが
他はご無沙汰だったのでお薦めもあって久々に購入。
まず冒頭の「NORTHERN LIGHTS」が素晴らしい。この人って
こんなに良かったっけ?というのが聴いた感想。持っているアルバムも
聴き直そう。このアルバムにはMICK RONSONやANDY LATIMERなどが参加しているので、
比較的ロック寄りな曲もある。ちなみにMICK RONSONは過去の作品にも参加しているし
人脈的にも追ってみると面白いかも。
DYLANの「BALLAD IN PLAIN D」かカヴァーもあるように、この人も根はディランの血が
流れている。歌い方もディランより個性的では無いが、ディランに近い。
EISHTLINN / EISHT LINN (CD)
これも500円セール。好きなレーベルKISSING SPELL。
なんて読むのか良く分からないが、ボーカルが元MELLOW CANDLE.
今はALISON O'DONNELLと名前も変わって(前はALISON WILLIAMS)活動していました。
まったく知らずwadaさんに教えて戴きました(ありがとうです)
冒頭のトラッドなインストから始まって2曲目にやっとALISONの
歌が登場。MELLOW CALDLE当時の声とは多少が違うものの、あの
歌いまわしと言うかこぶしは健在。聴き所は何と言ってもカヴァーで
「CRAZY MAN MICHAEL」をやっていますが、何だかこの曲はもうお約束って
感じで、説明は必要ないでしょう。
このアルバム総じてフィドルの音色とフロートが美しい。
ALISONの歌声も今を感じさせてとても良いです。
詳しくは↓
BARCLAY JAMES HARVEST / EVEYONE IS EVERBODY ELSE (CD)
昨日買ったCD。年末セールで新品が500円。
BARCLAY JAMES HARVESTは1枚だけ持っているが他は全て未聴。やっと2枚目。
まだ現役で2003年にも新作をリリースしているようだが、息の長いバンドだ。
ポップなんだけど所謂一般的なポップとは違うし、メロディアスなんだけど、
こちらも一般的イメージのメロディアスとも違う。これが個性なんでしょう。
日本ではその個性が伝わり難く、それがそのまま日本での人気に繋がっている
ような気がする。個人的な表現だと”優しい音”。ロックの毒々しさは皆無。
このCDはボーナストラック入りでUSシングルバージョン、ORIGINAL MIXの曲など
5曲を収録。ボリューム的にはこのぐらいが丁度良い。
じっくり末永く聴けそうな作品だ。
FLATT & SCRUGGS / 16 BIGGEST HITS (CD)
今日も残業&終電。最近またバタバタして帰宅が遅い。
CD選ぶのも面倒なので、いつものように適当にラックからチョイス。
彼らはブルーグラスとかカントリーにカテゴライズされるLester Flattと
Earl Scruggsの2人組み。デビューアルバムが57年。ディスコグラフィも
凄い量だ。これを買った理由はただ一つ。DYLANの「DOWN IN THE FLOOD」を
やっているから。ついディランのカヴァーは聴きたくなってしまう。
その他ジョニー・キャッシュの「I STILL MISS SOMEONE」、
ジョン・セバスチャンの「NASHVILLE CATS」もカヴァーしている。
総じてバンジョーの響きが心地良い。たまにはこういう音楽も
良いもんです。
CHANTAL KREVIAZUK / UNDER THESE ROCKS AND STONES (CD)
中古屋さんであまりの安さに勢い余って買ったら既に持っていた。
そういうパターンは多々ある(自分だけ?)が、これもそんな一枚。
元々hideto3.0さんのお薦めで輸入盤で購入。こちらはジャケ違いなので
間違えてしまった。けど、ボーナスが2曲あるから良しとしよう。
で、この人生まれはウクライナ出身のカナダ人という事。ウクライナとか
ロシアの女性は美人が多い。先日も無理矢理?つれて行かれたロシアンパブで
美人さん達と話して確認済み。皆綺麗。
プロデュースにMatt Wallaceは分かる気もするが、Peter Asherも名を連ねている
のが意外。この人ってピーター&ゴードンの人ですよね?
THE WHO / LIVE AT LEEDS (CD)
凄い久々に聴く。25TH ANNIVERSARY EDITION.オリジナルは当然
持っていないが6曲しか入っていないとの事なので、今となっては
不要でしょう。しかし、いつ聴いてもこの演奏は鳥肌ものの演奏。
PETEのギターの音、HEVAVEN AND HELLのギターソロが切れ込んで入ってくる
フレーズ(我ながら変な表現)でノックアウト状態。かっこ良過ぎ!
