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BGM日記のような独り言2004/10 | ||||||
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THE BEACH BOYS / TODAY & SUMMER DAYS AND SUMMER NIGHTS (CD)
お借りしたCD。2in1。ビーチ・ボーイズはペットサウンズとスマイルしか
ちゃんと聴いた事なかったが、ついに初期を聴く。
勝手にサーフ・ミュージックのイメージで敬遠していたが、薄々自分でも
感じていたが、意外と大丈夫だった。今のところラップとデス・メタル以外の
音楽は大丈夫な耳なので、こういうのも大丈夫なのか。という自分に気づく。
音楽的に語るまで理解できていないし、聴き込んでいないのですが、
口ずさめるようなメロディーはやはり聴いていて楽しい。
気分が塞ぎがちの時に聴くといいかもしれない。
大江慎也 / ALIVE (CASETTE)
姉に借りているカセットをCD-Rに焼くために録音中。
時間はかかるが結構楽しい作業で、少しづつ進めている。
ルースターズの音源的には最近出たルースターズボックスを買えば
済むのだろうが、いかんせん高い。
とりあえず、手元にカセットが15本ぐらいあるからそれをRに焼いて、
全曲覚えよう。そう言えば大江のソロはボックスには入ってたっけ?
マジックロックアウトで見た大江慎也(UN)のライブも良かったし、
初めて見たルースターズはフジロックで見たラストライブ。
強烈な印象だった。ステージが終わった後ファンが惜しみない拍手を
したのが今でも思い出される。
リアルタイムでは姉が一生懸命聴いていたので、自然に耳に入って来たが、
当時は興味が無かった。今頃になって一生懸命聴いている。
元がLPなので既存のCD、VIDEOより曲数が少ないのがちょっと寂しい。
B面の「FADE AWAY」〜「LET'S ROCK」〜「CASE OF INSANITY」がやっぱ良いっす!
ANNE McCUE / ROLL (CD)
昨日買いたてのホヤオヤ。ストレンジ・デイズの新作レビューで
ジャケを見てビビッと来た。総じて美人ジャケには弱い。
アン・マッキューという名前もかわいい。で、聴いてびっくりの本格派。
ルーツ音楽に根ざした音楽と言えば一言で終わってしまうが、
基本がしっかりしてそうでギターも上手い。これがステージで
見事に再現されるようなら間違いなく本物。
系統的にはルシンダ・ウィリアムスとかと比較されそうな感じだが
ルシンダよりブルース、スワンプ寄りな感じも受ける。
個人的にはものすごーーーーーく、気に入った。今年のベスト1候補。
良い買い物をしました。HPではサンプルも聴けるようです。
MICK FARREN / 2004.11.27 渋谷 青い部屋 (MD)
HPのBBSにも書いたけど、行ってきましたミック・ファレン。
鳥井賀句さんのBLUE VELVET NIGHT VOL.44のイベント内でのライブでしたが、
ポエットリーリーディングと数曲(4曲?)を歌ってくれました。
この人小説家としても有名ですが、作品は未読。ジャンル的には何になるのだ?
当日のポエットリーでは訳詩集が配られたので、それを読みながらMICK FARRENの詩を拝聴。
やはり存在感が違うので迫力があります。ライブをやりに来たというより
詩の朗読がメインという感じ。ライブは少しでしたが、
ラストはThe Velvet Undergroundの「I'm Waiting for the Man」が意外でした。
PEARL JAM / YIELD (CD)
海外と日本で人気の温度差が激しいバンドの一つ。パール・ジャム。
グランジ=NIRVANA=カート・コヴァーンみたいな図式の関連で
必ずやこのバンドも話題に上がる。確かにNIRVANAの登場は衝撃的だった。
ずっと応援していくつもりだったけれど、カートは自殺。
個人的にそれ以来、一枚のブートを残して全てのNIRVANAのアルバムは売却した。
彼はファンを裏切った。自分はそう思っている。
それに引き換えパール・ジャムはファンありきで活動していて、
チケットマスターとの有名な紛争もその象徴的出来事。
こんなバンドはあまり居ない。正直自分は彼らの大ファン。
PEARL JAMをグランジの範疇で語るのはもう止めてもらいたいものである。
BECK / SEA CHANGE (CD)
そろそろ新譜が待ち遠しくなってきたベック。
一番新しいアルバム。2002年だからもう2年前だけど。
SSW然とした楽曲にベックならではの浮遊感をプラスした見事な作品。
この人は初期のヒップなイメージやディスコ調のイメージがあり、
ファンは殆んどそっち路線が好きな人が多いと思う。
自分はどっちかというと『MUTATIONS』やこのアルバムのようにSSW路線が好み。
だから余計にこの作品が好きなのかもしれない。
次作はどっち路線か、はたまた別の路線か気になるところ。
OLDロック(って言う?)ファンはBECKと言うとJEFF BECKだろうが、
一度変な偏見を捨ててこっちのBECKも聴いてみて欲しい。
BRINSLEY SCHWARZ / WHAT IS SO FUNNY ABOUT PEACE LOVE & UNDERSTANDING? (CD)
いつものように買ったはいいけど聴き込み不足でした。
フランキーミラーと一緒にやった4曲目当てで、そればかり聴いていた記憶。
改めて本編を聴き直してビックリ。こんなに良かったっけ?
ライナーを読み返すと、彼らはBBCセッションはあまり楽しくなかった
とあるが、それでこの演奏は無いんじゃないの?なんて思ってしまう程良い出来。
そこは流石パブバンド。普通にこれだけの演奏をしてしまうとしたら
テンション高い場合はどうなるのでしょう。などと書いて来たが、
ちょっと疑うと、これって結構スタジオで音をいじっているかもしれない。
ライブ録音にしてはきっちりし過ぎているような気もする。真相はいかに?
そう言えば彼らの動く姿は見た事ない。DVDとか出てれば見てみたい。
BOZ SCAGGS / SILK DEGREES (CD)
やっぱり次は「WE'RE ALL ALONE」が聴きたくなるんだよねー。
いつものパターンで、まずは「WE'RE ALL ALONE」から聴く。
BOZ SCAGGSはやっぱりこのイメージが強烈な印象で残っている。
しかしこの変わり様は何があったのか。時代的にロックの
過渡期だったのか、リアルタイムでないからよく分からないが、
語るには時代背景が重要かもしれない。
バックはTOTOのメンバーのようで、この辺りTOTOには興味が無いから
全く知らないし、調べようともしない。TOTOファンの方ごめんなさい。
ただ、アルバム自体は聴いていて心地良いし、時々無性に聴きたくなる。
BOZ SCAGGS / SLOW DANCER (CD)
この人はAORのイメージが強く長い間敬遠していた。
実は後にAORという音楽自体、意外と好きである自分に気が付いた訳だが
この人の場合はずっとAORでは無い事を知って、昔驚いた記憶がある。
STEVE MILLERと交友があり、フィルモア最後の日にも登場するが、
元はブルースマン?だった。(詳しい事は知らない)
このアルバムは74年のアルバムでAORともちょっと違う。どちらかというと
R&BというかSSW的な感じがするのは自分だけでしょうか?
60年代のアルバムは未聴なので聴いてみたいと思いつつ、既に5年ぐらい
経っている。
LINDISFARNE / LIVE (CD)
単なるフォークロックグループだと思っていたLINDISFARNE.
