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MAL Antenna - recommuni version2004/10 | ||||||
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民族音楽聴き始めの頃に買ってエライ衝撃を受けた1枚です。特に冒頭のこの曲! これは本当にスゴイ!
まず驚いたのは、アンサンブルによる合奏が、生き物みたいにうねっていること。リズムが緩急自在に変化し、まるで音楽自体が伸び縮みするようです。そして耳にも止まらぬ超絶のパーカッションソロ! コーフン、コーフンの連続なのでした。
サイン・ワインという楽器を中心とした演奏なんですが、楽器の名前を紹介しても全然分からないので、以下ライナーから抜粋します。
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●サイン・ワインとは
円形に組まれた木枠の中に、19個から23個ぐらいの調律された太鼓が、上下を紐で固定されて並べられているもの。奏者は円の中心に座り、両手で太鼓を目にも止まらぬ速さで演奏する。粘土のような糊状のものを鼓面につけて調律するので、乾いてくるとすぐに音程が変わってしまうというデリケートな楽器。
●サイン・ワイン・オーケストラとは
サイン・ワインにチー・ワイン(ジャケット写真に写っているのがそれです)、モーン・サイン(裏ジャケの写真を見ると、トランクを開いた中に大きさの違う銅鑼のようなものが、紐で吊ってあるような感じに見えます)、ネー(オーボエ系の縦笛)などの楽器が加わった合奏アンサンブル。
●序曲「パナマ・ダイダン」
芸術音楽として、録音の頃に作曲された曲。ンガバットNgabat調という旋法に基づいた2拍子の曲。<デイダン>とは<対話>という意味で、ここではオーケストラ全体の指揮の役割も果たすサイン・ワインとネーが、会話を交わしているような形となっていて、素晴らしく迫力のある構成である。
●奏者について
サイン・ワインを奏するウ・セイン・チッ・ティーは筆者(小泉文夫)も初めて目にする驚くべき名人で、特に最後のカデンツァの独奏には、この世のものとは思われない神技を見ることが出来る。
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バリのガムランもスゴイですが、ビルマのこの曲もスゴイですよ。
あー、ところでこのキングの民族音楽シリーズ、小泉文夫先生が世界各地で録音してきた音源って、権利関係どうなっているんでしょうね(笑)。発売当時から一部では「どうなってるんだ?」、と囁かれていたような気もしますが・・・。この機会に演奏者にも利益還元出来るといいと思うのですが・・・。