ライナーをよく読むと、PETE曰く、このライブで重要な事はリードギターが
ベース兼ドラムで、ベースとドラムがリード・ギターの役目を
果たしていることだそうだ。何だか意味深いお言葉。
どちらにせよフーのベスト・パフォーマンスである事は誰もが認める名盤。
特に日本語訳でMCの部分にも翻訳があるのが嬉しい。
ROBYN HITCHCOCK / JEWELS FOR SOPHA (CD)
多作な人は好きなので、この人も集めがいがある。来年の来日に
向けて持っていなかったアルバムを中古でネット注文していたやつが先週やっと到着。
次から次へと買う癖の為、到着してるがまだ封すら空けていない未聴CDが
恐ろしい程溜まっている。うーむ。どうしてくれよう。
お気に入りのアルバムがあるとそれをリピートするから次になかなか進まない。
ROBYN HITCHCOCKのこのアルバムもリピート率が高い一枚。
彼のディランのカヴァーアルバムも到着しているのだけど、
最近は新作とこのアルバムばかり聴いている。なかなか飽きないのもこの人の
不思議な魅力に取り付かれているのだろう。
ちなみにこのアルバムには1曲R.E.M.のピーター・バックも参加。
ANY TROUBLE / WRONG EN OF THE RACE (CD)
来日に向けてGLIVE GREGSON関連のアルバムを聴き込み中。
これは84年のアルバム。相変わらずコステロを彷彿とさせる音。
現在のソロ活動中のGLIVE GREGSONではまず聴けないもので、
方向性も音楽性も違うので、別の活動と捉えた方が良いかもしれない。
これは来日に向けての予習にはなりません(笑)
けど参加メンバーがなかなか充実している。ギターでRICHARD THOMPSON
ボーカルでIAN MATTHEWS , GEOFF MULDUER(意外!) , IAIN SUTHERLANDなどが参加。
プロデュースにはJOHN WOODとストリングアレンジにはROBERT KIRBY。
ご存知の方も多いと思うが彼らはニック・ドレイクのファーストを手がけたコンビ。
RICK DANKO BAND / LIVE ON BREEZE HILL (CD)
休みになると何故かTHE BANDが聴きたくなる事が多い。不思議だ。
今日はTHE BANDではないがRICK DANKOのアルバムを手に取った。
98年録音のライブで、99年リリースだから殆んど亡くなる直前のアルバム。
参加メンバーは、THE BANDのアルバム『Jericho』に参加している
Randy Ciarlante、Jim Weiderなど多数。
当然「STAGE FRIGHT」や「OPELLIA」の演奏が盛り上がる。
アルバム『Jericho』は未聴だけど、内容はどうなのだろう。
ライブはTOTALが約56分と結構聴き応えがある。リック・ダンコと言えば
無くなった後にもDanko,Fjeld,Andersen's名義のアルバムがリマスターされて
リリースされたが、2枚組みで1枚はライブを収録。近年のデラックス版や
リマスターを追いかけるときりがないが、やはり内容が気になる。
HOT TUNA / BURGERS (CD)
ネットをしていて色々お薦めのアルバム、アーティストを教えて戴く事は数多い。
HOT TUNAもその一つ。いわゆるシスコ系というカテゴリーの1バンドという誤認識も
あってか未聴だった。シスコ系自体聴いた事あるバンドが少ないのも今まで未聴だった
原因のひとつ。まだまだ先は長いが、この辺り少しずつ聴き込みながら聴いていこうと思っている。
でホット・ツナだが、良い意味で裏切られたバンドのひとつ。
まだ全部を聴いていないのでこれを書くのも間違いになってしまうかもしれないが、
もっとサイケデリックな音かと思いきや、根はフォークやブルースだと感じた。
この辺り自分の好みにピッタリで、何故にもっと早く聴かなかったのだろうと
今更ながらに後悔している。ヴァイオリンが入っているのもポイント。
変な取り合わせだが、ホーンとストリングスとヴァイオリンの音色には弱い。
PUFFY / FEVER FEVER CD (CD)
最近はアメリカでも人気が出ているパフィ。軽いノリの曲が多く
聴いていて楽しいので時々聴きたくなる。
パフィのCDは中古屋さん、特にファミコンショプ件CD屋さんなどで
100円ぐらいで買えるので、ついつい買ってしまう。アルバムもそうだが
昔発売されていた8cmCDシングルも結構持っている。
亜美ちゃん派なので大貫亜美のシングルも買っている。我ながら飽きれる。
これは99年のアルバムだから、もう結構昔だ。出た当時は直ぐ消えるユニット
だと思っていたので、今まで続いているのは驚き。
作詞作曲で奥田民生が参加しているのは当然だが、ライナーをよく見たら
鈴木祥子の名前もある。鈴木祥子の曲は「きらいな涙が足りないよ」
「恋のライン愛のシェイプ」の2曲。本人バージョンはあるのだろうか?