このライブを聴いてそのイメージは一新された。
なんとも形容しがたい音楽。ロックンロールが基本っぽい。
あとはブギーも交えての演奏。解説によるとこのライブ盤、
偉大なるワンパターンバンドの通算20作目、7枚目のライブ盤だそうだ。
ワンパターンというとAC/DCが思い浮かぶが、AC/DCもライブバンドだし。
LINDISFARNEもよほどライブに自信があるのだろうか。
結構サックスとかがフューチャーされてノリノリ。
日本でこの雰囲気は出せるか疑問符だが、ライブ見たくなってきました。
このバンド来日した事はあるのだろうか?
NATALIE IMBRUGLIA / LEFT OF THE MIDDLE (CD)
オーストラリア出身で青い瞳が印象的な美人さん。
写真によって印象が様々で、可愛く見えたりモデルさんのように見えたり。
ところで、この人最近話題にならないけど、どうしているんでしょう。
冒頭収録の「TORN」が結構売れた記憶。確かにこの曲は
印象的で時々聴きたくなる。しかし、この他の曲の印象が薄く何度聴いても
冒頭の「TORN」ばかり聴き入ってしまう。悪い曲は無いのだけれど。
それを考えるとシングル一枚で事足りるのか?などと思ってしまう。
2001年のセカンドアルバムは未だに未聴なのだけど、
「TORN」を超える曲は入っているのだろうか?中古で見つけたら買おう。
DENNY ZEITLIN / LIVE AT THE TRIDENT (CD)
時々ジャズのアルバムが聴きたくなる。所謂ジャズ名盤XX選
みたいな参考資料は持っていなし興味も無い。
なので時々ジャケットの雰囲気やお店で少し書いてある解説
などを参考に買っている。これは帯の世界初CD化って文字に誘われて買った一枚。
解説によると60年代にビル・エバンスとポール・ブレイの
中間をいく鮮烈なスタイルで脚光を浴びたピアニストだそうだ。
これは65年の演奏を収録したもの。
冒頭のROLLINSのセントトーマスは馴染みの曲で嬉しい始まり。
オリジナル曲5曲とスタンダード曲も3曲とバランスも丁度良い。
当時弱冠26歳とは思えない貫禄の演奏が名盤と言われる所以だろう。
NEW YORK DOLLS / 2004.9.25 ZEPP TOKYO (CD-R)
一枚も持っていないNEW YORK DOLLSですが、前回の来日ライブは
見てみたくなって行ってきました。これが大当たり。
最近は期待しないでライブに行って、予想以上に素晴らしい事が多い。
オリジナルメンバーは2人だという事だが、この辺り思い入れが
無いのでどうでも良い。冒頭は「LOOKING FOR A KISS」。これはどこかで
聴いた記憶がある。多分ラジオ。途中ジャニスの「PIECE OF MY HEART」や
BO DIDLEYの「PILLS」など意外なカヴァーが続く。
しかしDavid Johansenはミック・ジャガーにそっくりだ。
ROBYN HITCHCOCK / ROBYN SINGS (CD)
最近よく聴くROBYN HITCHCOCK。これは昨日到着したディランの
カヴァーアルバム。前々から探していたが、なかなか見つからず。
しょうがないのでネットで注文したけど、約一ヶ月待たされた。
ライブ撮りっぽい雰囲気で1枚目はシンプルにアコギでの弾き語り。
2枚目はバンド編成で8曲を披露。
「BALLAD OF A THIN MAN」や「LIKE A ROLLING STONE」などのおなじみの
名曲は当然カヴァーされているが「NOT DARK YET」など自分にはあまり
馴染みのない曲がカヴァーされているのが嬉しい。馴染みがないから
尚更オリジナルも聴きたくなるし、新たなる発見もある。
こういうカヴァーアルバムは大好き。今度の来日でもディランの
カヴァーが聴けたら嬉しい。期待大。
DEATH ANGEL / THRASH DOMINATION 04 CLUB CITTA KAWASAKI 2004.09.26 (CD-R)
今年見た中でも上位に入るぐらい感動したライブ。自家製ブート。
行ったライブでこのライブを一番多く聴き返している。
このバンドはベテランながら結成デビュー当時が16歳〜18歳ぐらい
だったから年齢は今30中頃〜30後半のはず。再結成直後という事も
あるのだろうが、テンションが高く演奏も円熟の期に入っているようだ。
待ちわびたファンのDEATH ANGELコールが物凄く、それを聴いたバンド側も
大変嬉しそう。アンコール直後にはファン自家製DEATH ANGELフラッグが
投げ入れられ、余計に盛り上がる。バントとファンの一体感。本当に素晴らしかった。
観客動員数も世間の評価も全く関係無い世界。聴く度に感動で涙が出てくる。
U2 / HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB (CD)
やっと仕事が一段落。明日の日曜日はゆっくりできそう。月曜日次第で、
火曜日が出勤になるからちょっと不安。
今日は帰宅時に深夜までやっているお店でU2の新譜を購入。
普段買わないお店だけど、早く聴きたいのでしょうがない。
もちろんDVD付きの初回限定盤。明日はのんびりとDVDでも見よう。
新譜、基本路線は前作と変わっていない。更に前作の作風を
推し進めた感じ。解説にもあった、U2が大人っぽくなったという
表現は結構上手い表現かもしれない。
何やら今回のアルバムに伴うツアーに日本も含まれているらしい!
ANY TROUBLE / WHERE ARE ALL THE NICE GIRLS? (CD)
CLIVE GREGSONの在籍していたバンド。STIFFレーベルと関係があるのか
よく知らないが、COMPASS RECORDSってレーベルからのリリース。
もろコステロフォロワー。今のPLAINSONGでの歌とはかけ離れている。
英国バンドは結成した土地で音が想像ついたりもするものだが、
このバンドはManchester出身。マンチェのバンドは好きなバンドも多い。
以下マンチェのバンド。amgより抜粋。
The Charlatans UK
The Chemical Brothers
Wayne Fontana & the Mindbenders
Roy Harper
Herman's Hermits
The Hollies
Johnny Marr
Morrissey
New Order
Oasis
Sad Cafe
The Smiths
The Stone Roses
10cc
NEIL YOUNG / NEIL YOUNG (CD)
アルバム全体が聴きたくなる場合とその中の数曲だけが聴きたくなる
場合の2種類がある。このアルバムの場合はいつも後者。
このアルバム収録の「THE LONER」が大好きで、いつもこの曲が聴きたい為に
引っ張り出す。結局は全部聴いてしまうのだが、やっぱりこのアルバムは
この曲からだよな〜。LONERからI'VE BEEN WAITING FOR YOUの3曲の流れが良い。
初めてこのアルバムを聴いた時は、1曲目がカントリー?っぽいインスト
だから見事に肩透かし。その次が「THE LONER」だから余計にインパクトが
あったのかも。ギターの音色は凄いのにバックにストリングの演奏が
流れているのが違和感ないのが不思議。
HEATHER NOVA / SIREN (CD)
疲れた時は、やっぱり女性の歌声が癒される。
初めて聴いた時はなんと色っぽい歌い方するんだ〜と思った。
声質もあるんでしょうけど、そういう面では一般受けしそうだけど
万人受けしないのも事実。大ヒットしそうなぐらい勢いがあった
彼女ですが、今は苦戦を強いられているイメージが強い。
確か来日もしているので、そこそこの人気はあると思うんだけど。
個人的には結構好きで、アルバムを買っているが2003年に出た
アルバムは買ってない。参加メンバーにガイ・フレッチャーと
あるけど、あのガイ・フレッチャーかな〜?謎。
LIGHTNING SEEDS / DIZZY HEIGHTS (CD)
仕事が大忙しで今週末も軟禁状態が続きそう。
少ない時間で音楽を聴くのは大変だけど、音楽の無い生活は
ありえないので、今日も寝る時間を削って聴く。
疲れた時にはこういうノリのバンドが心地良い。
久々に彼らを聴くが、彼らはキャッチーという言葉が似合う。
アコースティックとエレクトロニクス要素が上手い具合に
ブレンドされてLIGHTNING SEEDSの世界が出来上がっている。
個人的好みは第1弾シングルの「READY OR NOT」。シングル向けの
POPソング。他カヴァーが1曲あり、「YOU SHOWED ME」.
