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BGM日記のような独り言2004/11 | ||||||
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TELEVISION / CBGBs, NEW YORK DECEMBER 1976 (CD-R)
久々にテレビジョンのブート。
これは76年CBGBでのライブで、親しい仲間内数人のみ配られたものらしい。
そういう音源が普通に買えるのだから、その情報も怪しい。
これは2枚組みの1枚で日付なし。もう1枚は同月の29日の演奏。
毎度ライブの話で恐縮だが、フジロックで見たライブに比べてしまうと
初期はやはり演奏が荒い感じ。全体的に大味な感じを受ける。
ただ若さ溢れる勢いとか、アングラ的な雰囲気は感じられて、当時の
雰囲気は十分堪能できる。こういう音源をマニア向けと言うのだろうか。
カヴァーで「Knockin' On Heaven's Door」と「Satisfaction」が聴けのが意外。
実際には日付が違うかもしれないが「Satisfaction」は2回もやっている。
RADIOHEAD / HAIL TO THE THIEF (CD)
進化し続けるバンドRADIOHEAD。初期の荒々しいロックから
脱却して何年経つだろう。近年はエレクトロニカルな手法を
取り入れての作品が続くが、いわゆるポップな感じはなく、
モノトーンの世界に近い。トム・ヨークの歌詞が絶望感やら
孤独感などを表現する事が多いので、サウンドもそうなるのだろう。
内に内に入っていく感じで開放的とはベクトルが全く逆。
よく考えると初期の代表曲「CREEP」も、自分は愚か者と歌い上げているので
その考え方価値観等は根本的には変わっていない。その歌詞は実にヘヴィな内容。
日本盤のアルバム帯にはポップなどと表現しているが、これを聴いてどうして
ポップという表現が出るのか不思議でならない。
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