大貫亜美が英語で歌うカントリーフォーク調の「ALWAYS DREAMN' ABOUT YOU」
という曲がお気に入り。彼女には時々洋楽志向が垣間見れる。
NILSSON / PANDEMONIUM SHADOWS SHOW (CD)
ネット仲間のRUBENさんに安くお譲り戴いたもの。
ニルソンと言う人もあまり詳しくは知りません。
しかも聴き始めたのも数年前。この人もいわゆるソフトロックな
イメージだけで聴くのを敬遠していた人の中の一人。
これはデビューアルバムになるそうだが、耳慣れた「CUDDLY TOY」が
入っていて驚いた。CUDDLY TOYと言えばモンキーズ。
ニルソンが作者だとは知りませんでした。
ラスト曲「REVER DEEP MOUNTAIN HIGH」はフィル・スペクターが
アイク&ティナターナーの為に書いた曲だそう。ティナターナーは未聴。
まだまだ勉強不足です。
KOOL & THE GANG / THE BEST OF (CD)
STUFFの名前が出たので、ファンキー路線を聴きたくなった。
ちらりとラックを見たらコレが見つかった。聴くの久々。
ジャズファンクだのソウルジャズだのカテゴリー的には良く
分からない。ディスコって言えばそうとも言えそうだし。
ベストはあまり買わないが、これは「JOANNA」って曲が聴きたくて
買った一枚。この曲は大好きなのです。どうしてもこの曲ばかり
リピートしてしまいます。この曲だけならシングルでも良かったかな。
その他の曲では、ベストで初めて聴いた「CHERISH」って曲が好み。
BRIDGET ST. JOHN / TAKE THE 5IFTH (CD)
95年のカムバック作品で、21年ぶりのアルバム。
凄い年月が経っているが、音源的には75年〜82年頃までにレコーディング
された音源が中心。全部ではないけれど、バックは驚く事にSTUFFが担当。
基本はフォーク路線だけど、時々ファンキーさが出るのはバックがSTUFFだからだろうか。
彼女の特徴的なくぐもった声は相変わらずで、一声で彼女と分かる。
この声に魅了される人も多いはず。自分もその一人。
確か活動を再開しているはず(近年も来日していたはず)なので、
次は新作に期待しましょう。多分良質の作品を届けてくれるはずです。
TELEVISION / CBGBs, NEW YORK DECEMBER 1976 (CD-R)
久々にテレビジョンのブート。
これは76年CBGBでのライブで、親しい仲間内数人のみ配られたものらしい。
そういう音源が普通に買えるのだから、その情報も怪しい。
これは2枚組みの1枚で日付なし。もう1枚は同月の29日の演奏。
毎度ライブの話で恐縮だが、フジロックで見たライブに比べてしまうと
初期はやはり演奏が荒い感じ。全体的に大味な感じを受ける。
ただ若さ溢れる勢いとか、アングラ的な雰囲気は感じられて、当時の
雰囲気は十分堪能できる。こういう音源をマニア向けと言うのだろうか。
カヴァーで「Knockin' On Heaven's Door」と「Satisfaction」が聴けのが意外。
実際には日付が違うかもしれないが「Satisfaction」は2回もやっている。
RADIOHEAD / HAIL TO THE THIEF (CD)
進化し続けるバンドRADIOHEAD。初期の荒々しいロックから
脱却して何年経つだろう。近年はエレクトロニカルな手法を
取り入れての作品が続くが、いわゆるポップな感じはなく、
モノトーンの世界に近い。トム・ヨークの歌詞が絶望感やら
孤独感などを表現する事が多いので、サウンドもそうなるのだろう。
内に内に入っていく感じで開放的とはベクトルが全く逆。
よく考えると初期の代表曲「CREEP」も、自分は愚か者と歌い上げているので
その考え方価値観等は根本的には変わっていない。その歌詞は実にヘヴィな内容。
日本盤のアルバム帯にはポップなどと表現しているが、これを聴いてどうして
ポップという表現が出るのか不思議でならない。
METALLICA / THE UNNAMED FEELING E.P. (CD)
買い逃していたCD。何たってフランスでのライブが6曲も収録されているのだから
買わない訳が無い。ブートのライブではなくやっぱりオフィシャルで
聴けるのが嬉しい。しかしメタリカというバンドは未だに初期の曲
中心でライブを構成出来ているのが凄い。前回の来日もニューアルバム
の曲そっちのけで昔の曲ばかり。もう20年も前の曲をしょっちゅう
ライブでやるなんて、良く飽きないな〜などと余計な心配をしてしまう。
ライブはフランスって事でフランス語のMCが所々入るのが面白い。
ノリも少々違うようだが、やっぱり海外は日本より熱い感じ。
自分もだが、日本の観客はメタル系でも総じておとなしい。
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