'69年タートルズのヒット曲
ANDWELLAS DREAM / LOVE AND POETRY (CD)
個人的に大好きなデイヴ・ルイス。これはANDWELLA DREAM名義の一枚。
後の名盤 『PEOPLE'S PEOPLE』 と比べるのはナンセンスだが、やはり
若さに任せて突っ走った感があるし、完成度という点では未完成な曲が
多い気がする。やはり別のバンドと捕らえた方が良いかもしれない。
結構激しいロックや、BOB DOWNESのフルートを配した曲なんかもあり、
方向性がバラバラなのが所謂サイケ風と言われている原因かも。
けど、デイブ・ルイスの好きな人は、それを度外視しても彼の声が
聴けるだけでも嬉しいし、随所に聴ける美しい歌メロはやはり
デイヴ・ルイスここにありって感じ。コアなファンにはやはりはずせない一枚。
LPはかなりレアでまず普通では手に入らない代物。今だかつてLPは見た事が無い。
今聴いてるのはボーナス2曲を追加したブートCD。
SSW セレクト 2004 (CD-R)
ネットでいつもお世話になっているフィニルさん編集のSSWコンピ。
SSWと言っても女性ボーカルものからカントリーロック系まで幅広い。
いつもながら知らないものが多くて、まだまだ自分は未聴なものが
多いと実感させられる。
個人的にお気に入りは、Big Star:Stark & McBrien、Love Is Gone:Crazy Horse
Keep My Children Warm:Andy Roberts、Muskrat Candlelight:Willis Alan Ramsey
等など他にも気分次第で変わりそうだけど。あとRachel Yamagataも良かった。
しかし、一番なのはI'm Restless:JenniferWarnes.
これは久々に来ました。いやー素晴らしい曲と歌。
フィニルさんも声が裏返る瞬間はいつもゾクっとすると評したが、
確かに。バックのストリングスも良い。こういうのには凄く弱い。
LOUDEST WHISPER / LOUDEST WHISPER Ⅱ (CD)
HPのBBSにも書いた、英国マイナーフォーク。レーベルはKISSING SPELL。
知る人ぞ知るマイナー系を幅広く取り上げている再発レーベル。
でもこのバンド、ファースト、セカンド共にポリドールからなので
メジャーレーベルで売れなかったグループかも。出身はアイルランド。
これは81年のシングル曲を中心に集めたセカンド。LPとか曲順が違うらしい。
音は非トラッドで、どちらかというとアメリカンな香り又はリリジャス系。
女性ボーカルと男性ボーカルがバランス良く配置されており、この手の
グループにありがちな数曲だけ良く後は最悪というパターンではない。
個人的には結構気に入っている一枚。
また今日もストーンズに手が伸びた。米国仕様のCD。
この前英国新人バンドについてちょっと書いたが、
完成度という点で見てしまうと、このファースト、
70年代の名作群に比べるて完成度低い〜と思ってしまうのは、自分だけか。
12曲中9曲がカヴァーなんて、アマチュアバンド並かも。
けど、単なるコピーではなくしっかり消化して自分達の曲
になっているのは凄い。やはり当時のバンドの中では飛びぬけた
存在だったのは確か。それより今も現役なのはもっと凄い事だ。
余談だけど、ストーンズは手軽に聴きたいので、最近CDで買い直している。
THE ROLLING STONES / OUT OF OUR HEADS (CD)
久々にストーンズを聴く。しばらく封印していたストーンズ。
何故ならストーンズを聴くと、亡くなったある人の事を思い出すから。
亡くなってから早いことに2ヶ月が経った。心の傷も時が少し解決して
くれたみたいだ。昨日2ヶ月振りに閉店後のお店の前を通った。
流石にお店につながるビルの階段を上がることは出来なかったが、
元あった看板がなくなっている事、外から見えるお店のガラス窓から
お店が無くなっている事は分かるが、そこに見える風景はお店があった頃の、
あの看板とあのガラス窓の雰囲気。やはり脳裏から消える事はない。
彼への供養はストーンズを聴き続ける事。ストーンズを愛する事。それしか無い。
もうストーンズを聴いて涙は流さない。
THE DEVIANTS / HUMAN GARBAGE THE DEVIANTS LIVE (CD)
今月末にあるTHE DEVIANTSのミック・ファレンの来日で
個人的にDEVIANTS熱がヒートアップ。今日は彼らのライブ盤。
85年のライブでMC5のウェイン・クレイマーも参加している。
日本盤のタイトルが 『人肉ライブ』 。うーんお下劣。
この頃はサイケというよりMC5に近いようなロックンロール。
曲もMC5の 「RAMBLIN' ROSE」 や GANG WARの 「HEY THANKS」 等も披露。
ライブのラストではZAPPAの「TROUBLE (COMING) EVERY DAY」.
最後まで一気に聴かせる演奏は素晴らしい。これぞロックンロール?
DONOVAN / SUNSHINE SUPERMAN (CD)
土曜日に新宿ハートフォードカフェで行われた、英国フォーク&ロックを楽しむ会
DONOVAN特集に行ってきた。DJを行うのはブラックホーク世代のお二方。
何せリアルタイルで初来日等を経験している方々なので、貴重なお話が聞けた。
当然かかるLPも当時に買われたものや英国オリジナルLP等。今聴いているアルバムの
CDもアメリカ盤ジャケで英国LPでは全然違うものだと初めて知る。
その他聴いた事ないアルバムは未CD化の 『LIVE IN JAPAN』 やアリスクーパーとの
セッション等、貴重な音源も聴かせて戴いた。
普段英国云々と言っているけど、DONOVANについてはそんなに詳しい事は分からず
お話を聞いているのが精一杯。やはり長年音楽を聴いてる方は年期が違うし、
DONOVANに対する愛情に満ち溢れていたのには感動すら覚えた。
一つ言える事はDONOVANは誰よりも時代の先端を生きていた。当時のBOB DYLANとの
比較は大きな間違いだった事は今にしてみれば常識であるという事。
改めて彼の音楽を見つめ直そうと心に誓ったのでした。
BOB DYLAN / DOWN IN THE GROOVE (CD)
続いて地下室を聴こうと思いきや、無理矢理ディランで普段あまり
手にしないものを選ぶ。このアルバムは一般的評価は知らないが、
この頃のディランは低迷期のイメージが強い。
改めて聴くけど、そんなに悪くはない。
ただ、ゲストがMARK KNOPFLERやDANNY KORTCHMAR
意外だとMITCHELL FROOM,NORTHAN EASTとか多方面。
全体を通して聴くと、方向性が固まっていないような気もする。
各曲も小粒な感じ。決して悪くはないけど。
60,70年代にあれだけ凄い事をやって来た人だから、80年代はしばし
休息、また90年代への準備段階の年だったのでしょうか。
「SILVIO」 では JERRY GARCIA , BOB WEIRが参加している。
そう次作は 『DYLAN & THE DEAD』 ですね。
THE BAND / CAHOOTS (CD)
THE BANDで一番好きなのは?と聴かれたら迷うけど、BIG PINK.
次が南十字星で次はセカンドかな。結構曖昧な順序だけど。
でCAHOOTSは実はあまり聴かないアルバム。なぜかあまり手がでない。
あまり思い入れが無いせいかスーと流れてしまう。
そしてまた頭から繰り返すがスーと流れてしまう。何でだろう。
まだまだ聴き込みが足りないという事かな。今リピート3回目。
一番好きなのは 「When I Paint My Masterpiece」.
最近ボーナストラック入りのCDを買ったが5曲がボーナストラック。
ボーナスはこのぐらいの曲数が丁度良い。最後のラジオコマーシャルは不要。
MAGNUM / KINGDOM OF MADNESS (CD)
これもFさんのHPから、ファーストを注文。このグループは
昔から名前だけは知っていたけど、アルバムを聴くのは初めて。
タイトル曲だけはラジオで聴いて知っている。
全体を聴いたイメージはクイーン。FさんもHPで書かれているが
絶対皆クイーンを想像するだろう。但し、クイーンと違って
キーボードが入っているところで、少しばかりPOPな印象。
1〜4曲目がメドレーで一気に聴かせる演奏力が確かに素晴らしい。
しかしB級っぽく感じるのは自分だけでしょうか。
THE RC SUCCESSION / 初期のRC・セクセション (CD)
時々BBSにおじゃまするFさんのHPでRCのアルバム紹介
ページが始まった。RCというか忌野清志郎には興味があったから
これは丁度良い機会。ファーストを早速注文。今日そのCDが到着。
ベストアルバムみたいなタイトルだが、これはファースト。
化粧をした外見を小学生ぐらいに見てから清志郎はロックの
イメージしか持っていなかったけれど、初期はやはりフォーク。
Fさんいわくどぐされフォークという事だったか、そういうイメージはない。
どちらかと言うと英国ではPENTANGLEのようなミクスチャーなフォークのイメージ。
日本ではかなり異色な存在だったのでしょう。
それとやっぱり日本語は歌詞の意味が分かるからすんなり耳に入ってくるのが嬉しい。
THE 3RD AND THE MORTAL / TEARS LAID IN EARTH (CD)
初めて買ったゴシックメタルバンド。ノルウェー出身でボーカルは
Kariという女性ボーカル。冒頭のトラッド?風シンギングから始まり
2曲目に突入。テンポはゆっくりで暗く幽玄な感じ。
ジャケットのイメージそのまま。夜中に聴くとちょっぴり恐い。
もっと激しいのかと思いきや肩透かしをくらった。と言うのが第一印象。
音作りもわざとそうしているのか分からないが、ちょっとスカスカ。
ちなみにボーカルのKariはトラッドアルバムもリリースしているよう
ですが、根本はトラッド・フォークにあるようです。
たまたまバックのメンバーがメタル好きが集まった?という事でしょうか。
LAURIE & JOHN (CD)
オルタナカントリーという造語?はあまり好きではないが、
ジャンル分けするならその一派か。WILCO,SON VOLTO周辺を
日々追っているがこれもその一つ。
WILCOのJohn Stirrattがお姉さんか妹さんと組んだユニット。
今のWILCOが音響路線を行くから、こういうシンプルなフォークアルバム
が作りたかったのか。特に奇をてらったところは無い。
だからこそずっと聴いていつづけられるようなアルバム。
John Stirrattは別にもThe Autumn Defenseというユニットを
やっているので、こちらもそのうち日記に登場すると思います。
KASABIAN / KASABIAN (CD)
HPの掲示板にも書いたけど、英国新人バンドって短命なバンドが多い。
このバンドもファーストは素晴らしいけど、今後が不安でもある。
最近英国新人バンドが次から次と出てくるが、一時期のブリットポップ
までは行かないにしろ、ちょっとしたブームな感じ。
しばらくすると自然淘汰されて本物だけが残るんでしょう。
で、音の方はいわゆる打ち込み系のダンス音楽を通過している
今時の若者が作った音楽とでも言いましょうか。
STONE ROSESとかPRIMAL SCREAMとかに影響モロありです。
まー今後がどうなるか楽しみです。
BERT JANSCH / THE ORNAMENT TREE (CD)
90年のアルバム。LPは時代的にLP終焉の時期だったようで意外とレア。
アルバムの殆んどがトラッド曲をJANSCHがアレンジをしたもの。
しんみりとじっくりと落ち着いた雰囲気で淡々と時間が流れる感じ。
参加メンバーが渋いと言うか驚きというか。
90年代PENTANGLEに参加してるPETE KIRTLEY(この人はあのBRIAN SHORTの
アルバムにも参加?),STEVE TILSTON & MAGGIE BOYLE夫妻。
個人的に驚愕したのはANDWELLAのNIGEL SMITHが参加。
この辺りは意外と知られていないかも知れません。
しかし、この時期のBERT JANSCHはちょっぴりおでぶさんです。
最近のライブ映像では格好とかがクラプトンにちょっぴり似ていた。
CROSBY & NASH / SAME (CD)
いつもの習慣で帰って来たらまずテレビをつける。
するとどこかで聴いて事ある曲。このアルバムの冒頭の曲
「LAY ME DOWN」 だったかと。一瞬だったので疑わしいが。
見たのは『世界の車窓から』。この番組のBGMはセンスが良いので結構見る。
センスが良いと言えば『アド町っく天国』もこの前はジェイミー・カラム
がかかって嬉しかった。この番組も多々センスの良い曲を取り上げているので
感心したりする。
肝心のこのアルバム、28年振りのアルバムという事も驚きだが、
2枚組みでこれだけ良い曲が粒揃いで入っているアルバムもあまり無い。
これは絶対買って損はないアルバム。2004年のベスト5には入るアルバム
と言っても言い過ぎではないだろう。
STEVE WINWOOD / ABOUT TIME (CD)
例によって昨日の子守唄の聴き返し。昨日も1曲目で爆睡した。
これ聴くとフジロックのWINWOODの演奏を思い出す。メインの
グリーンステージだというのにまばらに少ない観客。ちょっと寂しい。
けど、演奏が始まったとたん目と耳を奪われる。
何せオルガン弾きながら歌い、なおかつ左足でベース
(オルガンについてるやつ)を踏み鳴らす。右足は音量調節だったかな?
人間技ではありません。当に神技。
彼は近年STRING CHEESE INCIDENTとかとライブをやっているそうです。
その音源を探していますが、未だ見つからず。
で、このアルバムのベストトラックは冒頭の 「DIFFERENT LIGHT」かな。
GARY MOORE / STILL GOT THE BLUES (CD)
自分は高校生ぐらいからしばらくはGARY MOOREマニアだった。
近年の活動は知らないが、久々に彼のブルースアルバムを聴く。
8曲ものカヴァーソング。以下。
「OH PRETTY WOMAN」 ------------ WILLIAMS
「WALKING BY MYSELF」 ---------- JIMMY ROGERS
「TOO TIRED」 ------------------ JOHNNY "GUITAR" WATSON
「AS THE YEARS GO PASSING BY」 - DAN MALONE
「THAT KING OF WOMAN」 --------- GEORGE HARRISON
「ALL YOUR LOVE」 -------------- OTIS RUSH
「STOP MESSIN' AROUND」 -------- PETER GREEN
「THE STUMBLE」 ---------------- FREDDY KING/SONNY THOMPSON
参加メンバーも多彩で、ALBERT KING , NICKY HOPKINS , GEORGE HARRISON
MICK WEAVER , BRIAN DOWNEY etc...
タイトル曲の自作曲は「パリの散歩道」を彷彿とさせる名曲。
ROBYN HITCHCOCK / SPOOKED (CD)
これはニューアルバム。今日届いたのでたいした事は書けません。
この人は前にも書いたけど変な個性の持ち主で、音楽にもそれは
表れているけど、近年は見事にSSWに化けたみたいで、ルーツミュージック
に近づいている。中ジャケを見る限り結構お歳をめされた様子。
録音はNashville。ハーモニーボーカル&ギターでGILLIAN WELCHが参加。
1曲を除いて全て自作曲だが、除く1曲は
BOB DYLANの「Tryin' to Get to Heaven Before They Close the Door」
この曲ってDYLANのどのアルバムに収録?彼への書き下ろしでしょうか?
ご存知の方は教えてください。
THE CHEMICAL BROTHERS / SURRENDER (CD)
また来日話だが、来年彼らも来日する。フジロックでの
ステージが今でも記憶に新しい。見たいぞお〜!!
個人的にロック寄りのテクノは好き。ORBITALとかUNDERWORLDとか。
何故?なら単にピコピコしているのではなく、グルーブ感と
メロディーが感じられるから。あと歌入りの曲もあるのが嬉しい。
このアルバムにはオアシスのノエルが参加。あと密かに
大好きなマジー・スターのホープ・サンドヴァルの参加が嬉しい。
ところで、テクノの人達のステージを見ていつも感じる事は
あれって本当に演奏(操作)しているの?ツマミを上げたり下げたり
ボリュームを絞ったり。CDかけてるだけじゃないのか?なんて
疑ったりしちゃいます。
RICHARD THOMPSON / RUMOR AND SIGH (CD)
昨日の子守唄。昨日は1曲目で熟睡してしまったから聴き直し。
この人も多作な人で、ほぼ毎年に近いぐらいアルバムを
リリースしている。当然全てを網羅出来ていない自分は
特にこのアルバムの頃からの曲は殆んど馴染みがない。
と言うかいつもの様に単に聴きこみ不足なだけだけど。
プロデュースもMITCHELL FROOMというのもちょっと意外。
よくよく調べてみたら80年代のアルバム数枚は彼が
プロデュースしてました。ふーん、そうなんだー。
RICHARD THOMPSONと言うとどうしても初期に手が伸びて
しまいます。改めて聴くとこの頃のアルバムも非常に
良質なアルバムだと感心。
個人的お気に入りはカントリートラッド風?な11曲目の
「KEEP YOUR DISTANCE」 と激しい曲調の 「MOTHER KNOWS BEST」 。
その他ラスト曲はRICHARD THOMPSONとは思えない曲で驚き。
ちなみにドラムはJIM KELTNERで旧友SIMON NICOLも参加。
SHAWN COLVIN / WHOLE NEW YOU (CD)
この前やっと中古で手に入れたアルバム。この人のアルバムは
中古で地道に集める事にしているから、なかなか揃わない。
これは今のところ一番新しいアルバム。運良く中古で見つかった。
改めて聴くとこの人の歌声ってなんてやさしい歌声なんでしょう。
女性ボーカルは総じて好きだけど、こんな優しい声で歌われると
もうイチコロって感じ(我ながら変な表現)。
癒されたい時に聴くといいかも。参加メンバーはプチ豪華。
「BONEFIELDS」 にジェームス・テイラー、「ROGER WILCO」 とボーナス曲
の 「FALL OF ROME」 には、チャーリー・セクストンが参加している。
これ愛聴盤になりそう。
HUMBLE PIE / EAT IT (CD)
時々無性にSTEVE MARRIOTTの黒い声が聴きたくなる。
当然全部持っている訳ではないけれど、大体手に取るのが
『PERFORMANCE』 で次が 『SMOKIN'』かこれと決まっている。
このアルバム最後の3曲だけライブという変則的な構成。
LP時代で2枚組みだから4面がライブという事だけど、CDで
連続して聴くと、ひっくり返す作業の区切りがないから、
ちょっと違和感があると感じるのは自分だけか?
個人的にははやり5曲目〜8曲目の連続するカヴァー曲が気になる。
この辺りチャンスがあれば聴いてみたい。
その他は 「SAY NO MORE」 というトラディショナルな曲調の
1曲に心奪われる。解説によるとスティーブの静のオリジナル
部分に焦点を当てた作品だそうだ。
RED HOT CHILI PEPPERS / CALIFORNICATION (CD)
レッチリはこのアルバムと 『BY THE WAY』 が飛びぬけて好き。
初期のアルバム、特にファーストなんかは聴くに耐えない出来。
たぶんファンの人でも好きな人はいないはず。それ程酷い。
それに引き換え、この2枚の充実振りは言葉に言い表せない程。
何回聴いたか分からないが、全くもって聴き飽きない。
こういうアルバムはあるようでそう滅多には無いよなあ〜。
ところで、ロック・オデッセイのステージは見れなかったけれど、
評判を聴く限り素晴らしかったそうだ。やっぱり無理しても行けば良かった。
今更ながら後悔している。しかし、次のアルバムリリースはいつだろうか。
その前にやっぱりライブが見たい。レッチリ〜!!
38 SPECIAL / STRENGTH IN NUMBERS (LP)
某お姉様のハンドルネームを見てたら、久々に38 SPECIALを聴きたくなった。
聴きたくなったと言うより、そう言えばこのバンドのアルバムは一枚
あったっけ、というだけだけど。ようやくLPラックから発見。
あやうく遭難しかけていました。確か100円で買った中古。異様に綺麗。
昔MTVかなにかでプロモーションビデオで見て、ダブルドラムって事が
印象に残っている以外は代表曲すら思い浮ばない。と言うか知らない。
早速AMGで調べてみたら2004年にもアルバムがリリースされている。
もしかして現役?結構人気があったから現役でも不思議ではないけど。
改めて聴くと86年らしいサウンドで、やはり産業ロックを感じてしまう。
何だかジャーニーが聴きたくなってきましたです。
ちなみに中心メンバーのDONNIE VAN ZANTはLYNYRD SKYNYRDのRONNIE VAN ZANT
の弟だったのですね。知りませんでした。
ROBYN HITCHCOCK / GROOVY DECAY (LP)
ついでにROBYN HITCHCOCKを聴こう。SOFT BOYSは実は聴いた事がない。
これはソロになってからの2枚目。82年のアルバムで一般的に評価は低そう。
ドクロとフルーツの前でタバコを吸っている彼の写真がジャケット。
うーむ、センス悪い〜。というかこの人は変わり者?
それは音楽にも反映されていてニューウェーブの影響もありそうなポップ
ソングがどれも屈折しているというか、どこか普通とは違う。
歌メロにどことなくヘナチョコが入っている。個性なんだろうけど、
こういうのはダメな人は絶対受け入れられないと思う。自分は結構好き。
になみみこのアルバムのクレジットを見ていたら、プロデュースが
STEVE HILLAGEでありました。なんか意外なつながり。
PLAINSONG / NEW PLACE NOW (CD)
つい最近PLAINSONGの事もちらっと書いたが、これもお気に入りの一枚。
また来日話になってしまうが、今度IAN GOMME , CLIVE GREGSON , ROBYN HITCHCOCK
が揃って来日する。その内の一人CLIVE GREGSONが今のPLAINSONGのメンバーでもある。
このアルバムIAN MATTHEWSはANDY ROBERTの楽曲に混じって、CLIVEの曲もあり
素晴らしい深みのあるリードボーカルを披露。IAN MATTHEWSより数段上を行っている
イメージ。これは声質によるものかなあ〜。生で聴けるとなると期待が膨らむ。
又このアルバムにはBOO HEWERDINEの曲も提供されていて、
CLIVE GREGSON日本オフィシャルサイトによると今後、CLIVE GREGSON
BOO HEWERDINE,EDDI READERでの活動が予定されているとの事で、そちらも楽しみ。
ちなみに下で書いた他数点はCLIVEのソロ、ANY TROUBLEのアルバムなのでした。
PEARLS BEFORE SWINE / BALAKLAVA (LP)
また悪い癖が出た。レココレを見ていたら彼らの発掘音源CDが発売
された模様。さっそくアマゾンに注文(他数点)。いかんなー。
で、久々に彼らのアルバムをひっぱり出す。彼らの事も全く知らず
初めはBALAKLAVAがグループ名だと思っていた(笑)
情報が無かった時代、中野のピースアイで訳も分からず買ったのが最初。
単なるジャケ買いだったのだが、その後ボーカルのTOM RAPPは
アシッドフォークの世界では有名な人だと知る。
そもそもESPレーベル自体今もってよく分かってなかったりするけど、
同レーベルのPATTY WATERSも同じレココレに載ってたりする。
情報が簡単に入ると言う意味では良い時代になりました。
ちなみにB1でLEONARD COHENの 「SUZANNE」 をカヴァー。
ジャケットはPieter Bruegelの絵画、「The Triumph of Death」
が用いられ強烈な印象。当に地獄絵図。
THE BEACH BOYS / PET SOUNDS (CD)
昨日のヘヴィモードとは打って変わって今日はソフトモード?
昨日寝ながら聴いていてそのまま途中で寝てしまった。今日はその続きでは
無いけれど、朝から何回もリピートしっぱなし。手元のレココレSMILE特集
を読みつつ、SMILEとPET SOUNDSの繰り返し。
買ってから10聴ぐらいはしただろうか。1回聴いた感想だとさらりと流れて
しまったので単なるソフトロック的なイメージしかなかったけど、
聴き込んでいるうちに耳に馴染んできた。特に好きな感じの曲は冒頭の
「WOULDN'T IT BE NICE」 と7曲目の 「SLOOP JOHN B」 。
レココレの解説を読むと、これらって初期のイメージに近い音なのだそうだ。
そうなると意外と初期のBEACH BOYSもいけるのだろうか?
まーその内、気が向いたら聴いてみます。
JUDAS PRIEST / SCREAMING FOR VENGENCE (LP)
やっぱり今日は激しいモードだ。これもHEAVY METAL BEST ALBUMには必ず入る一枚。
冒頭のTHE HELLION〜ELECTRIC EYEで分かっているけどブチのめされる。
生で見たなら泣いてしまいそうなぐらい好きな始まり方。
JUDAS PRIESTは初期のハードロックが好きと言う人は、この頃からのアルバムは
あまり好まれていないようだ。個人的にはこの頃からの音がリアルタイムなので
このアルバムと次作の 『DEFENDERS OF THE FAITH』 がマスト。
しかもこのアルバムには一番好きな曲 「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」 が入っている。
この時代はLPという事もあり、A面の最初、B面の最初がそれぞれ重要。
その点でこのアルバムもA面同様B面の冒頭でまた、ブチのめされる。
このCDは持っていないが、LPでないとこういう感覚は味わえないだろう。
46分テープに収まるぐらいの収録時間も丁度良い。今時の長時間CDにはいささか食傷気味。
IAN MATTHEWS / WALKING A CHANGING LINE (CD)
SLAYERの次にIAN MATTHEWS。落差が非常に激しい(笑)
これは復帰後の第一作目1988年のアルバム。80年代は元パヴロフズ・ドッグの
デヴィッド・サーカンプと一緒に活動していたが、どういう訳か一時期引退。
88年になってやっと届いたのがこのアルバムである。
この人は繊細な甘いやさしい歌声で好きな人も多いはず。自分も大好き。
このアルバムは冒頭のインストを除き全てJULES SHEARの曲を取り上げている。
参加メンバーも面白い組み合わせで、Eliza Gilkysonのバックハーモニーや
Van Dyke Parksのピアノ、Osamu Kitajima(日本人?)の琴など。
全体的にポップで軽やかな音作りで、心がなごみます。
彼はまた近年のPLAINSONGでの活動が活発で、良質のアルバムを届けてくれている。
SLAYER / HELL AWAITS (LP)
あたたたっ。今日は二日酔い。頭が痛い。頭が痛くなるまで飲むのは久々。
昨日は朝の4時まで飲んでいたのだからあたり前か。
ところで昨日バーで隣に座ったお兄さん。なんでも海外でオズフェストを
見に行って来たと言う。うらやましー!と思っていたらパンフレットも見せてくれた。
BLACK SABBATHやロブ復活のJUDAS PRIESTとこのSLAYER等豪華メンバー。
なんでもSLAYERの向こうでの人気は凄まじいそうだで、女の子がキャーキャー言って
アイドル並だそう。本当かあ〜?とちょっと疑う。
頭が痛いながらも初めて買ったSLAYERのアルバムを聴き直す。爆音が逆に気持ち良いぞ!
85年でリアルタイムで買ったから思い入れがある一枚。
もちろん日本盤LPで邦題は『地獄への誘い』。歌詞も今更ながらに読むと凄い。
KILLとかBLOODとかが普通に出てくる。日本語で歌ったら相当ひどい聴くに耐えない歌詞
なのだろう。この辺りサウンド的に好きなだけでスプラッターとかはまったくダメで、
特にホラー映画なんかはお金を貰っても見たいとは思わない。なんだか矛盾している。。。
THE DEVIANTS / DISPOSABLE (CD)
68年発表のセカンド。オリジナルはSAM GOPALで有名?なStableレーベル
からの発表という事で昔からレア盤だった一枚。こういうアルバムが
今では手軽にCDで聴けるのはありがたい。サウンド的にはカルト・ヒッピー
サイケとうい言葉から連想できる音だとは思うのだが、そう簡単には
言葉では表現出来ない曲が多く、バラエティーに富んでいる。
冒頭曲は反復リズムが続きこの辺りはホークウィンド等も近い印象だったり、
「FIRE IN THE CITY」 という曲になると、サイケポップのような印象。
そうかと思うと 「SIDNEY B.GOOD」 なるロックンロール曲がある(しかも54秒)。
この辺りミクスチャー的でつかみ所が無いというか、人をおちょくってるのか?
疑問を感じる所も多いのだが、これもこのグループの魅力という事なのでしょう。
MC5 / LIVE DETROIT 68/69 (CD)
早速到着。モーター・シティー・5ことMC5のライブ盤。お目当ては
BGM日記-001で書いた 「IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD」 。
土曜日の朝からMC5はちと辛いが、二日酔い気味なので目を覚ますのには丁度良い。
聴いてみると、意外と言ったら失礼だが、普通にカヴァーしていた。
MC5=元祖パンクとか言われているので、そういう音だと勝手に想像していただけに、
肩すかしをくらった感じ。MC5はライブ盤 『BLACK TO COMM』 でもJAMES BROWNのカヴァー
メドレーをやっているそうなので、こちらも是非とも聴いてみたい一枚。
それとこのアルバムにはもう1曲レイ・チャールズのカヴァー 「I ELEAVE TO MY SOUL」 が
ある。この辺りMC5の様々な音楽的ルーツが垣間見れて面白い。
話はそれるがメンバーのWayne Kramerと交流があったTHE DEVIANTSのMICK FARRENが
11月にひっそりと来日する。もちろん見に行く予定。
THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION / ACME (CD)
このバンドのアルバムを熱心に聴くようになったのは最近。
実際にライブを見てからだが、そのライブがあまりにも強烈な印象的で
脳裏から離れない。3人で演奏しているとは思えない程、分厚い音圧と
圧倒的なパフォーマンス。好き嫌いは分かれそうですが、実際に見てみないと
凄さは伝わらないと思うので、一度見てみる事をお薦めする。
このバンド、BLUESをEXPLOSIONさせるって事が指針にあるそうだ(日本盤の解説参考)。
最近はJON SPENCER名義が取れて単にBLUES EXPLOSIONとなっているようで、
更にEXPLOSION化が進んでいるのだろうか。
まだ生で見たのは一度だけだが、近いうちに2度目のライブを体験できそうで、
今から楽しみにしている。しかも前座は知る人ぞ知る、THE KILLS。こちらも楽しみ。
BRIAN WILSON / SMILE (CD)
今日届いたCD。アマゾンで注文したのだけれど、早くも中古があった。
なんでも出品者は1回聴いただけで、もう手放すとの事。よっぽど
気に入らなかったのか、Rに焼いて直ぐ売りに出す今時の人なのか。
どちらにせよ新品同様のものが1000円で手に入ったのだから良しとしよう。
で、BRIAN WILSONですが、自分は中古で一枚アルバムを所有しているだけで、
ビーチボーイズのPET SOUNDSもついこの前初めて聴いたという全くの
初心者。ビーチボーイズってサーファー野郎の軟弱音楽って言うイメージが
強く、メタル少年だった自分がまず聴くはずがない。年月が人を変えるのだろうか?
来年に来日という事もあり、とり急ぎ聴いてみる。
結構普通に聴けるなあ〜と言うのが率直な感想で、ファンの方には怒られるかもしれない。
雑誌の色んな記事から想像していたのでもっと凄い音楽かと思った。
まだまだ細かなところで聴きこみが足りないのかもしれない。
ただ逆にこのアルバムのような音楽をステージでどう表現するのか、
来年の来日が早くも楽しみだったりする事も事実。
それはそうと、自分は成長したのか単に歳をとっただけなのか?何だか複雑な心境。
自問自答をしながらSMILEを聴いている。
JEB LOY NICHOLS / EASY NOW (CD)
以前自分のホームページのお気に入りに入れていたアーティスト。
紹介してからしばらく聴いてなかったりしていたのだが、ネット仲間の
Fさん(あえて匿名)が、自分の紹介を見て聴いてくれたみたいで、
紹介して本当に良かったな〜と思っている。今日改めて聴き直す。
他にも中目黒のロックバーのマスターも気に入って戴いたみたいで、
自分のホームページも少ないながらも少しは人様の参考に役立っているのか
と思うと嬉しくなる。最近更新していないページも多々あるので、
また再開しないといけないかな?と思う今日この頃。
SANDY DENNY / NO MORE SAD REFRAINS・THE ANTHOLOGY (CD)
サンディー・デニーのBOXがやっと届いた。5枚組みで未発表曲が沢山入っている。
もう素直に嬉しい。このままこれは保存用にして、もう一つ欲しいぐらいである。
直ぐに聴きたい所だが、お楽しみは最後に取っておく、また美味しいものは最後に食べる
性格の自分は、直ぐには開封せずにまずは手元にあるアンソロジーを聴き返す。
このアンソロジー2枚組みながら彼女の主要な曲は押さえられていて、当に美味しいとこ取り。
ジャケットがまた格別に良く悲しげなサンディーの表情がたまらなく良い。
ライナーにはロバート・プラントとピート・タウンゼントの彼女へについてのコメントが
掲載されている。以下抜粋。
"My favourite singer out of all the British girls that ever were." ROBERT PLANT
"She was a perfect British folk voice.Not a trace of vibrato.Pure and easy." PETE TOWNSHEND
JAMES TAYLOR / ONE MAN DOG (CD)
時々無性に聴きたくなるジェームス・テイラー。特に理由が見つからないが手が
伸びるのが一番多いのがこのアルバム。所謂ロック名盤には必ずや入るであろうアルバム。
手が伸びるのが多いと言っても彼の持っているアルバムは実は4枚だけという、
ちょっと人には言えない事実がある。今までどうも買うタイミングを失っている。
このアルバムと 『SWEET BABY JAMES』 , 『GORILLA』 , 2002年の 『OCTOBER ROAD』。
80年代、90年代の彼の音には全く触れた事は無いのが良いのか悪いのか。
きっと彼の事だから時代に関係なく良質の作品を作っているのだろう、と想像で済ます。
来日とかあれば自分的にも盛り上がれるのだろう。また最近のリマスターやら紙ジャケ再発
とかもあれば買うのだろう。今のところこの4枚で十分、いや十二分に楽しむ事が出来ている。
BEN SIDRAN / PUTTIN' IN TIME ON PLANET EARTH (LP)
休みの日は普段あまり手に取らないアルバムを意識的に手に取る事にしている。
ベン・シドランも普段はあまり聴く音楽では無いけれど、アルバムは数枚持っている。
初めて買ったのは 『THE CAT AND THE HAT』 で、きっかけはプロデューサーの
トミー・リピューマつながり。丁度セカンドアルバム 『I LEAD A LIFE』 がCD化
され始めた頃だから、割と最近の事。買ったはいいけど、あまり聴き込んでいない事に気づく。
このアルバムにはスティーブ・ミラーが1曲参加していますが、この人とスティーブ・ミラーとの
つながりが深いのも承知してはいる。が、何故かこの辺り熱心に追う気が起きない。
そう言えば、最近のレココレで彼の小特集がありましたが、そちらもまだ読んでいない。
改めて聴き返すが、ロック的な所もあり、ジャズやファンクな要素もあり、一筋では
いかない事は確か。アルバムラストのタイトル曲なんかの盛り上がりは異常な程に
グルーブ感があり、今時のクラブかなにかで持てはやされそう。
けど、今(今日)の気分だとどうも今ひとつに聴こえてしまうのは何故だろう。
あまり好きではないという事なのか。自分でもよく分からない。
BOB DYLAN / DESIRE (LP)
ディランで一番好きなアルバムは?と聞かれたら、迷わずこれを上げるでしょう。
ディラン=フォークのイメージが強いから、聴くまでに凄い時間がかかったし、
初めてこのアルバムを聴いた時は正直ぶっとんだ。えっ!何コレ?って感じ。
冒頭の曲 「HURRICANE」 のインパクトが強いのもあるんでしょうが、自分の中で変な
先入観が全て消えて無くなった事は事実。これなら全然いけるじゃん。
などと分かったような分からないようなでディランにはまっていったのでした。
それ程 「HURRICANE」 は自分の中では別格な1曲でもあります。
そもそも自分はディランは後追いで、サンディー・デニーとか好きなブリティッシュ
フォークの人達が何かにつけてディランをカヴァーしているものだから、この人は何者ぞ?
見たいなノリで聴き始めたのがきっかけ。この辺り普通の人達と聴く順番が違って
いるんだよなあ〜。しかし、ディランを聴くとつい聴き入ってしまうは何故だろう?
前回の来日は急な仕事で見逃しているから、是非とも生で見てみたい人の筆頭でもある。
早く来日してくれよーディランさん。
余談だが最近出たディランの紙ジャケシリーズ。ちょっぴり欲しい今日この頃。
ガマンにガマンを重ねて未だに買っていません。DESIREだけに欲しい欲望がふつふつと。。。
TRAFFIC / MR FANTASY (LP)
休みの日に時々取り出しては聴いているファースト。普段聴くのはもっぱらCDだが、
これは最近手に入れた英国オリジナル盤LP。所謂ピンクアイランドのレッドアイと言われているもの。
仲間内では知る人ぞ知る ”おっちゃんのレコ屋” で購入。
マトリクス番号云々でいうと本当の意味でのオリジナルではないかもしれませんが、
やっぱりオリジナルは違うなあ〜、などと分かった振りしてコーヒーを飲みながら優雅なひと時
を過ごす(←おバカ)が、恒例になっております(笑)
オリジナル命ではないですが、やっぱり英国盤のオリジナルアルバムは別扱いになるのは
何故なんでしょう?これは昔から不思議に思っている事の一つ。
そもそも我が家のしょぼいオーディオで本当の意味でのオリジナルな音を再現しようも無いのは
分かっているが、それはご愛嬌。いつかそういうオーディオで聴いてみたいものである。
しかし、TRAFFICと言うとやはりフジロック見たスティーブ・ウィンウッドが忘れられない。
オリジナルLP云々よりも今の彼の歌を生で聴く事の方が、意味ある事。そういう意味では
彼の一番新しいアルバムは最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
目を閉じると今でも苗場に響いた歌声が頭の中に蘇ります。
再来日を強く希望する日々、次はCDのMR FANTASYを聴くとしますか。
ANNIE HASLAM / ANNIE IN WONDERLAND (LP)
某ボードのお題でルネッサンスが上がってました。久々にANNIE HASLAMを聴く。
確か記憶によると高校生ぐらいだったと思うがルネッサンスのアルバムを買いに行ったが
見つからず、どういう訳かこのアルバムを買った。初期のルネッサンスは別にして
ルネッサンス=アニー・ハズラムだろうから丁度良かったと言えば丁度良かったかもしれません。
初めてANNIE HASLAMの声を聴いて正直惚れましたね〜。なんて素晴らしい歌声なんでしょう。
彼女の声は天使の声に例えられるが確かに初めて聴いた時はそういう印象だった。
女性ボーカルものは全般的に好きだけど、自分の女性ボーカル好きが始まったのもこのアルバムを
聴いたからかもしれません。その後SANDY DENNYを聴いたのでANNIE HASLAMの存在が自分の中では
希薄なものになっていってしまいましたが。。。
クレジットを改めて見てみるとROY WOODが参加しているのには正直驚いた。今の今まで知らなかった。
彼は正直変なメークの印象から彼の音楽そのものが興味対象外になっていたから、好きなアルバムに
参加しているとなれば、話は別だ。近年THE MOVEやE.L.Oなどを聴いて気になっていた所なので丁度良い。
IRON MAIDEN / PIECE OF MIND (LP)
HARD ROCKは良いけどHEAVY METALというと嫌悪感を抱く人も多い。そういう意味でこういう音楽を愛する人達の
結束力は非常に固い。ライブに足を運ぶと尚更で、とりあえず見ておこう的バカップルなんて
HEAVY METALのライブ会場にはまずいない。最近行ったTHRASH DOMINATION 04で心底感じた事だ。
久々にIRON MAIDENの4枚目のアルバムを聴く。
初めて買った彼らのアルバムという事で思い入れが深い。HEAVY METALアルバムBEST10には
必ず入れると思う。冒頭の曲 「WHERE EAGLES DARE」 を初めて聴いた時に鳥肌がたった事は
今でもはっきりと覚えているし、原体験として一生忘れる事はないだろう。
今EAGLESの来日で盛り上がっている。自分はEAGLESと言うとついこの曲が思い浮かんでしまいます。
関係無いけど、EAGLESのライブはバカップルが多そうだなあ〜。
ちなみにこのレコードには「悪魔のメッセージ」が入っているという事だが、未だに聴いた事がない。
噂によると逆回転で再生すると聴こえるそうだが試していない。多分B面2曲目の前に入る
変なメッセージの事なんだろう。
JAMES BROWN / IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD "SOUL BROTHER #1" (LP)
JAMES BROWNで唯一持っているLP。お目当ての曲は 「I DON'T MIND」 。
彼のかくれた名曲としてファンの間では評判が高いそうだ。
この曲はTHE WHOのファーストアルバム 『MY GENERATION』 でのカヴァーで聴いたのが最初。
比較する意味は無いけれど、やはり本家のボーカルは深みが違う。一人で納得する。
このアルバムは当然聴き比べる為に買ったので、他の曲には目が行ってなかったが、
最近タイトル曲についてネットで調べていると、MC5がライヴ・デトロイト68/69 [BEST OF] [LIVE]
で同曲をカヴァーしている事を知る。悪い癖が出て直ぐに注文してしまう。
この辺りロックとソウルミュージックとのかかわりは非常に感心があったりするが、
ソウルそのものにはあまり興味が行かないのは何故だろうか?
ちなみに 『MY GENERATION』 ではもう1曲JBのカヴァー 「PLEASE,PLEASE,PLEASE」 を
取り上げているが、それはまだ聴き比べていない。アルバムを中古で探そう。
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